きょうだい映画とは？＃24日

「きょうだいの日」の「きょうだい」は、
病気や障害のあるなしにかかわらず、
すべての兄弟姉妹を指しますが、

「きょうだい映画」の「きょうだい」は、
病気や障害のある人の兄弟姉妹を指しています。

つまり、「きょうだい映画」は
病気や障害のある方の兄弟姉妹の
人生に光を当てた映画なのですね。

なぜそんな「きょうだい映画」を
作ることに至ったかについては、
公式Webサイトの映画製作ストーリー
https://www.movie-of-siblings.com/about/story/
をご参照いただきたいのですが、

一言で”きょうだい”と言えども、
その病気や障害のある兄弟姉妹との関係性は
実に様々であり、だからこそその悩み方や幅も千差万別です。

映画のストーリーでは
統合失調症、つまり、精神障害の分類にあたる障害ある妹"希栄"を持つ
姉”のぞみ”が主人公ですが

のぞみにとっても
希栄の存在が、
▶︎妹ではなく姉だったら？
▶︎妹ではなく弟だったら？
▶︎妹ではなく兄だったら？
▶︎精神障害という人生の途中で発覚する病気ではなく、
生まれつき障害がわかる類の病気だったら？

などなど、条件が違えば
体験も悩みも全く違っただろうと思います。

でも、この映画を通して訴えたいことは
細かいところの疑義ではなく・・・

病気や障害のある人の
「きょうだい」にまで及んでいる、
”生きづらさ”の根本原因たる

▶︎社会の無理解、
▶︎無意識の偏見、
▶︎「病気や障害ある人のことは家族が世話をして当然」という社会通念

について、

一人一人が考えるきっかけを
持ってほしい、ということです。

もちろん、
健常者同士の兄弟姉妹だって
互いの存在をライバル視したり
親友のように仲が良かったり
その関係性は様々だとは思いますが、

映画を通して
こんな「きょうだい」もいるんだ！
という発見とともに

「きょうだいの日」をきっかけに、
病気や障害のある方とその”きょうだい”との関係においても

少なくとも社会の差別や偏見による葛藤が軽減され
健常者同士の兄弟姉妹と何ら変わらない前提が生まれ

誰もが生きやすい社会になるよう
一人一人が考えアクションをとる
きっかけになったらいいな、と願ってやみません。

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シェア歓迎！
4月10日はきょうだい映画が無料視聴！
https://note.com/movieofsiblings/n/n5e7877b68430

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映画『ふたり〜あなたという光〜』
https://www.movie-of-siblings.com
障がい者の「きょうだい」
#siblings に光を当てた映画です　
監督・脚本: #佐藤陽子
プロデューサー:#三間瞳　
出演: #中西美帆 #熊木陸斗 #納葉