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inagakijunya
人生は祭りだ?!~南米駐在記~vol.5
あらすじ
突然の海外出向命令に、
とまどう日々。
時間は容赦なく流れていき、、、
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ついにその日が来てしまった。
神社やお寺で神様に、
お願いしてみたけど、
聞いてくれるわけもなく、
時間は過ぎていく。
ちっ。
![](https://assets.st-note.com/img/1644487274137-zCEgYc1Apm.png?width=800)
かくして、出発前夜。
黙々とパッキング。
単身とはいえ、なかなかの荷物、
二つのスーツケースがパンパンだ。
しかし実は半分近くが、
私のものではない。
現地やこちらから運ぶように
頼まれたものが大半だ。
もちろん違法なものは
なにも入っていないはずだが、
秘密の任務を遂行する
運び屋のような気分で、
変にテンションが上がる。
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ちなみに、紙や袋に
包まれた状態で渡されたので
中身が何かは詳しく知らずに
運んでいたが、これが
のちに大事件を引き起こすことに。
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そしてついに、出発の日。
大勢が見送りにきてくれたが、
みんなニヤニヤしているように
見える。
![](https://assets.st-note.com/img/1644487618002-hz5dpQcUpK.jpg?width=800)
いや、きっと本当に
ニヤニヤしていたに違いない。
![](https://assets.st-note.com/img/1644487821940-TTx8ferqjE.png?width=800)
疑心暗鬼。
手負いの獣のような
精神状態で、私は空港へと
送り出されるのであった。
まだ飛ばない?
という声がそろそろ
聞こえてきそうだ。
次回こそ飛ぶよ。(笑)
続く
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