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あの頃に帰ろう!こども時代を一緒に過ごした映画たち

どうもこんにちは。映画チア部の(いの)こと井上です。

今日5月5日はこどもの日!ということで印象に残っている映画について記憶を掘り起こしてみました。映画チア部のメンバーたちにも、それぞれ思い入れのある映画について語ってもらってます。

映画ドラえもんのび太の太陽王伝説(2000)

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記憶に残っている最初に行った映画館。いとこ家族に連れられてドラえもんを見にいきました。チケットロビーがポップコーンの香ばしい香りで溢れていて、それがなぜか大の苦手なピーナツバターの香りと似ていて。初っ端からうえええ、早くここから出たい…という気持ちでいっぱい(笑)楽しみにしていたドラえもんは、敵の魔女が恐ろしい。ピンチの時にドラえもんのポケットは燃えてなくなるし遺跡のような地面はバラバラと崩れていく…怖がりだった私には刺激の強い映画でした。観賞後、これはなにが楽しいんだ…?と思いながらマクドナルドのハッピーセットを食べて帰宅。今思うと当時から、その瞬間を楽しむということが下手だったんだと思います。当時の私からすると、あまりいい印象のなかった映画にのめり込んでるなんて考えもつかないですが。不思議な縁だなあと感じます。(井上)

ハットしてキャット(2003)

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この作品と出会ったのは小学校3年生のときだったと思います。この頃の私は週末に家族でTSUTAYAに行き、借りたDVDをみながら休日を過ごすという生活を送っていたと記憶しています…笑。その中でたまたま借りたのがこの『ハットしてキャット』でした。親から「マイク・マイヤーズが出演しているから、たぶん面白いで」といわれ、借りてみることになったのだと思います。
誰もが知る有名な作品ではないけれど、たまたま出会ったこの映画を何度も繰り返しみるくらいに好きになりました。というのも、マイク・マイヤーズが演じるキャットが、みたあとに真似したくなるくらいに面白いのです、笑。特にでっかい鉛筆をもって、ある男のもとにアンケートをお願いしに行くシーンが最高に笑えたのを覚えています。「アンケート、お願いします、よぉぉぉ~」てな感じで、笑。この映画をみてから、私も留守番中にこんな面白い猫が家に来てくれたらなぁ、なんて思っていました。
当時は吹き替えでみていましたが、英語でみてみると新たな発見があるかもしれないので、GW中に再度みてみようと思います。笑。 (白木)

劇場版ポケットモンスター /ダイヤモンド・パール ディアルガVSパルキアVSダークライ (2007)

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私が初めて出会ったポケモンはキモリです。保育園の頃、地元のお祭りの屋台でキモリの指人形をゲットして、ポケモンの存在を知りました。それ以来、ポケモンは私の人生に寄り添う存在に。
この映画はそんな私が観に行った中でも記憶に残っている作品。なんと、DSのワイヤレス通信をすることで、映画館のスクリーンから幻のポケモン、ダークライが自分の持っているDSのゲームソフトに配布されてくるんです。今はすごい商法…と思っちゃいますが、当時は純粋に感動しました。現実世界とゲームの世界がリンクしている感覚に心が躍ったのです。
子供の頃は毎年、初詣で「ポケモンが現実世界に存在しますように」とお願いしていました。祈りを聞いている側の稲荷神社の狐も「何言ってんだこいつ」と思ったことでしょう。しかし、ポケモンGOの誕生で、この願いが少しずつ現実味を帯びているような気がします!次元の境が無くなる日も近いかもしれません!!!小学生の時、映画館で味わった感動を、もっととてつもない形で、再度体感したいものです。(藤原)

ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY(2000)

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この映画、ウルトラマンティガの単体唯一の映画なのですが、子供心には刺激が強すぎました。
というのも、ストーリーがちょっとアレなんですね。
主人公のダイゴとヒロインのレナが結婚するところに、ティガの元カノがきて、ティガは元ヤンだったという衝撃の事実を告げられて。そんで復活した元ヤン仲間に絡まれて、元カノもヨリ戻そうとしてきてとんでもないヒステリーを起こしてっていう、ちょっと文字にすると子供向けにあるまじきお話なんですよねこれ。元ヤンとか元カノとか結婚とか…しかもレナとダイゴもガッツリキスするし。
普通のウルトラマン映画と思って楽しみに観たら、まさかのドロドロメロドラマ。結構トラウマになりました。(コードー)

キャット・バルー(1965)

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小学校6年生の夏休み、暇すぎてずっとテレビを観ていた私は、BSNHKの「プレミアムシネマ」という枠で映画が放送されていることを知り、映画鑑賞にのめり込んでいきました。そんな中で、私が古い映画を好んで観るようになったきっかけの作品が『キャット・バルー』です。ストーリーテラーの陽気な歌と共に話が進むちょっとミュージカル調のコメディ西部劇で、作品全体の明るさと面白おかしさに夢中になって観ていたのをよく覚えています。当時は何も知らずに鑑賞していましたが、今思えば、ストーリーテラー役が有名ミュージシャンのナット・キング・コールだったり(しかもこれが遺作だったらしい)、リー・マーヴィンが1人2役でアカデミー賞を受賞していたりと、かなり豪華ですね…。

『キャットバルー』に出会って「古い映画も面白いんだ」と気づき、それからはいろんな時代、ジャンルのものを観るようになりました。映画というものをより好きにさせてくれた、思い出の作品です。(ダーマエ)

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やっぱり映画観賞ってただ視聴するだけのものじゃなくて体験なんだなあ、というのをメンバーのコメントを読んでいて感じました。小さい頃に触れた世界というのは大人になってもどことなく自分の側にあるものなのかもしれませんね。

学校がお休み中の今、家でビデオや配信映画を見ている子たちが素敵な出会いに恵まれますように…!

映画チア部京都支部 井上

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