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新人賞の情報・何を信じるか

数年前、新宿の街で見たゴジラです。
たしか、ときどき咆哮が聞こえていたように思えます。

今日はゴジラとはなんの関係もない話題です。
noteは画像がないと、なんか格好がつかない感じなので、とりあえず何かの画像を載せています。

さて、小説の新人賞に応募するにあたって、いろいろ対策を考えないといけないとは思うのですが。
ワナビの皆さんは、そのための情報を集めていることでしょう。
権威ある人の話を、本やインターネットなどで聞いたりするわけです。
ところがですね、人によって全く違うことを言ってくれてるんですね、これが。

応募する新人賞の傾向を考えるということについて。
「どういう作品が受賞しているのか、しっかりと把握し、それに合うような作品を仕上げることが肝要である」
そのように主張する人もいれば。
別の人はこう言います。
「傾向と対策を考えても仕方がない。それに見合った作品が書けるならすでに受賞しているはずだ」
さらにこう言う人もいます。
「みんなが傾向と対策を考えて応募してくると、似たような作品が集中してしまう」
どうすりゃいいんでしょうね。

下読みの人たちに関することもそうです。
ある人はこう言います。
「下読みは大量の原稿を短時間で読まなければならない。しかも落とすために読むから、最初のほうをざっと斜め読みをして、おもしろくないと感じたらその時点で落選にしてしまう」
別の人はこう言います。
「下読みは担当する全作品をきちんと読んでいる。彼らにとって数十の原稿は、大量と言えるほどのものではない」
どっちを信じりゃいいんでしょうね。

結局、自分の信じたいほうを信じるしかないんじゃないですか。
自己責任で。誰のせいにもしないということで。好きにやりましょう。

下読みの人たちは、今までにわたしの原稿を一次審査で落選させてきました。
だから恨んでいるとか、審査する力を疑問視しているとか、そういうことはありません。
逆に、誰が読んでもわたしの原稿を落選させるのだから、彼らの目は確かだと思いますよ。信じていいと思います。
どっちにしろ、信じるしかないですけどね。

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