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事業パートナーの子どもが生まれた話

2023年の後半、7月に入って最初の日曜日の午後、結構久しぶりに一人で考え事が出来る時間を持ててこの文章を書いています。モザンビークは冬で、冬といっても昼間は半袖で過ごせる程度の寒さです。ほぼ毎日お天気もよく過ごしやすい日々です。

 すごくおめでたい話です。事業パートナーのTeodósio(テオドージオ)に子どもが出来ました。2021年に、教育に関する事業がしたいけど一緒にやっていけそうな人はいないかなと思っているときに彼に出会いまして、トライアルのトライアル、とりあえず試しに何かしてみよう、ぐらいの状態から一貫して一緒に彼と活動を進めてきました。
 出会った当初、彼はほぼ無職のフリーターだったのですが、給料(少額ですが)を支払うようになったらすぐにお付き合いしていた女性と結婚し、気が付いたら配偶者の方はご懐妊となり今回無事に子どもが生まれました。

 一緒に事業を始めてから結婚して子どもが出来るような時間が経ったのですね。最近では療育支援の専門家としても自信が出てきたようで顧客とのコミュニケーションも堂々としたものです。出会った当初は自嘲気味に自分の不運を呪うことが多かったのですが、見違えるほどに変化しました。この事業を始めて一番成長しているのは彼だなと思う機会が結構あって、今回の子どもが産まれたタイミングでも同じことを強く思いました。

 彼の成長する姿をみて、素直に「いいな」「かっこいいな」と思いました。彼のためにもっと大きな舞台を準備したいなと思っています。

療育セッション中のテオドージオ

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