今ミニシアターに行かないといけない理由

映画チア部神戸本部

2020年7月4日 21:54

こんにちは！
記念すべきnote第1本目を執筆することになった映画チア部神戸本部(ほの)です。

はじめに何をどんなふうに書こうか悩みました。でも原点に帰って考えてみると、おのずと浮かんできました。

まずミニシアターを知ってもらうところから始めようと。

突然ですが、皆さんはミニシアターへ行ったことはありますか？

もちろん、この記事を読んでくださる人には「あったりめえだぁ！」と思う方々も多くいると思います。

しかし、現状はどうでしょうか？ミニシアターへ行くと、どこかで見た顔ばかり...ましてや若者なんて....

そもそもミニシアターってなに？という方もいるかもしれません。

多くの人が考える「映画館」（＝シネコン）とは、いくつものスクリーンがあって新作映画を上映している場所だと思います。（TOHOシネマズとか）

ですがミニシアターとは新作旧作を問わず、独自に選んだ映画を提供する映画館のことです。

この記事を読んでる若者諸君！この記事を読んで、ミニシアターに少しでも興味を持ったら、ちょっとのぞいてみるのもよし。そのまま観てかえってもよし。

何らかのアクションのきっかけになったら、嬉しいです。

日本を代表する大島渚監督がこんな言葉を残しています。

映画は監督の名でなく「ふらっと入った劇場でたまたま見た映画が面白かった」という楽しみ方が一番良いし、そうでないと映画の良さは死ぬ。

ついミニシアターと聞くと、映画が凄く好きな人が集まる場所だと思われ、敬遠されがちです。

でもすんごい監督が「ふらっと立ち寄って、今日見たやつ面白かったわぁ〜って観たらええねん」って言ってるし、映画に詳しくなくたって大丈夫。

古参でも新参でも、ミニシアターはいつでもあなたを待ってます。

大事なのは、どれだけたくさん作品を見るかじゃなくて、どんな素晴らしい作品と出会うかです。

一期一会を大切に。

ここまで読み進めてくると、なんでこの人は若者にミニシアター行け行け！言ってるんだ？と疑問に思ってるんじゃないでしょうか。

私が若者に「ミニシアターに足を運んでほしい」と思う理由はこれです。

7月1日から、神戸にあるミニシアターの元町映画館、パルシネマしんこうえん、神戸アートビレッジセンター、CinemaKOBEの４館で、映画が500円で観れるキャンペーンが始まってます。

その名も

「超！学割シネマ」

これ、信じられますか？今、大きなスクリーンで映画を500円で観れちゃうんですよ？学生というだけで。

ステイホーム期間、小さいスマートフォンやパソコンの画面で映画を観ていた方、ぜひミニシアターで思う存分大きなスクリーンで映画を観てください。

もちろん、いったい何を観たらいいんや...と思っている人向けに、絶対にこれは見逃すな！映画も今後紹介していきます。（大島の意向とズレていることはスルーしてください）

ととんでもなく前置きが長くなってしまいました。

そろそろ本題に入りましょう。

これから神戸にある4つのミニシアターを紹介していきますが、やっぱり「このコロナ禍で映画館に行くのって本当に大丈夫なの？」と感じる方もいると思います。

安心してください

ばっちりどんな対策が行われているか取材してきたので、そちらも見て判断していただけると幸いです。

それでは行ってみよう！神戸のミニシアター紹介！

元町映画館

神戸っ子みんな大好きセンター街を抜け、元町通りへ進むとすっと現れます

リンクはこちら

＜コロナ対策＞

・最大収容人数を50%の33名
・入口に消毒液を設置（入場前に使用必須）
・劇場内では必ずマスク着用
・上映と上映の間には扉を開け放ち換気、上映中も換気設備を稼働

パルシネマ　しんこうえん

向かいのスナックから今日も元気な歌声聞こえます

リンクはこちら

↑実はこの映画館、映写室見学できます

私も見学させて頂きましたが、めちゃくちゃ興奮しました。フラッシュ焚かなければ、撮影OK🙆‍♀️あえて中の写真は載せません。ぜひ実際に行ってみてください😊

＜コロナ対策＞

《コロナ対策》
・出勤前の検温を含めたスタッフの健康管理
・スタッフのマスクおよび手袋の着用(手袋は原則受付のみ)
・受付に飛沫感染防止幕、入口/ロビーにアルコール消毒液を設置
・鑑賞座席は隣と1席あけて設定。定員65名(入場制限あり)
・上映毎に手すり/券売機等、あらゆる接触部の消毒の実施
・館内は上映中/休憩中問わず常時換気