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予知夢で死を回避した若者に迫り来る死のピタゴラスイッチ!『ファイナル・デスティネーション』

みなさんこんにちは!今日は久しぶりの更新になりますが、みなさんが楽しめる映画をしっかり紹介していきたいと思います!今回は、友達や家族と観るのにオススメのスプラッター・ホラー。大惨事を予知した主人公が複数の人間を巻き込みその惨劇を回避。しかし生き残った彼らは次々と事故死していくというおきまりの流れが特徴的のシリーズ『ファイナル・デスティネーション』。これまでに5作、さらに現在リブート企画が進行中の人気シリーズですが、今回ご紹介するのは記念すべき一作目でございます。

あらすじ

高校生アレックスは修学旅行でパリに向かうため空港にきていた。仲間達も大はしゃぎで彼自身も楽しんでいた。しかし離陸直前、彼は飛行機が爆発事故を起こして乗客全員が死ぬ悪夢を見る。直後その夢の通りに現実が進んでいると感じたアレックスは飛行機が爆発すると慌てふためく。その騒ぎに巻き込まれた同級生数名と教師一名は飛行機を降ろされてしまう。

飛行機は予知夢通り爆発し、奇しくもアレックスのおかげで数名は命を救われた結果となるが、警察はアレックスが爆弾を仕掛けた犯人だと疑う。それからしばらくして、アレックスは再び不思議な夢を見る。不穏に感じたアレックスは親友のトッドの元へ向かうが、彼は首を吊って死んでいた。さらに後日別の女生徒が目の前でバスに轢かれてしまう。

アレックスは事故を生き延びた者が本来死ぬはずだった順番に死んでいると気づく。予知夢でその死を防げると考えたアレックスは、死の運命から逃れるために行動に出るのだが・・・。

日用品は全て凶器!?迫り来る死の運命

本シリーズの特徴はなんといっても登場人物の死に方。包丁やお酒、自動車など。実際に頻発する事故からありえないような偶然の連続で巻き起こる事故など、多彩な事故が用意されています。一作目もなかなかに酷いのですが、続編を重ねるごとにどんどん残酷さが増していきます。グロに耐性のない方は要注意かもしれません。

私が最も鳥肌が立ち恐怖を覚えた死に方は4作目の母親が美容院へ行くシーンです。もし気になる方は4作目から見てみてください。本シリーズは5作品どれから鑑賞しても大丈夫なので、安心して気になる作品から鑑賞してください。

ちなみに、毎回主人公が大惨事を予知して数名とそれを回避するのが冒頭のお決まりです。一作目は飛行機、二作目は高速道路、四作目はジェットコースター、四作目はサーキット、五作目は吊り橋が大惨事の舞台となっています。どれから観てもいいと言いましたが、個人的には順番に一気見していくことをお勧めします。

死のピタゴラスイッチからは誰も逃れられない

いろんな偶然が重なって死んでいく登場人物たち。偶然が重なりすぎてもはやコメディのレベルですので、友人とツッコミながら観るのもありでしょう。どうやって思いついたんだと思うぐらいぞっとする瞬間ばかりですので、シリーズ全部を観た後には日常生活の何もかもが怖くなってしまうかもしれませんね。その覚悟がある方は、ぜひ全作品をご鑑賞ください。






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