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4月10日は「きょうだいの日」!きょうだい映画『ふたり〜あなたという光〜』1日限定無料公開!

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「きょうだいの日」があることをご存知ですか?

多くの方にとって、あまり馴染みがないかもしれませんが、実は、母の日・父の日だけでなく、「きょうだいの日」が存在します。

それが、4月10日なのです。

そもそも、”きょうだい”って?

障害や疾患、難病などがある人の兄弟や姉妹のことをひらがなで「きょうだい児」または「きょうだい」といいます。

アメリカでは、4月10日が「Siblings Day(シブリングデー、きょうだいの日)」と制定されています。「父の日」や「母の日」と同じように自分の兄弟姉妹に思いを馳せ、感謝を伝えたり祝ったりする大きな記念日となっています。

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日本ではどうなの?

日本では、きょうだい児支援を行うNPO法人しぶたねを中心に記念日の制定に向けた働きかけがあり、2019年に公式な記念日となりました。

きょうだいの日キャンペーン!

きょうだい映画製作委員会は、きょうだいに光を当てた短編映画『ふたり~あなたという光~』(2021年制作)を、4月10日「きょうだいの日」にちなんで、オンラインで無料公開します。(通常視聴1,500円)

さらに、日本時間4月10日21:00-22:00では、映画視聴者によるネタバレを含む感想をシェアし合う会である、シネマ+ダイアローグを掛け合わせた造語である、通称”シネマローグ”※を開催します。

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今回のシネマローグには、通常なら特別視聴会として講演代の購入が必要となる、監督とプロデューサーも(動画ではなく)LIVEにて参加します!

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無料視聴に申し込んでくださった方々には、当日の映画視聴リンクに合わせて、このシネマローグのZOOMリンクもお送りいたしますので、ご自由にご参加ください!(途中入場・途中参加可能)

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“きょうだい”の葛藤や悩みは世間には知られづらい

 日本では近年、障害や疾患のある親や祖父母、兄弟や姉妹の世話や介助をする18歳未満の子どもたちを指す「ヤングケアラー」に関する報道が増えたことで、ヤングケアラーの認知が急速に拡大しています。

「きょうだい」は、世話や介助をしてきたかどうかや年齢に関わらず、障害者疾患のある兄弟姉妹を持つ人を指しています。

全く同じではないものの、「きょうだい」もまた、ヤングケアラーの課題と同様、障がい者本人や親の悩みが多く取り上げられる影で、本人たちがSOSの声を上げない場合が多い、葛藤している自覚がないなどの理由から、あまり知られない存在でした。

そこで、きょうだい映画製作委員会代表であり、映画プロデューサーの三間は、自身の「きょうだい」としての体験を元に、『ふたり〜あなたという光〜』を製作しました。映画の中では、主人公が、自分の「きょうだい」としての人生を見つめ直し、そして、自分らしい人生への一歩を歩みだす姿を描いています。

神戸インディペンデント映画祭2021にてグランプリ獲得の他、各種映画祭でノミネート

プロデューサーの三間が、佐藤陽子監督との出会いにより製作に至った短編映画『ふたり〜あなたという光〜』は、国内外の映画祭にて数々の入選を果たし、神戸インディペンデント映画祭2021では、261作品の応募の中からグランプリを獲得するなど、社会課題に斬りこんだエンターテイメントとして評価を受けています。他にも9つの映画祭にて入選を果たし、映画の題材とその切り口、完成度を評価いただいております。

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「きょうだい」への理解や支援が手薄な状況は世界共通の課題 

障がい者の“家族”への支援は、程度の差こそあれ、世界各国で行われています。ただ、それは、障がい者の“親”への支援を指す場合が多く、実は親よりも年齢が近く、共に成長し生きる時代を同じくする障がい者の“きょうだい”がどんな悩みや葛藤を抱え、どんな支援を必要としているかについては、どんな国においても盲点となっているのではないか、という課題意識があります。そこで、“きょうだいの日”にこそ、「きょうだい」についての理解を深めて欲しい、という想いから、この度、きょうだい映画製作委員会は、日本時間4月10日0:00からハワイ時間4月10日23:59まで、『ふたり〜あなたという光〜』をオンライン無料公開いたします。この機会にぜひご覧ください。

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【団体概要】
社名:きょうだい映画製作委員会(幹事会社:BP&Co.株式会社)
代表:三間 瞳
公式ホームページ : https://www.movie-of-siblings.com/
Twitter: https://twitter.com/futari_movie

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きょうだい映画製作委員会(幹事会社:BP&Co.株式会社) 代表 三間 瞳
青森県出身。誰もが情熱を解き放つ社会を創るために、人々の情熱を抑え込む要因となるだろう「マジョリティとマイノリティの分断」をなくすべく、マイノリティに光を当てる映画製作に携わる。重そう・深刻そう・暗そうの3大苦なイメージのある貧困/差別偏見/紛争などの社会課題にある取っ付きづらさを、映像とストーリーで観る人に疑似体験させる映画で、どこまで無関心層を振り向かせられるか、への壮大な社会実験中。これまでにプロデュースした作品は、数々の映画祭でノミネートされるほか、YouTube公開作品は公開から1ヶ月余りで10万回以上再生を突破。

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