レッド・ノーティス(原題:Red Notice)

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総合:★★★☆☆
 ┝構成 :★★★☆☆
 ┝演出 :★★★★☆
 ┝映像 :★★★★☆
 ┝音楽 :★★★☆☆
 └独創性:★★★☆☆

ー基本情報ー
監督: ローソン・マーシャル・サーバー
出演者: ドウェイン・ジョンソン、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドットなど
製作年: 2021年

★おすすめポイント★
①王道なストーリーとアクションでエンターテイメント感満載。
②映画史に残る最強の三人組。
③最後のどんでん返しが見所。

▼あらすじ

最重要指名手配犯である美術品泥棒とFBIプロファイラー。敵対する2人が、出し抜かれてばかりの共通の宿敵を捕まえるために、仕方なく手を組むことに。(Netflixのあらすじから)

▼構成

世界最高の泥棒とFBI特別捜査官がある宝を探すために手を組み、敵地に潜入したり、戦ったりと非常に見やすく、気楽に楽しめるポップコーンムービーのような構成。難しく考えることもなく、週末に家で映画を楽しむのにベストな作品だ。ちなみにレッド・ノーティスの意味はインターポールが加盟国の申請により発行する通知であり、内容はもし指名手配されている人物を特定した場合、指名手配を発行した国にその人物を引き渡すよう要請するようなものである。

▼演出

観客を楽しませる要素が満載。最初のライアン・レイノルズの華麗なアクションが始まり、敵の特別捜査官との対決。ある人物の罠により、二人とも逮捕されるが、その後はハラハラする脱出劇。潜入シーンとカーチェイスなど常にイベントが続く。少しインディ・ジョーンズみたいな作品を見ているかのようだった。最後のどんでん返しと笑ってしまうぐらい大物ゲストが登場で最後まで大忙しだ。刺激を求めている人にはピッタリな作品だ。

▼キャラ

デッドプールのライアン・レイノルズ、ワンダーウーマンのガル・ガドット、そしてブラックアダムで主演する予定のドウェイン・ジョンソンといった豪華すぎるメンツ。この3人さえいれば他は何もいらないと言っていいぐらいゴージャスな共演。ライアン・レイノルズは本作ではデッドプールみたいなノリがあるので癒されるキャラだ。

▼その他

最後は続編を匂わせる雰囲気で終わらせたため、個人的にはぜひ続編を作ってほしい。そしておなじ監督に作ってほしい。監督と主演のドウェイン・ジョンソンは相性が良い。彼らは過去に2作品を作っていて、どちらも楽しめるエンタメ作品だった。これは最高のコンビと言ってもいいでしょう。

▼この作品が好きな人へのおすすめ作品

ローソン・マーシャル・サーバー×ドウェイン・ジョンソンから、
→セントラル・インテリジェンス(原題:Central Intelligence)(2016)
→スカイスクレイパー(原題:Skyscraper)(2018)

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