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2023年はこれをする!わたしの3大テーマ

元日から大好きな講座の配信があった。
そこで今年やりたいこと100個を書き出し、今年の3大テーマを出そう!というお題をもらった。
”1年の計は元旦にあり”
まさにその言葉通りの行動!お正月らしくていい!
よく聞く言葉だけど、誰の言葉なのかな。
調べてみると、日本由来説と中国由来説があるよう。

日本が由来の説は毛利元就の言葉です。 
一年の計は春にあり 
一月の計は朔(ついたち)にあり 
一日の計は鶏鳴(一番鶏が鳴く早朝)にあり

ちなみに、朔(ついたち)とは、その月の初めの日。鶏鳴とは、その日の朝、一番鶏が鳴く、早朝のことです。
そして、この毛利元就の言葉は、こういう意味になります。

「新しい一年の計画は、その年の初めに、月の計画は月の初めの日に、そして、今日の計画は、朝早くにたてる。」さらに毛利元就が言いたかったのは、元旦、月初めの日、その日の早朝に計画を立てるだけでは意味がない。元旦、朔(ついたち)、鶏鳴からスタートし、計画を実行していきなさいと言っているんです。

http://www.idokaba.net/article/2018/01/01/1318




毛利元就氏
着物の家紋が顔にしか見えなくなってくる

中国が由来の説は
中国は明(1368~1644年)の時代。
その明の学者、馮慶京(ひょうおうきょう)が著した月令広義(げつれいこうぎ)。
この月令広義(げつれいこうぎ)は、中国の年中行事、儀式を解説した本です。この著の「四計」のなかに、こうあります。

 一日之計在晨 (一日の計は晨(あした)にあり)
 一年之計在春 (一年の計は春にあり)
 一生之計在勤 (一生の計は勤にあり)
 一家之計在身 (一家の計は身にあり)

この「四計」をわかりやすく言うとこうなります。

一日の計画は晨(あした)=朝にきちんと立てなさい
一年の計画は元旦にたてなさい
一生は、まじめに働くことできまります
一家の将来は健康で過ごすことできまります

http://www.idokaba.net/article/2018/01/01/1318

由来を知ったところで、やりたいこと100個を書き出し、それを3大テーマに落とし込んでいったのだけど、とても時間がかかってしまった。
今までやりたいことを書き出すことはしても、3大テーマを決めるということまではやったことがなかった。時間はかかってもこれはやってすごく良かった!と思っている。
その理由は、書き出したことを何度も見て3つに分類していく作業は、できた時の楽しさやワクワクや感動、ありたい姿を何度もイメージすることになってやる気が増すし、物理的にも何度も100個のやりたいことを見るから、ただ書いて終わり、とするよりずっと記憶に残る。
それに、3つのテーマに100個のやりたいことが抽象度高く凝縮されているから、日々時間をかけていることに対して、
テーマから外れていない?私の大切なことにちゃんと時間を使えてる?
と自問自答しやすく、時間の使い方を振り返る機会が増えた。

そんな私の2023年の3大テーマは
①アップデート
身の周りのもの、健康や外見、環境をより自分にとって好き、心地良い、すてき、理想的と思えるように更新していく。
②自己表現する
私はこういうことに心が動く人です、と表明していく感じ。心が動いたことを忘れたくない。それは私にとってとても大切なものなんだ、と書き出して改めて気づいたから行動していく。
③つながり
すてきだな!いいな!と思うモノやコトを誰かと共感できる嬉しさを、もっと人と関わって感じたい。②にも繋がるけど、自分にとって大切なことを誰かとシェアできること、リアクションしてもらえることの嬉しさを日常から感じられるように行動していく。


社会人になってから特に、日常に流れ込んでくる様々な事柄や情報の中で、流されたり、流れに抵抗してみたり、流れが穏やかになったときに、ふと未来のことが不安になってもがいてみたり…。そして、はっきりとどこに行きたいのか、どうしたいのかもよく分からなくなって、流れ着いた場所で、ここもまぁ悪くはないのかな…と思いながらまた次の流れに飲み込まれる、みたいに生きてたな、と思う。
自分でしっかり意図しなくても、こうして元気に生きていられることは幸せなことだとも思う。
だからこそ、流されるままだったり、むやみに抗うのではなくて、行きたいところを明確にして、旗を立てて存在を表明したり、道具を使ったり、誰かと力を合わせたり、情報交換したりして、行きたいところに無事に到着したい。自分の意志をもって社会や身の回りのことや人と共生していきたい。
やりたいことが本当は100個もあって、それを自覚したのだから、もう流されている場合じゃないなって思う。


3大テーマと進む2023年が始まってもうすぐ1か月。
こうして改めてnoteに書くことで、これからもっと楽しんでいきたい!という気持ちががむくむく増してきた。


#note書き初め

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