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人生は祭りだ?!~南米駐在記~vol.14

閑話休題。

運転中の強盗の話に

反響が大きかったので、


そのほかの交通事情についても、

前・後編2回に渡って

紹介したいと思います。


コロンビア全土というよりは、

私が赴任していた街、


正式名称、

サンティアーゴ・デ・カリ市

の当時の様子です。

人口約200万、当時コロンビア第三の都市、カリ市


もう帰国して十数年経ちますので、

今は様子も様変わりしているかも

しれません。



海外はとにかく、車社会。

コロンビアに限らず、

車がなければどこにもいけません。


私も赴任して1週間程度で

運転するようになっていましたが、

乗り出した当初は、

とまどうことの連続でした。



まず当たり前のことですが、

あちらはハンドルが右ハンドルで、

車線も日本と逆。

まずこれに慣れないと話になりません。


乗っていいた車は、

日本車なのに不思議な感覚です。


たしかコロンビアには自動車会社がなくて、

走ってる車はほぼ輸入車。

なかでも日本車は人気で、


街で見かける4割くらいは

日本車だったと思います。


あとはワーゲン、ベンツ、

フィアットそしてアメ車。


貧富の差が激しいので、

超絶高級車もよく見かける反面、


日本では考えられないレベルの

オンボロも走ってて、結構カオスです。


車もバイクも多い!いたるところで渋滞!



交通ルール自体は、世界中どこいっても、

大体同じなので、基本的に

困ることはなかったのですが、


当然、びっくりするルールも!

堪忍やで!ホンマ!


乗り出した当初、

一番恐怖だったのは、

なんと、公共の路線バス。


こやつらが、本当に、

信じられないくらい荒くれもの。


向こうのバスは、

どこでも自由に乗り降りできちゃう。


だから、バス停のないところで、

突然急ブレーキ!!なんて当たり前。

無理な車線変更に割り込みは

日常茶飯事。


バスの運転手同士で大ゲンカも

たびたび目撃しました(^^;


よく見かけるバス会社は

Blanco y negro

白黒って意味だよ



La Ermita

有名寺院の名前


そして、最強の荒くれものが
コイツ!!


Papa gayo

コイツにはちかよっちゃいけねえ


暴走族の数倍怖い!



反面タクシーは意外とおとなしい。

なぜなら、自分で車を購入した

個人事業主が多いから。

事故したくないんだよね。


でも無許可の悪徳タクシーも

当然いるので、油断はできない。


とにかく、一番怖かったのは

バスの存在でした。


ちなみにバスはスペイン語で

「Bus」ブス、

または

「Autobus」アウトブス。


小型のバスは「buseta」ブセタと

呼ばれています。

同じスペイン語圏でも

多少呼び方は変わるみたい。


※ちなみにお隣のブラジルで

Busetaは売〇婦の意味らしい。

現地のおっさんがニヤニヤしながら、

教えてくれましたとさ。



単語には、

気ィつけなはれやっ!



続く

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