【スラスラ話せる】インタビュー動画で緊張しないコツを紹介
こんにちは!動画制作サービス・ムービクルの今野(いまの)です。
ムービクルではメインカメラマンとして企画から撮影、編集までを一気通貫で担当しています。
最近は採用活動の一環で、役員・社員のインタビュー動画を制作する企業も増えてきました。
しかし、インタビュー動画の制作を外部に頼んだものの、いざ自分がカメラを向けられると緊張で頭が真っ白になってしまった方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は『インタビュー動画で緊張せずスラスラ話せるようになる方法』について解説します。
インタビューされる側は、カメラを向けられるとなんとも言えない恐怖感に襲われますよね。
私は職業柄人様にカメラを向けることが多いのですが、たまに自分が撮られる側になるとしどろもどろして何も話せなくなってしまいます(笑)
そんな実体験も踏まえながら、インタビュー映像でスラスラ話せるようになるコツを幾つか紹介していきます。
今後インタビューを受ける予定がある方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください!
インタビュー動画で緊張しないコツ1:台本を頭に詰め込みすぎない
緊張して沼にハマってしまう方が一番陥るパターンです。
インタビューといっても当日いきなり質問されるのではなく、事前にインタビュアーから質問事項が共有されているパターンがほとんどです。
当日スラスラ話せるようにと、事前に回答を用意し台本を作り込んでくる方がいらっしゃいますが、これが逆効果になることがあります。
台本を暗記しようとしてしまうと、当日のインタビューでは、想いを”伝える”ことよりも暗記してきた内容を”思い出す”ことに集中力を使ってしまいます。
すると、台本を読まされている感が出てしまったり、喜怒哀楽のない話し方になってしまったりと、視聴者に”刺さらない”動画になってしまうことも。
それでは本末転倒です。
あくまで台本は当日話したいことを整理するための”補助ツール”と捉え、一言一句を暗記するのは控えましょう。
多少台本とは違う言葉が出てしまったとしても、当日自分から無意識に出てきた言葉こそ自分の本音であり、視聴者が聞きたい言葉です。
良い意味で”準備し過ぎない”ことを意識してみてください。
インタビュー動画で緊張しないコツ2:生放送ではないことを意識する
インタビュー動画はテレビのニュース番組のような生放送ではありません。
一発撮りで喋った内容がそのまま使われることはなく、時間が許す限り何度でも撮影はやり直せます。
もっと言えば、多少噛んでしまったとしても、その部分は編集でカットすることでスムーズに話しているように演出できます。
考えがまとまらず上手く話せなかったり、噛んでしまったりして何テイクも撮り直すことに申し訳無さを感じ、自分で自分を追い込んでしまう方がいますが、安心してください。
インタビュアーと制作側はインタビューがノーミスで終わると思っていません。
基本的に、インタビュー時間も撮り直しを想定して多めに確保しています。
余談ですが、私も自分のYouTube動画を撮影する時、編集したら5分になる動画を1時間半撮影したことがあります。とにかく噛みまくりました。
「インタビューは一回で上手くいくものではない」
「作り手もそれを見越して多めに時間を確保している」
「最後は編集でなんとかできる」
これらを意識してインタビューに臨むと、少しは気が楽になるはずです。
インタビュー動画で緊張しないコツ3:会話を楽しむ
「インタビュー」と聞くとなんだか堅苦しい印象を抱いてしまいますが、要するに会話です。
インタビュアーは面接官ではありません。
インタビュイーであるあなたを尋問したり、論破しようとしているわけではありません。
あなたの想いを引き出すために、優しく色んな質問を投げかけてくれます。
インタビュアーはあなたの良き理解者と考え、上手に話そうと思わず、会話を楽しむことを意識しましょう。
会話を楽しめれば自然と表情も明るくなり、言葉にもパワーが乗ります。
言葉にパワーがこもっていると、見た人の心を動かす動画となるでしょう。
まとめ:必要以上にカメラを恐れないことが大事
インタビュー映像で緊張しないコツについて解説しました。
「緊張しないコツ」と書きましたが、緊張はするものです。
その感情を抑え込もうとすると返って空回りしてしまうので、インタビュイーに対し素直に「なれないインタビューで緊張しています」と伝えてしまいましょう。
制作のプロであれば、落ち着いて話せる楽しい空気づくりをしてくれるはずです。
動画制作サービス・MovieQLではこれまで多くのインタビュー動画を制作してきました。
もちろん、出演してくださる方に安心してお話しいただけるよう、熟練のインタビュアーが丁寧にコミュニケーションをとらせていただいています。
インタビュー動画の制作をお考えでしたら、ぜひ私達ムービクルのお問い合わせください。
「一旦は内製をしたいと思っていて、インタビューのコツが聞きたい」
といったご相談も大歓迎です!