チームを団結させる魔法の合言葉“ウブントゥ”
かの、ネルソン・マンデラも演説でよく使っていた
南アフリカ共和国、ズールー語の
Ubuntu(ウブントゥ)という言葉がある。
ざっくりと「他者への思いやり」という意味だが
あくまで概念であって、ひと言では表せられないという。
なんとも興味をそそる。
少し検索してみると…
ウブントゥとは、人間であることの本質であり、
“単独”の反対を意味する。とも、ヒット。
なんとも哲学的。
確かに、ひと言では表せられない。
IT業界の方にとっては
オープンソースのソフトウェアとして
馴染みのある言葉らしいが、
今回は少しだけ…、公私混同して、バスケの話を…。
名門コーチが伝え続けた言葉
今シーズンで75周年を迎えたNBAの長い歴史において
最多の優勝を誇る、名門中の名門“セルティックス”。
NBAに全く興味がない人でも、
チームロゴのクローバーや、全身ミドリのおじさんは
一度は目にしたことがありそうなほど、知名度は高い。
1950年代〜1980年代にかけては
スラムダンクの海南よろしく、常勝軍団の名に恥じない
輝かしい勝ち星を積み重ねていたが、1988年を境に長らく低迷。
勝って当たり前だったチームから、
毎日、踏みつけられる「ドアマットチーム」と揶揄されるほどに。
2008年、頭を抱えた首脳陣が
古豪復活に向けて導き出した答えは
3人のスーパースターを結集することだった。
ただ、NBAはチームごとの戦力差が出ないように
全チーム統一で、サラリーの上限が設けられていて
高給取りが増えれば増える分、サポートキャストが手薄になり
総戦力が落ちてしまうというデメリットがある。
また、セルフィッシュであることが
スーパースターの条件といっても過言ではないほど
NBAには、クセ者が多いのも事実。
安西先生が、ホワイトヘアードデビルと呼ばれていた頃に
「お前のためにチームがあるんじゃねぇ チームの為にお前がいるんだ!!」
と、叱責したほど、チームプレイが重要なスポーツにおいて
スーパーセルフィッシュが3人も…。
そんなチームをまとめ上げ、見事に優勝に導いた名将がいた。
彼が1年を通して、選手たちに伝え続けた言葉こそ
Ubuntu(ウブントゥ)だった。
ファイナルを前に、円陣を組んで
選手たちが発した「3、2、1、Ubuntu!!」には、本当に痺れた。
ただ、忘れてはいけないのが
彼が、年俸10億円以上の敏腕ヘッドコーチだということ。
社員一丸となる動画制作を
短期間でここまでの結果を出すことは
誰にでもできることではありませんが、
マネジメントにおいて一番大切なのは
全メンバーが共通認識を持ち、足並みを揃え、同じ方向に進むこと。
偉そうにこんなことを
ツラツラと記載しましたが
これが本当に大変なんですよね…。
トップダウンで伝えても逆効果だし
共感を得ないと意味がないし…。
空中分解とはいわずとも、
企業のミッションやバリューが浸透しなくて
お困りの方は、少なくないはず。
バスケにも、ウブントゥに興味がなくても
まずは、ムビハピへご相談ください。
共感を生み、エンゲージメントを高めて、
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インナー向けの動画なので一般公開はできませんが、
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