7月15日のゲーム 密室のサクリファイス 終了
いま語られる、ファウンデーション300年の歴史。
と言ってもそんな長々としたものではなく、太陽が膨張し、地上に住めなくなった人類は地下へと潜ることになったと言う話。
が、そこにとどまらず、人類とファウンデーションそのものを量子化し、データとして"箱"の中に閉じ込める事で外界との断絶を図った。
しかし地上への夢を諦めきれない人たちは、後に"箱"が開かれた時、量子化されたデータが外界へ流れ出て現実を上書きするような構造を作り上げた。
それがイコン。
最初のイコンは理想の地上を上手くイメージする事が出来ず封印されるが、そこから数百年経って生み出されたイコン=イトカは地上の存在を知ることが無かったため、上手く誘導すれば理想の地上のみを強くイメージする事が出来る。
奇跡的に生き残った5人は、互いに協力し"箱"と言う密室からの脱出を試みる。
と、そんなこんなでハッピーエンドです。
ストーリーは実に楽しかったのですが、その分謎解き部分がどうしても邪魔に思えてしまいますね。
実際ここまでクリアするのに何回運に頼ったか。
そして何回ネットに頼ったか。
なぜ解けたのか分からない謎や、解いたのに分からない謎がたくさんあります。
ゲームとしてどっちをメインにしたいのかはわかりませんが、私としてはストーリーを立たせるために、謎解きはもう少し易しめに、あるいはスキップ出来るようにしても良かったのではないかと思います。
何にせよ、クリアする事が出来たからこそ良かったと言えるゲームでした。
書籍とかで発売されたらぜひ買ってみたいですね。
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