12月6日 こころと脳みそ

今日は病院に行ってきました。
冬ってだけで寒いし、日照時間短いのでメンタルがご機嫌斜めだと困っちゃいますね。

そうそう、脳と臓器だというツイートを見かけて。
私たちの心も実は体の機能の一部なので労わることで回復するし、酷使することで疲労するんですよね。
それなのにどうして心とは体と別物の扱いをしてしまいがちなのでしょうか。

私が心を認識したのは道徳の授業の影響が大きかったように思います。
こころのノートを渡されて、思ったことを書いてみようと言われるものの、その問いにはどことなく正解と不正解が隠れているように感じていました。
当時から察する能力だけは悲しいかな身についていたので、かなり手のかからない小学生だったと思います。

わたしが心は脳みそだと思えるようになったのは、つい最近、数年の出来事です。
休職中に心理学をざっくりと勉強してみて、やっと納得がいきました。(大学の一般教養で使われる教科書を使って学びました)

それまでは、心とは気合いでコントロールできるもので、少年漫画のワンシーンのように主人公であればパワーが倍増するそんな素敵な機関だと思っていたんですよね。
(今でもたまにそう思ってしまう時がありますが)

そうすると、辛い時、しんどい時にパワーが出ないのは心が弱いから、と決めつけてしまうわけです。なんてこった!そんなことないのに!

辛い時は視野が狭くなっているし、感情で通常時と異なる思考をしてしまっているのに、気づけないんですよねえ。

でもそんなことを繰り返しているうちに、少しづつ現実に目を向けて、心は脳みそ!と思えるようになってきました。


さて、そろそろ脳みそを回復させてあげないと。
今日も一日お疲れ様でした。おやすみなさい。

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