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中世欧州的おススメ動画&ライブアーカイブ vol.5

某動画サイトはいろんな中世ヨーロッパ的映像の宝庫でして、そこから学ぶ要素もたくさんございます。
ヨーロッパでは、自国の再現団体がちらほらおりまして、だいぶガチ(そりゃ地元だし)な検証再現を行っており、映像にも残しています。今回も個人的にお気に入りのものをご紹介します。


北欧・ヴァイキングの女性の髪型

日本でも人気のある歴史系ジャンルとして「ヴァイキング(8~12世紀頃)」が挙げられます。北欧神話や関連マンガが受け入れやすいというのもあるんですが、なんか昔から日本と親和性が高いです。神々が多人数ということもあってなのかもしれないですがどうなんでしょ(同・ギリシャの神々)。

中世ヨーロッパの部類に入るのかといわれれば一応入るんですが、不思議と切り分けている方が圧倒的に多いのが実情でして、ヴァイキングは一大勢力として成り立っちゃうのかなー?と思います。ロマンあふれていいっすよね(羨ましい)。

そのヴァイキングの人々ですが、生活文化が非常に高度であったこともあり、1000年以上経った現在でも十分通用するレベルであることは間違いないです。デザインとかもめっちゃかっこいいですし。
その生活文化の中で、プロのヘアスタイルさんによる当時の女性の髪型を再現検証している動画がありましたので簡単にご紹介します。ヴァイキングは正直あまり詳しくないんですが、動画を見ていたらすごく興味深々だったのでシェアしたいともいいます。表記など間違っていたらスンマセン(*‘ω‘ *)。

いろんな時代のヘアスタイルにトライしてみたいこともあり、中世以外でもこの手のものを見かけてはチェックしているんですが、なんせ現段階で髪の長さ的に足りずー!my 髪の毛!まだ短ーい!ぬおぉー!(/ω\)
なもんで、昨年から懸命に髪を伸ばしております。髪の量は元々めちゃくちゃ多いので、美容院にいった際はすいてもらってます(あとヘッドスパもセットで/大事/めっちゃ大事)。


バリエーション豊かなヘアアレンジ

基本的に三つ編みを施すことから始まります。これはその先の中世ヨーロッパでも同じで、三つ編みをしてからアレンジするスタイルが多いです。中世の場合は、ピンで留めたりヴェールをかぶったりするので髪型によっては複雑化しているんですが、ヴァイキングの場合はシンプルに髪を結いあげていたり、入れ込んでいたりするのが特徴です。見た感じだと、現代のヘアアレンジでもじゅうぶん通じるのかなと思います。

動画内で一番シンプルな「リボンノット」。低い位置に髪をまとめて、クルっとまくスタイルです。ヘアゴムなどもいらないのがいいですね。高い位置でまとめるパターンもあり。実際に自分の髪でトライしたんですが髪の長さが足りずで後日リベンジ(涙)
アーデンブレイド。デンマークで発見された、紀元前1400年頃推測の女性の髪型を再現しています。三つ編みを二つ作り、頭の形にあわせて巻きつけたクラウンスタイルにします。長い革ひもを使うのがポイントなんですが、髪専用の大きな針でさらに編み込んだりしているのでけっこう難しいように見えます。スタイル的には一番よいかも
三つ編みはなるべく細く作る方があとあとまとめやすいんだそうです。
少し雑っぽく巻いてみるのもいいやもですね
エリングブレイド。デンマークで発見された紀元前300年前後ごろ推測とされる女性の残した髪型を元に再現しています。真ん中に三つ編みを作り、それをぐるっと巻き上げるというもの。写真では少し垂れた感じになっていますが、実際はもう少し巻き上げていたかもとのこと

一番最初のリボンノット以外の髪型は、いわゆるアクティブなヴァイキング時代のものではないんですが、先祖に敬意を表してトライしてみたんだそうです。こういう先祖へのリスペクト心はホント見習いたいです(しみじみ)。

全編動画はこちらからどうぞ。
動画自体も分かりやすい内容になってますので、もしトライできそうなものがあればぜひやってみて下さい。自分はまだ髪の長さが足りないので、適度なところまでいったらやってみた報告でもできればいいなー、と思います。わかめ食べなきゃ(?)

後までお読み頂き、ありがとうございました(^-^)。

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