〜小学生への手加減〜 2024/08/16
今日は一つ小説を書けた。だいぶ短いやつだけど。ある公募に送る予定だから一旦書いたやつを削って規定の文字数以内に合わせなきゃいけなかった。引き算の作業がなかなか難しい。
今日の午前中は1人でゆっくりできたけど、午後は従兄弟の相手をしなければいけなかった。なんで小学6年生ってあんなに体力あるんだろう。まだまだ成長途中だし、運動能力は圧倒的に俺の方が上のはずなのに、生活に使う体力は有り余ってる感じがする。あんなエネルギッシュな時代、俺にもあったのかな。
午後には従兄弟と一緒にスマブラをして、コーヒーの淹れ方を教えてあげて、夜にもスマブラをした。小学生と何かをやる時は手加減をしたり丁寧に接したり相手の知識がどのくらいなのかを常に考えなきゃいけないから疲れる。
今日は何故かうちの犬が不機嫌だったなぁ。理由は不明。もしかしたら、俺が従兄弟とばっか遊んでるからヤキモチ妬いたのかな。こちらの方を見て何かを要求するように吠えてた。ヤキモチ妬いてるとしたらだいぶ可愛いやつだ。
小学生への手加減ってどの程度やればいいのかな。小学6年生にもなると多分色々と発達してくるから、「手加減した方がいい?」って質問するのもどうなのかなとも思う。強がっちゃうかもしれないし、手加減されてるってこと自体が気に入らない年頃かもしれない。でも、普通にやると大人の俺が勝っちゃうからなぁ。
ゲームだと、ルールでハンデがつけられるけどそれもどうなんだろう。客観的に見て明らかに手加減さらてるって分かるからよくない気もする。ハンデの付け方も難しいし。
でも、手加減しないときっとつまらないことになってしまう。年上の人とゲームするのはつまらないと思われるのはよくない。相手を楽しませつつこっちの威厳も損なわないような手加減しなければいけない。これが難しい。
ゲームだけじゃなくて普段の会話でも知識の手加減をしなきゃならない。当たり前だけど、小学生は大人と比べて言葉も知識も足りない。その相手にちゃんと伝わるような会話をしなければならない。これも難しい。
今日困ったのは『濃度』という単語だ。会話の中で『濃度』言葉を使わなきゃいけない状況になったけど、相手は『濃度』という言葉を知らない。小学生でも分かるレベルの単語で『濃度』を説明しなければいけない。
これが中々難しかった。中学生の頃の教科書にはなんて書いてあったっけ。濃度の意味はわかるのに、その説明は思い出せない。
そう考えると先生ってすごい職業だ。自分が当たり前のように知っている・使っている言葉を、それを知らない相手に理解させるなんてとても難しいことのはずなのに、平然とやってる。
先生になるには知識だけじゃなくてそういう力も重要なんだなぁ。
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