【営業マン日記#61】
こんばんわ
今日は、とあるお客様の話です。
既存が完全2世帯住宅で、現在2階にお住まい。
1階はご両親の居住スペースでしたが、ご両親が他界され、
1階が空いている。
御施主様も歳をとるにつれて、2階は主生活の動線としては、
昇降がキツくなるからと、1階のリフォームをご希望。
建て替えると金額がかかるので、リフォームをしてみたいという話でした。
2階はもう不要。
簡単な提案として、問い合わせ時に、2階を減築して、
建物自体も小さくするのはどうか?とお話ししたところ、
それがいいということで計画をしましたが、、、
金額がめちゃくちゃかかりました。
外構工事含めて5000万ほど。
理由は既存の延床面積が約100坪あり、
50坪減築する予定でしたが、あまりにも解体費用と、
屋根・外壁をやりかえるのにお金がかかりすぎました。
本日お打ち合わせだったので、それをお伝えし、
リフォーム営業マンですからリフォームを勧めるべきところでしょうが、
このプランをやるなら建て替えを検討してくださいとお伝えしました。
5000万の案件は私の事務所エリアでは初めてレベルの
金額案件です。
しかし、そこまでする理由はないと思います。
それなら、2階はそのまま残し、1階だけをフルリフォームすれば済む話です。
御施主様が今後、お子様に継がれた時には、その家を建て替えるのか、
他で利用し、別の土地に新築を立てるかすればいいだけの話だと思いました
この1件が受注になれば、この1件だけで私は今年遊んで暮らせるレベルでした。
ですが、できたとしても、おそらくそのことがずっと引っかかり
楽しく仕事ができない気がしました。
一応、正式な減築プランの見積もりも欲しいとのことでしたので、作成はしますが、メインプランは1階のリフォームで進めていこうと思います。
一番大事なのはお客様の生活が良くなることです。
もちろん減築プランはそれは見応えのある建物になります。
何しろ家半分を減築しても、50坪は残り、
ガラッと見た目も変わりますからね。
商談中のお客様をみなさま、私の実例としてお連れしたいくらいです。
出来るだけ、1階のリフォームで金額も無駄な出費は省き、
必要分の金額になるようしっかりご提案していきます。
色々なぱたーんがありますね。
以上
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