#1 巨大えび天とコンプレックス

こんにちは！

日記的なnoteを始めました。
毎日更新していこうと思っています。

さて、

4月1日、下のツイートが3万いいねを超えました。

普段はミニチュアを作っていますが、巨大アートを作るのも得意です。

こちらは、昨年 国立模型美術館で行われた「立体交差展」で展示させていただいた「巨大海老天」です。

現代人の迷いや悲劇といった情動を強烈にメタファーした、非常に前衛的な作品となりました。#アート #エイプリルフール pic.twitter.com/0MFYSkuGNP

— Mozu/水越清貴 (@rokubunnnoichi) April 1, 2020

「でっかいエビの天ぷらだ〜！Mozuさんってミニチュアだけじゃなくて巨大アートも作るんだ！」

と思った方も多いかと思いますが、

実はこの作品、昨年制作した「なんでも巨大アートにできる美術館」という作品です。

つまり…

エビの天ぷらやルービックキューブが巨大なのではなく、美術館が小さかったというトリックです。

そして投稿日にご注目ください。
4月1日。そう、エイプリルフールです！

うまくみんなを騙せました〜！

う〜ん爽快！

話は逸れますが、この作品は昨年も投稿しており、今回で2回目なのですが、前回と今回、同じ作品でも投稿の仕方で反応が全く違うんですよね（1回目は1万いいね）。
過去にも、「リアルな三角定規描いてみた」という投稿は、同じ画像でも1900いいねと24万いいねという差がでたこともありました。

この辺りは、今の作品の締め切りが終わったら、詳しく分析して記事にしてみたいと思います。

さて、

本題に戻りますが、先ほどの投稿をしてしばらくしてから、引用rtやコメント欄で「コロナのせいで沈んでいた気持ちが明るくなった！」「すっきりした！」「楽しませてもらった」といったコメントをいただき、とても嬉しくなりました。

ある意味僕の仕事（作品を作ること）は、多くの人にとって「無くても支障のないこと」でしかありません。別に僕が作品作りを辞めたところで、誰の迷惑にもなりません。

それが、少しコンプレックスでもありました。

でも今回、コロナの影響で気持ちの沈んでいる方々の気持ちを、少しでも明るくすることができた という事がとても誇らしく感じました。

それは、「僕にしかできないこと」だったからです。

「僕にしかできない」ってとてもかっこいいことだと思うんですよ。

こんな時だからこそ、楽しい作品をたくさん作って、たくさんの人に明るくなって貰えたら嬉しいな、と思います。

頑張るぞ！

それでは。