郡山からIMAXを観に行く方法

郡山に住んでいてIMAX上映を映画館に観に行く方法を記載します。

郡山駅から一番近いIMAX劇場

JR郡山駅を利用した場合、最寄りのIMAX劇場は「TOHOシネマズ仙台」(JR仙台駅下車徒歩数分)です。

「TOHOシネマズ仙台」は、東北初にして唯一のIMAX上映劇場です。同じく東北発の「仙台PARCO2」の6階(最上階)にあります。

それ以外は選択肢としてはほぼないに等しいです。東北新幹線や東北本線、高速バスや自動車などで仙台駅前に向かいましょう。

東京までの途中にあるIMAX劇場は「シネマサンシャイン土浦」(茨城県)や「109シネマズ菖蒲」(埼玉県)、「ユナイテッド・シネマ浦和」(埼玉県)の3館ですが、これらは既存の一般スクリーンをIMAX用に改修した劇場です。

北は「ユナイテッド・シネマ札幌」(北海道)があります。(一般スクリーンを改修)

あとは東京都内の「TOHOシネマズ新宿」(IMAX 4Kレーザーに対応)や「TOHOシネマズ日比谷」などがおすすめになります。(この2館などは12chサウンドにも対応)

(このコロナ禍で厳しいですね...)

※筆者はTOHOシネマズ仙台(2020年〜今年)、TOHOシネマズ日比谷(2019年)の2館でIMAXを鑑賞済

「IMAX」って何が良いの?

IMAX」とひとことに言っても実際に観てみなければ一般上映との違いを実感できないと思います。

私が感じたIMAXの凄みをご紹介すると、まず音響が全く違います。

あの立体的でクリアな音響は、一般のスクリーンでは体験できない明確なポイントです。

スケジュールによっては、IMAX版ではない通常の作品でもIMAXシアターを使って上映されることがありますが、たとえ作品の規格がIMAX用に対応していなくてもサラウンドが5.1chの作品であればIMAXシアターの立体的でクリアな音響で鑑賞することができてしまいます。

同じ5.1chサウンドの設備だとしても通常のスクリーンとは全く違います。

IMAX版の作品であれば、画質も非常に鮮明に投影されます。とにかくIMAXなので通常スクリーンとは管理手法が異なるのか、上下左右のズレなども一切なく、背景であるスクリーン自体が美しく感じます。

もはや構造が違う。シアター内の壁面も「黒」一色に統一されていて、映写することに特化したシンプルで美しいデザインです。目の前の大スクリーンへの没入感に浸れるよう極力邪魔を取り除いた空間設計がなされています。

地方ではまだまだ整備途上

とにかく高品質が命のIMAX...

作品の上映終了時にも品質に関するアナウンスが上映されます。

地方ではまだまだ整備途上にあるのが現実です。しかし、首都圏以外でも政令指定都市を有する都道府県を中心に意外と全国展開されてきています。

よく言う「田舎だから...」は、IMAXシアター不在の理由にはならないようです。やはり大規模商業施設整備の機運などによるところが大きいようです。

味にうるさいのが私たち郡山市民の感性だと信じて、この記事を書いています。今後も世界に誇る日本の映像技術を楽しんでいきたいと思います。皆さんもぜひ。

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