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部隊編成が上達する4つの視点_今三国志

皆さん、こんにちは。戦争・戦略ゲーム「今三国志」を楽しむプレイヤーのモズです。前回のモズnoteでは、「今三国志、序盤の攻城部隊編成で手抜きをするポイント」をご紹介しました。

モズはs11で先発サーバーから後発サーバーの連盟移動予定のため長期間何もやることがなく、ちょ〜ヒマです。笑
準備期間で武技ポイント無限orレベルMAXがあれば、編成テストや他プレーヤーとの模擬戦ができるのに…。運営さん、準備期間の仕様何とかしてください!!本当に…切に…お願いします。。。

ヒマ過ぎてテンションダダ下がりなので、以前にTwitterでご紹介した編成の考え方のppt資料を元にnoteを書こうと思います。これまで連盟内で相談が多かった張角編成、モズの主力部隊である諸葛瑾編成を例に編成の考え方をご紹介します。

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■張角編成を例に紐解く部隊編成の考え方

これまでの相談の中で、微妙にもったいない張角編成を度々見かけてきました。張角編成で多く見られるのは、張角・左慈・華佗のいわゆる三仙編成、張角・SP張宝の黄天編成(SP貂蝉・張梁・王元姫・荀彧含む)でしょう。同じ張角でも、左慈とSP張宝とでは張角に持たせる武技が変わるのですが、混同してしまっているのかもしれません。

▼PDF資料ダウンロードはこちら(ご自由にご活用ください)

これまで多かった編成ミス

黄天編成のダメージの大半は、SP張宝の持参武技「支離滅裂」による属性ダメージによるものです。張角の持参固有武技は、張角の主動武技発動を起点に雷暴状態を付与します。そのため、肝となるのは短時間で張角に多数の主動武技(=雷暴状態付与)を発動させることです。即ち、張角にはクールタイム(以下CT)10秒の主動武技を持たせるのがベストなのです。

しかし、三仙の武技イメージが強いためか、張角に青天霹靂や黄天化道などのCT20秒の武技を2つ持たせている方を度々見かけます。これでは、起点となる主動武技発動回数が減り、SP張宝の支離滅裂の威力を活かしきれません。

一方、三仙編成では、左慈の持参指揮武技「奇門遁甲」によるCT20秒武技のCT10秒への短縮、主動武技のダメージバフがキーとなります。CT20秒武技には威力が大きいものが多く、CT10秒で連発できるのは非常に強力です。
さらに、張角の持参固有武技による雷暴状態も付与されるため、張角よりも左慈の攻速を低く設定して、左慈に青天霹靂や黄天化道などの雷暴状態を起点に効果が付加されるCT20秒武技を持たせれば、破壊力が増します。

逆に、左慈編成でCT10秒武技を中心に構成してしまうと、左慈の無駄遣いになってしまいます。これは後述する諸葛瑾の編成でも同様です。

編成のコツは4つの視点を持つこと

いわゆるテンプレート編成が強いのは、対人実戦を経て武将の特徴、武技特性、3武将の連動性が検討・検証され尽くした編成だからです。同じ武将を使用していても、武技が異なるだけで強さや得意不得意も変わります。

編成を考えるのが苦手な方は、強い方の編成を見た時に、武将同士の連動は?アタッカーとサポーターの役割はどう分担させているのか?武技は何をどの順番で持たせているのか?この編成の弱点はどうカバーしているのか?これらのストーリーを自分なりに分析した上で、自分の手持ちと比較して編成を決めるようにすると、編成がグッと上手になると思います。

編成の考え方を身に付けて応用できると対人戦が楽しくなってくるので、連盟内の編成が上手な方に、どういう意図でこの編成にしたのかぜひ確認してみてください。

張角編成の意図・ポイントは添付の資料に整理してあるので、お手すきでご覧いただければと思います。

■編成で重要な4つの視点

ここからは張角編成とは別に、モズの諸葛瑾編成を例に挙げながら①武将の特徴、②武将の役割、③武技選択の考え方、④弱点の検討という4つの視点についてご紹介していきたいと思います。

①武将の特徴
②武将の役割
③武技選択の考え方
④弱点の検討

▼s10モズの諸葛瑾編成

・諸葛瑾(主将/メインアタッカー)

①武将の特徴
諸葛瑾は、自身に30%のダメージバフと破勢(智力や智力被ダメ軽減を無視)してダメージを叩き込めるのが特徴です。左慈・荀彧はこの諸葛瑾の火力を最大限引き出すサポート役として編成。

②武将の役割
諸葛瑾は単体でも智力ダメージバフが2種類かけられるため、この編成の主力アタッカーです。複数の過去戦歴を確認したところ、回避や牽制状態を除き持参主動武技が100%発動しているので、ネックであるCT20秒を左慈で解消できれば安定した活躍ができます。

※他の方含め全戦歴を見たわけではないため、発動率100%が誤っていたらすみません。

③武技選択の考え方
左慈を編成しているため、CT20秒武技でも問題なく使用可能。自身の与ダメバフ、破勢バフに加え、智力デバフにより敵の攻撃・防御を同時に低減させられる寄許郡策・通智令昏を持たせました。

④弱点の検討
与えるダメージの大半を担う諸葛瑾へのデバフや牽制、武力ダメージへの耐久性が低い点がこの編成の弱点です。そのため荀彧や大喬の脱力、空城計、智力デバフ、沈黙、武力連撃のカバー検討が必要です。

荀彧の脱力は荀彧を編成することで同条件に相殺し、空城計は智力ステータスの割り振り(以下ステ振り)を智力を1番低く設定することで回避。智力デバフや主動・連撃による沈黙は十勝十敗の浄化で対処。武力連撃(リス趙雲)には勝てないため、勝負を避けるようにしていました。

・左慈(副将/サポート役)

①武将の特徴
左慈は持参指揮武技によりCT20秒武技の短縮及び味方武将の火力強化ができるのが特徴です。

②武将の役割
左慈は編成によってアタッカー、サポーターのどちらも担える武将ですが、今回は一心発起と群雄集合を持たせてCT短縮、味方防御バフ、諸葛瑾の与ダメUPを担ってもらいました。

③武技選択の考え方
左慈は編成内で最も攻速が低いため、攻速が関係ない指揮武技で構成しました。

④弱点の検討
武力防御が低いのが最大の弱点。一心発起・群雄集合の防御バフで強化し、さらに諸葛瑾と配置を重ねることでダメージ集中を避けました。空城計のターゲットを左慈とするため、ステ振りを智力中心にしています。

・荀彧(副将/アタック・サポート兼任)

①武将の特徴
荀彧は戦闘開始時に敵主将を脱力させて使い物にならなくさせることができるのが特徴です。

②武将の役割
荀彧も左慈同様、編成によってアタッカー、サポーターのどちらも担える武将ですが、今回は淑慎其身と十勝十敗を持たせて回復と浄化+サブアタッカーを担ってもらいました。

③武技選択の考え方
メインアタッカーの諸葛瑾に牽制やデバフが入ってしまうと機能しなくなってしまうため、浄化効果がありさらに敵のバフを消散しつつダメージを与えられる十勝十敗を持たせています。
淑慎其身、群雄集合、一心発起は左慈・荀彧どちらに持たせても良い。

諸葛瑾の主動武技発動前に十勝十敗の浄化を入れたいところではありますが、荀彧が壁役も担っているためステ振りを智力中心に振っています。

④弱点の検討
壁役とは言え荀彧自体の耐久性が低いのが弱点です。そのため淑慎其身、群雄集合、一心発起で防御・回復の強化をしています。
諸葛瑾と荀彧に牽制が入ってしまうと行動不能になるため、大喬や郭嘉とは相性が悪いです。s11以降は、武力連撃or牽制対策を施していく予定です。

■編成を自分のモノにするために

張角編成・諸葛瑾編成を例として、編成上達のための特徴、役割、武技選択、弱点考察といった4つの視点をご紹介しました。

上記①〜④のポイントに沿って考察することで、得意・不得意な編成やテンプレートが自分の手持ちで作れるか否かが見えてくるようになります。
何より、自分の作ったストーリー通りにハマった時はすご〜く快感なんですよね。笑
その快感が今三国志というゲームの一番の醍醐味だとモズは思っています。

今後、連盟内外の強い方の編成を参考にする際、表面的にその編成を真似するだけでなくその裏側の意図やストーリーをイメージしてみることをオススメします。
モズは、いつか自分のオリジナル編成が、みんなが使うテンプレートになることを夢見てアレコレ編成テストをし続けています。(まあ、9割以上がボツ編成ですが…苦笑)

今回の記事は、強い人に編成アドバイスを求めてもピンと来ないという方、自分オリジナルの編成を作ってみたい方、対人の勝敗以外の今三国志の楽しみ方がイマイチ掴めていない方に、ぜひご一読いただければ嬉しいです。

編成の際に持つべき4つの視点について、編成例を交えて簡単にご紹介しました。モズはみんなと編成についてあーだこーだと議論ができたら、もっとゲームが盛り上がって楽しくなるだろうなーと思っています。モズのnoteがそんなきっかけになれば、幸せです。

これからも、戦場でいろんなタイプの方と楽しめたら嬉しいです。
それでは、ゲームかTwitterでお会いしましょう!

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