見出し画像

(7/25)夏休みになっても皆勤賞!「鎌倉殿の13人」

こんにちは。
学生さんたちはきっと夏休みに入ったばかりですよね?
7月から8月上旬の夏休みほど幸せなときってないよなあ。
満喫してくださいませ。
自分の夏休みはまだ先じゃ~。トホホ。

本題に入ります。
昨日のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」・第28回を観ました。
で、感想を書いてみようと思います。

4人の名探偵?登場

今回は「梶原景時の変」ということで、梶原の失脚を狙っていろいろな人間の暗躍が描かれて見応えがありました。
前回記事で「勢い・ダイナミズムが欲しい」と書きましたが、今回はそれがありましたね。面白かったです。

加えて、登場人物の軸がはっきりしてきましたね。
名探偵登場というか、策士登場というか、これからは主役の義時、りく、後鳥羽上皇、三浦義村の4人の謀略の巡らせ合いになりそう。
なんなら画面を4分割にしてもいいかも。
まあ、大河ドラマじゃやり過ぎかな。

主人公の義時の探偵(策士)としての実力は、まだ他の3人には劣るかもしれないけど、着々と力をつけている印象。
宿老メンバーだからいろいろな情報が直で入るしね。
あと頼時っていうワトソンもいるし、善児っていう隠密も手に入れた。
チーム力で勝負って感じかな。

三浦義村は今回の大河ドラマで一番好きな人物って以前に書いたし、ネットニュースじゃラスボスになるかもって記事あったけど、ラスボスとしてはまだちょっと弱いんだよなあ。
全てが他人事というか謀略ゲームを楽しんでるっていう雰囲気は涼し気でいいのだけど(そこが好きなのだけど)、それだけじゃ物足りない。
義村にとって何か譲れない気持ちが宿った時に、真のラスボスになる資格を得ると思う。もうひと化け欲しいところです。

後鳥羽上皇は推理力だけなら4人のなかで一番だと思う。
鎌倉から遠く離れた京都で、状況証言のみで見事な推理を披露。
まるで安楽椅子探偵ですよね。
「後鳥羽上皇の事件簿」とかあったら面白いなあ。
御所のなかから一歩も出ずに事件を解決。
なんなら御簾の中から一歩も出ずに事件を解決。なんてね。

りくは4人のなかで唯一の女性。頑張ってほしいです。
「面白くなってきた」っていうときの、ほんとに楽しそうな言い方が好きです。
りくは今回は三浦義村を出し抜いたので、推理力は相当なものだと思います。
夫の時政を操っていて「魔性の女」とか言われちゃいそうだけど、実は時政のことをちゃんと愛していると自分は思ってます。
お似合い夫婦なんですよね。
推理力+愛ってなると、なんか切ない香りが漂いますね。楽しみ。

ってな感じで、今日は名探偵?の紹介でした。ちゃんちゃん。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?