見出し画像

情報過多の世の中で育児をする

子供が生まれて本当に思う。


世の中情報で溢れまくっている!

ちょっとインターネットを見れば、知りたい情報は手に入ってとっても便利だけど、
ひとつ間違えば、情報に踊らされて、

自分の感覚とか経験で得る情報がないがしろにされる可能性があるなぁと思います。

特に子育てについての情報ったら、もーーーーいっぱい!


あーすべき、こーすべき、


専門家からインフルエンサーから、色んな人が「正しい子育ての方法」を教えてくれちゃう。


お昼寝の時間も、
(うちは寝たい時に寝ればいいんじゃないという方針。笑)

おっぱいをいつまであげるべきかも、
(娘はちなみに二歳でまだ飲んでるよ~。)


もう何から何まで!!
子育てのストレス抱えている親にとって、これはもしやストレスでしかないんじゃないだろうか。


友達は、おっぱいは15分は毎回あげ続けなきゃいけないというのを読んで、

5分くらいで飲み終わっちゃう赤ちゃんに、毎回頑張って飲ませようとして口に押しつけ続けしまったら、

赤ちゃんがおっぱい嫌いになって、今度は飲むのを拒否するようになってしまったそう。。。涙


最終的に、訪問母乳ケアの方に助けられて、少しずつまた飲めるようになったらしいけど、

お母さんの気持ちも、赤ちゃんの気持ちも考えると、辛かっただろうに。。胸が痛い。。。


正しくありたい、
いい親でありたい、
いい子に育てたい、

そうするためには、


~しなければいけない、
~してはいけない。。。。

正しくあろうと頑張れば頑張るほど、子どもも自分も辛くなってしまう。。。


私は、誰にどう言われようと、ストレスがかかる事はやらない主義です。
情報に惑わされそうになる事もあるけど、結局そこに戻ってくる気がする。
頑固だし、面倒臭がりだからかな。笑


ストレスになる時ってのは、なんかちょっとずれてる事をしようとしてるからじゃないかな。


便利な世の中、情報をたくさん仕入れられるのはいいけど、最終的に決めるのは自分。
自分に軸があるから活かせる情報じゃないかと思います。


そして、子育てゆるくやろう🎵


子どもなんて、愛情でいっぱい心が満たされていて、親が成長の邪魔にさえなんなければ、生き生き勝手に育つ!

エックハルト・トールさんのA NEW EARTHいうスピリチュアルな本をちらっとめくって読んでいたら、
思ってた事とドンピシャの話が出てきて、やっぱり人生に偶然はないなと思ったので紹介します。笑


英語のバージョンしか持っていないので、私の訳です。
こういう本の訳は難しいから伝わるかちょっと疑問だけど。笑


**********************************

子どもは、自分の親に「母親」や「父親」として接して欲しいのではなくて、あなたという「人」として接して欲しいと願っています。

あなたは親として正しいことだけをしてきたかもしれませんが、正しい事をするだけでは、実は不十分なのです。

Doing(行動、ふるまい)はどんなに頑張っても、 Being(存在)が欠けている限り、不十分なのです。


あなたのエゴは、行動する事であなたは救われると信じています。

エゴに支配されて生きていると、正しい行動を重ねて行く事で、ある時きっと自分は完全になれると感じるでしょう。


しかし、本当は正しいという行動すれば行動するほど、実は自分が失われていくのです。


では、どうやったらあなたの Being(存在)を子どもとの関係に迎え入れる事が出来るのでしょう。


鍵になるのは、気を配る、注意を向けるという事です。


気を配る方法も二種類あります。

一つは、形のある方法です。
そして2つ目は、形のない気配りの方法です。


形のある気配りはいつだって、行動や評価に関わっていて、

例えば、

「宿題は終わったの?」
「ごはんを食べなさい。」
「部屋を片付けなさい。」
「歯を磨きなさい。」
「あれをしなさい。」
「それはやめなさい。」
「急いで支度しなさい。」

といった言葉を伴います。

次に何をするべきだろう?という問いは、現代に存在する多くの家族のあり方を要約したような問いではないだろうか。


もちろん、形のある気配りも必要である。

しかし、それだけが子どもとの関係になってしまうと、最も大切な部分が欠けた関係になってしまうし、Being(存在)がDoing(行動)によってあやふやにされてしまう状況になるでしょう。

一方形のない気配りは、Being(存在)の側面から切っても切り離せられない。

形のない気配りとは一体なんなのか?


子どもと接する時、

目で見て、
耳で聞き、
触れながら、

あなたはとても注意深く、心静かで、今この瞬間に意識をおいている。
そして、あるがままのこの瞬間にしか興味がない。


もしそれが出来たならば、
あなたは自らのBeing(存在)を感じる為の、スペースを作った事になる。

その時点で、あなたはもう父親でも、母親でもなくなって、

注意深い意識そのものになり、

静けさになり、

今この瞬間そのものになるでしょう。

そしてその存在を通して、耳で聞き、目で見、言葉を届けるようになるでしょう。


あなたはDoing(行動、ふるまい)の根源になるBeing(存在)になるのです。

ーエックハルト・トール

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?