スーパーの袋詰め
スーパーに買い物に行くたび苦戦すること、それは買った商品の袋詰め。
重いものを下に、形が崩れないよう端に壁となるような箱物を立てて、卵など割れそうなものがあれば上の方に入れて安定させる。お惣菜や刺身など、汁気や水分が漏れてくる可能性があるものはポリ袋に入れてから詰める。
というのを頭に入れて毎回袋詰めに挑むも、これが上手くいかない。
毎回全く同じものを、同じ数だけ買うのであれば入れる位置をひとつ覚えれば済むので何ということはない。
しかし、日々の生活というのはそうはいかない。
食事の献立は日々違うわけで、その日ごとに違うものがバラバラな量で買い物かごに入る。夏場は飲み物が増えるし、冬場は鍋物が多くなり野菜の量が増える。家のストックに応じてティッシュやトイレットペーパー、除菌シート等、食材でないものを買うことだってある。
それらを試行錯誤してエコバッグに詰めるものの、自転車のカゴに載せる頃には9割がた形が崩れてしまう。今日もそうだった。
500㎖サイズの缶を3本倒して土台にしたものの、ハムカツ、春雨サラダの総菜の形がまあバラバラで安定しない。そうだ、刺身があったんだと備え付けのポリ袋に入れようとしたらパックの値札テープと袋がくっついて袋が引き裂けてしまい、もう一枚ポリ袋を取って強引に入れる。水漏れ防止のためにセロテープを着けようとしたら指に巻き付かれ失敗。何とか刺身を入れ終えて2枚目のエコバッグを取り出し、レタス1玉を入れようとしたらレタスも中々の水分を放っていることに気付き、ポリ袋に入れようとしたらこれまた値札シールと袋がくっつき、はがそうとしたらまた袋が破け、セロテープは2枚続けて人差し指にからまり、イライラしてきてその後はもうそのままレタスと残ったペットボトル数本を強引に詰め込み駐輪場へ。
ギシギシ、と食材同士がこすれる音を響かせながら自転車のカゴにエコバッグふたつを載せて帰宅。
結果的に刺身の並びがちょっと偏り、レタスの水分でエコバッグが濡れた程度で済んだので今日はそこまでの失敗ではなかったものの、こういう日常のちょっとした場面で気疲れを起こしてしまうのはどうにかしたい。これも空間把握能力の低さゆえか……
こうした小さいことで頭の中がこんがらがることがよくあって、なるべく対処できるようにしようと試行錯誤するもののやはり頭が追いつかない。
とボヤいてもどうにもならないので、とりあえず「スーパー 袋詰め やり方」で検索してもう一度基本を押さえようと思います。
久しぶりの記事で何と言うこともない日常の一コマですみません。
また何か気付いたらまとめると思いますので、お時間のある時にでも読んで頂けたら幸いです。
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