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働き方を「選べる人」になるために考えてきたこと、プロセスとその働き方【書き起こし版】

元々何をするつもりでMOVEDに入ったか

名嘉
みなさーん、こんにちはー!


こんにちはー。

名嘉
今週は3回目ですね。3回目のゲリラライブ配信です。働き方デザイン、略して「ハタデザ!」ということで、20代30代のこれからの働き方をゆるっと30分間ライブ配信使用というコーナーになってます。で、今日からは、前回MOVEDの社長の渋谷さんに来ていただいたんで、今日はMOVEDメンバーの江藤さんに来ていただきまして、色々キャリアについてお伺いしたいと思います。よろしくお願いしまーす。

峠・江藤
お願いしまーす。

名嘉
じゃあ江藤さん、始めに簡単に自己紹介お願いします。

江藤
はい。みなさんはじめまして。MOVEDでフィクサーという謎の働きで働かせていただいております江藤と申します。基本的に福岡県の福津市という街で、家族でのらりくらりと過ごしてまして。

峠・名嘉 
のらりくらり(笑)。

江藤
今はフリーランスとして主に新規事業の立ち上げのお手伝いなど、いろんな形でのサポートをしています。

名嘉
ありがとうございます。フィクサーの方が来た(笑)。「フィクサー」をWikipediaで調べますと、「政治・行政や企業の営利活動における意思決定の際に、正規の手続きを経ずに決定に対して影響を与える手段や人脈を持つ人物を示す」(笑)。


誰(笑)。

名嘉
めっちゃ怖くない?(笑)

江藤
こんな優しそうな人間なのに(笑)。

名嘉
そう、やばい(笑)。まあ言ってしまえば黒幕ということらしいんですけど。


MOVEDの中でも江藤さんってそんな出てこないじゃないですか。

名嘉
そうそう。


事業に噛んでるわけじゃないから。けど度々渋谷さん(※注:MOVED代表)はね、「いや、江藤さんはすごいんです」ってよく言うじゃないですか。何がすごいん? っていうのをね、色々教えていただければと。

名嘉
ちなみにフィクサーとして江藤さんはMOVEDとどういう関わりをしているか教えてもらえますか?

江藤
はい、元々一番最初の関わり方はですね、MOVEDの中で何か事業をやるというよりは、渋谷さんご自身の壁打ち相手としての関わり方からスタートしてるんですよね。僕からもキャッチアップさせていただいて、普段会社のことをどう考えているかとか、事業の話とか、本当に話し相手というか、壁打ち相手。で、今日も少し話したりしてね。なんというか、わちゃわちゃするポジションでいきましょうみたいな話を渋谷さんとはね……、僕自身もわからない謎の…(笑)。

峠・名嘉
あはは。

名嘉
江藤さんもわかってないっていうのが、ちょっと面白い。


いやー、すごいですね。

名嘉
そうですね。江藤さんもね。一番最初に渋谷さんがMOVEDのメンバーを増やしたいなっていう時にTwitterに募集をかけたときのメンバーで。その時ね、渋谷さんが探しているのは「広報・マーケター」なのに、釣れたのが私とか江藤さんとか全然職種的に関係ない人っていう(笑)。


そうなんすか! おふたり初期メンバーですもんね。

江藤
そうです。1期生です。

名嘉
そうですね。最初のメンバーなので、なんかちょっとね、不思議ですよね。それで、来たのが裏の「フィクサー」っていう。

江藤
いやー、そうですよねー。フィクサーって僕が自分でつけた肩書きじゃないですからね。

名嘉
自分でつけたんじゃないの!?

江藤
肩書きなんでもいいって渋谷さんから言われたんです。僕は全体をうろちょろする人だったたので「slackの妖精」っていう肩書にしたら、さすがに渋谷さんから「ちょっと変えましょう」って言われて。


最初は元々何するつもりでMOVEDに入ったんですか?

江藤
やっていこうとする事業自体が面白そうだったから、何を具体的にするとかなかったんですよね。

名嘉
そういう関わり方、アリなんですね。


すごいですよね。面白いですよね。仕事をしたいから会社に入りたいんじゃなくて、「見てみたい・関わりたい」って。

江藤
そうですね。今までのキャリア全てではないんですけど、BtoB向けの企業に対する仕事をしていて。

名嘉
うんうん。

江藤
言うてしまえば数字ですけど、もう何か、自分が数字ばかり見る機械のようだったんですよね。そんな自分がMOVEDの渋谷さんのTwitter見ていて、人間らしさ溢れているところに興味が湧いて。プレゼンで有名な人だというのも知っていましたし。


MOVEDの事業に関わるような仕事を、今まで江藤さんが経験した中でやってきたわけではなかったんですよね?

江藤
はい。


何でしょうね。転職じゃないですけどね、そういう関わり方もあるんですね。

名嘉
そうそう、そういうのがね、「面白いから一緒に関わりましょう」っていうのが、業務委託系の横のつながりの面白いところですよね。


第1回でもお話ししてたんですけど、私と名嘉さん、最初は「会社員」でしたしね(笑)。

名嘉・江藤
あはは。

「ニンテンドー64」が欲しくて小5で砂鉄を売った


江藤さんの振り返りというかね、どんな…新卒……社会に出てからどういう道を歩くとそういうことになるのか教えて欲しいです。

名嘉
見ていきましょうか、はい。


MOVEDの中でもね、色々話をしたんですよ。自己紹介というか。ワークショップで「モチベーショングラフ共有ワーク」をやってたんですけれども、これ、名嘉さんちょっとだけ説明いただいてもいいですか?

名嘉
毎月MOVEDはメンバー全員が参加する全体ミーティングがあるんですけど、そのうちの30分をメンバーでワークするような、お互いを知るっていうことで設けてるんです。リモートワークってなかなか仕事の話以外する機会がなかったりするので、モチベーショングラフを書いてもらって、全体ミーティングで共有したんです。江藤さんにも書いてもらいましたので、今日はそれを見ながらお話を聞いていけたらと思います。


では、江藤さんのモチベーショングラフを表示してみたいと思います。せーの。

画像1

名嘉
なんか画像入ってるのおかしいし(笑)。


あはは。江藤さんちょっと教えていただいてもよろしいですか?

江藤
はい。ざっくりと、ですよね?

峠・名嘉
そうです。ざっくりと。

江藤
大きく3つのスペースに分けて、「純粋無垢な学生時代」という所から、「自立した生き方を目指す」みたいなことを意識し始めて、20代後半から今は何をやっていこうかみたいな「選択と集中を意識する」みたいな感じですね。ざっくりとしていますが。一番最初自分の原体験みたいなのは11歳、小学校5年生の時に、初めて自分で商売をやったんですね。

名嘉
早っ!


早い。

江藤
どうしてもゲームが欲しくて。ニンテンドー64っていうゲームがですね、当時あって。

名嘉
ああー! 懐かしー。

江藤
僕は小遣いが全くもらえない家庭に育ったんですよね。教育なのかお金がないのかわかんないですけど。それでどうしてもゲームが欲しいけど買えなかったんで、お金作るしかないってなって。昔、理科の授業で、砂鉄を砂場でバーッてやると取れるじゃないですか。あれにめちゃめちゃ驚いて。自分がこんなに驚くんだから世の中のみんな、全員驚くだろう……「そうだ砂鉄を売ろう!」ってなって。


へえー!

名嘉
砂鉄を売る!

江藤
砂鉄をとにかく公園で集めまくって、で、それを駅前で販売しました。最初は苦戦しました。最終的にはニンテンドー64を買えたんですよ。


ええー! すっげー!

名嘉
マジでここまでで映画になりますね(笑)。

社会人3年目で独立、気づくと事業での借金が250万に!?

江藤
そのときはよろしくお願いします(笑)。それがけっこう自分の中で自信になったというか、工夫やアイデアを出してちゃんと動けばなんとかなるってことを最初に思った原体験かなと。そこからのらりくらりと学生時代を過ごしたんですけど、大学の時、高校生の時の漢文の授業で「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」って言葉があったんですけど、「大きな組織の尻尾になるくらいなら小さな組織の頭になれ」っていう。

峠・名嘉
おおー。

江藤
それを高校の時に読んで、大学でとにかく1番の人間になろうと思って。


すごい。

江藤
とにかく1番になるためにはって思って、歴史が浅くて影響力を使えそうな小さな大学に入って、そこでもうウェイウェイしたわけですよ。


はあー。

名嘉
ウェイウェイの詳細も気になりますけど、そこは置いといて。

江藤
そのままいい感じに社会人になったんですけども、友人が自殺。うつ病になって自殺しちゃって、その友達がひきこもってて、連絡をとってたのが僕だけだったんで、今も責任を感じてるんですけども、もっと寄り添えたんじゃないかなって色々思ったわけですね。

名嘉・峠
はい。

江藤
ちょうど社会人2年目だったこともあり、土日平日も終電当たり前みたいな働き方をしていたんで、個人的にも余裕がなかったっていう言い訳をそのときは自分にしていて、その友人に寄り添えなかったんですよね。そういう……誰か支えて欲しい、というか、手を差し伸べてほしがっている人がいるにも関わらず、何もできなかった自分をなくしたくて、その反動で自立した生き方を選んで生きていけるようになろうと思ったんですよね。そこから独立を急遽して。何の力もないんですけど。

名嘉
すごい。


最初のお仕事は、いわゆる就活をして就職されたの?

江藤
一番最初の会社はそうです。

名嘉
でも3年目に入る時に独立?

江藤
そうですね。2年と1ヶ月ですかね。

名嘉
すごい。

江藤
独立っていうか個人事業主だったんですけど、友人が会社を立ち上げることになって何でもいいから関わらせて欲しいとお願いしたんです。仕事やお金は切り離せないものだなってそのとき感じていたし、ちゃんとお金を作る仕事を経験しないといけないなと。やってみたら、事業を作るってめちゃめちゃ面白いなって思ったんです。

名嘉・峠
はい。

江藤
仕事がすごく楽しいなって思ってたんですが、気づくと事業があまりうまくいかなくなってきてですね、いつの間にか借金が(笑)。あれ!? と思って、たぶん個人で借金を250万抱えてしまって「やっぱり簡単じゃないな」と。

名嘉・峠
えー!

江藤
そのとき起業を手伝った先輩たちは初めての起業だったんですね。事業を作るのって楽しいけど、起業が2回目3回目みたいな人たちのところでもう少し経験を積みたいと思って、ベンチャー企業に再就職したんです。そこで色々とやっていく中で事業も任せていただくようになって、ベンチャー企業での修行に区切りをつけてもいいかなっていうところまでいって、そこからまたのらりくらりと(笑)。

たどり着いたのは福岡への移住と事業としてのビール工場

名嘉
あの最後の画像にたどり着くのは?

江藤
これは今、事業として立ち上げようとしているんですけど、ビール工場を作りたいなと。

名嘉
たどり着いた先がビール工場(笑)。今まさに福津市、福岡の福津市にお店があるんですよね、江藤さんの。

江藤
それは、期間限定店舗だったんです。

名嘉
そうなんですね。でもまた江藤さんのビールにお目にかかる日があるってことですね。

 
福津市に移住されたのはいつでしたっけ?

江藤
4年位前ですかね、3~4年前ですね。東京にずっといたんですけど福岡へ移住して。

峠 
なにか縁がある土地でしたっけ? 福岡県福津市って。 

江藤
私は正直全くないんですけど、妻が「福津がいい!」って言い出して、それに乗っかったような感じです。


あはは。奥さんのご出身とかですか?

江藤
大分県なので違うんですけど、妻の友人が福津市に住んでいて、すごく素敵な街だって印象があったらしいですね、私は「福岡なら福岡市がいい」って最初反対していたんですけど。


どうですか? 住んでみて。

江藤
いい所ですよ。程よさ? 福岡県全体によく言う感じですけど、程よさがありますね。


面白いですね。それに、仕事に関する考え方が面白いですよね。やりたいことをするために例えばコンピューター触りたいとか、農業したいとかじゃ全然なくて。なんだろう? この感じ、新しくないですか? 名嘉さん、そういう考え方って。

名嘉
そうですね、江藤さんを見てると20代前半に自分を高めるっていうか、自分の可能性を最大限引き出すことを集中されてやってたのかなって。最初の商売での体験があって、社会人になって忘れ去られたものが、ご友人をきっかけに面白さが復活したみたいな。

江藤
そんな感じかもしれないですね。

やりたいことより稼げることに集中、1年後に借金完済


すごいな。仕事をするんじゃなくて事業をするっていう考え方、面白いですね。その借金はちゃんと返せたんですか?

江藤
一年後くらいに。


すごくないですか!?

江藤
実は22歳くらいのとき、僕、YouTuberやってて。

名嘉・峠
ええー!

江藤
YouTubeで稼げるのを知ってたんですよね。借金抱えたときに「どうしよう」ってなって、YouTubeから始めて、他にもアフィリエイトやAirbnbなど、自分のやりたいことではなく、稼ぐことに集中したんです。


すごい。稼ぐ方法がね、能力があるから稼げるって入りじゃなくて、稼げる方法を見つけたらそれをしっかり研究してやるってことをやってたんですね。

江藤
そうですね。

名嘉
先見の明がありますよね。

江藤
そうですかね? 周りの人がそういう方が多いからっていうのがありますかね。

名嘉
そうなんですか。


そこをちゃんと見極めてね、乗っかるところは乗っかって、たぶん乗っからなかった話もいっぱいあると思うんですよ。

名嘉
確かに。


そこの選び方が上手やったんでしょうね。

名嘉
ね。ビジネス嗅覚じゃないですけど。


鼻がいいんですね、鼻が。

名嘉
最初の商売体験もね、持って生まれたものもあると思うんですけど、江藤さん的には、こういうことしてたのがよかったとか、こういう目線で見てたのがよかったとか、何か気づきみたいなものってあるんですか?

江藤
物の価値をすごく考えますね。結局、最初の商売経験って砂鉄自体をただ売るんじゃなくて、砂鉄をバーってかけたらイラストが浮かび上がるおもちゃとして売ったんですよね。

名嘉
あー、そっちか!

江藤
買ってくれるのは子どもじゃなくて大人だなと考えて、大人が砂鉄を買って喜ぶことってどういうときかなって考えたら、自分と同じ年くらいの子どもにおもちゃを買って帰ることかなって。そう考えると、商品価値は最初に思ったものと違うなとか。そういうことを考える癖はありましたね。

名嘉
小学5年生でしょ?(笑)

江藤
そのときは必死でした(笑)。今振り返ると、ですよ。

名嘉
いやーそうですけど、すごいなー。


すごいですよね。人と同じものを見てるわけですよね。江藤さんはずっと違う世界を見てきたわけでもないし。

名嘉
確かに。


いわゆる、誰もが見るようなものをちょっと違う見方してるときもあったと。別に、ゲームやって楽しい言ってるわけじゃないですか。64必死こいてやったとかね。でもちょっとずつ見方が違ったら、そういう道もあるのかっていうのが、すごく面白いですね。

名嘉
確かに。砂鉄売れるって考えたとき、どうやって売るかって全然発想浮かばないですもん。


考えないですね。

江藤
最初はバケツに入れて売ろうとしてたし(笑)。


ははは。

名嘉
いや、でも、売ろうとするのもすごくないですか、まず。


今それやってたら、おまわりさんとか来るかもしれないですからね。

自己を作っていくプロセスと働き方

名嘉
やって学ぶ、じゃないですけど、借金250万して「ああ事業って難しいんだ」って気づくのって、リスクヘッジというより当たって砕けろじゃないですけど、そういうのは意識されてるんですか? 意識はしてない?

江藤
「とりあえずやろう」みたいなのは、どちらかというと20代前半までな気がしますね。今はちゃんと考えて……すごく調子に乗った言い方をすると、事業を作っていくプロセスそのものが僕の中ではアート作品みたいな感覚で。

峠・名嘉
ほうほう。

江藤
事前にこういうふうにここに手を出して、次こう描いて、そうすると次にこういう市場が生まれそうだからここを準備しておこう、とか。そういうのを描くのが楽しいんですよね。


すごい。

名嘉
それが「アート」っていうのがいいね。


働くことに対して義務感を感じてるわけじゃなくて、自分が何が好きかっていうのをしっかりと考えて、見つけることができたってことなんですかね。

江藤
そうかもしれないですね。命題っていうか、自分が仕事として働くとき、どういう社会を作っていきたいかが比較的明確に出てきているんですね。そこに対してどうアプローチしていこうかと。


会社って何百万社もあると思うんですけど、当時の江藤さんのように迷ってる人もいると思うんですよ。アドバイスというかね、こういう視点で考えるのがいいんじゃないですかっていうメッセージとかあります? 我々もそうだったわけですよね。私と名嘉さんは、その20代中盤の頃ってずーっと会社員やってて、抜け出したいけど抜け出せなくて、どうしたらええんやろなぁと思ってたんですけど、もしその時期の我々にアドバイスするとしたら、何かあります?

名嘉
お願いします。

江藤
何ですかね。人に何か言えるような立場じゃないですけど(笑)。

峠・名嘉
(笑)。

江藤
「違和感を大事にする」ことかなと、個人的には思います。

峠・名嘉
おおー。

江藤
何となくですけど、自分が取り組んだこととか取り組もうとしていることを、だいたいよく捉えがち、美談にしがちなんですけど、でもその中にも絶対違和感はある。

名嘉
うんうん。

江藤
その違和感って何だろうなって湧いた疑問みたいものを、見ないふりんじゃなくて、それを持ったままやり続けることが個人的には重要なんじゃないかと。


なるほど。

名嘉
違和感って仕事が楽しいとか、ちょっと嫌なことあるけど楽しい状態だと、そっちばかり目を向けてしまいますよね。


うんうん。

名嘉
それは乗り越える力としてはすごくいいところではあるけれども、その違和感を忘れ続けると、いつの間にかその違和感が大きくなって「バーン!」みたいな感じになっちゃう可能性もありますよね。

江藤
そうですね。やりたいことやしたい仕事をピンポイントで見つけるのは、なかなか難しいなといまだに思うんですよね。


そうですね。

江藤
だから本当にやらないことをどんどん見つけていくことのほうが個人的にはいいのかなと思っています。

名嘉
なるほど、やらないことを見つけるって感じですね。


深いなあ。勉強になりますね。江藤さん、どこかの学校でもお話しされてませんでしたっけ?

江藤
あー……大学で授業を。

名嘉
おお。


大学で授業? 何の授業してたんですか?

江藤
経営学入門みたいな、そういう授業の中で話をさせていただきました。

名嘉
すごい。そこで砂鉄の売り方とか教えるんですか?(笑)

江藤
いやいや(笑)。それこそキャリア論とかの領域ですね。経営に関するというよりは、経営と向き合ってる、ちょっと先輩みたいな位置付けで。


江藤さんのね、MOVEDのメンバー紹介のとこに写真が載ってるじゃないですか。大学なんですね、あれが……。

江藤
ああー! なんか写真ありましたね。その写真は昔のバージョンですね。


そう、スーツ着てましたよ。スーツっていうか、カッターシャツ着てましたよ。

名嘉
ああー! 確かに。江藤さんがスーツでしゃべってる写真ありましたね。


あれでしか見たことないですね、カッターシャツの江藤さんって。

江藤
基本適当ですからね(笑)。

名嘉
ビール好きのお兄さん(笑)。


いやー面白いですね。

働き方を「選べる人」と「選ばせられる人」の違い

名嘉
やらないことを決めるってのがいいですね。やりたいこととか、やるべきことを探すっていうのは割とよく言われることですけど、自分がやらなくていいことって何だろうって考えたら、実は無意識に我慢してることに気づいたりしますね。


あるある。

江藤
やりたいことを20代前半によく考えるじゃないですか。何となくですけど(笑)。


うん(笑)。

名嘉
考えますよー(笑)。

江藤
親世代と違って、今って情報がたくさんある中で、「あなたは何がしたいの?」ってことを尋ねられたときに、「選べる人」と「選ばせられる人」が二種類いるなと思っていて。その「選ばさせられる人」のことを僕はよく考えています。そうなったときに、じゃあピンポイントで「やりたいこと見つけりゃいいんだよ」じゃないんだろうなと。そういうふうに考えますね。

名嘉
いいですね。江藤さんがこれから自分がどういう世界を実現したいかに向かってますって言ってた部分にも通じるところなんですね。


なるほど。

名嘉
もうね、40分になりました。


江藤さんってこんな人っていうのをね、ちょっとだけわかった気はしますね。

名嘉
いやほんまに、ちょっとだけやけど(笑)


笑ってビール飲んでるだけの人ではなかったんやと(笑)。

名嘉
ビール行脚してる人じゃなかった(笑)。


だってslackで出てくるのってね、江藤さんにメンション飛ばすときは、ビールの話題のときしか出てこない。

一同
(笑)。

江藤
間違いなく(笑)。

名嘉
江藤さんを呼び出したいときは、ビールの話をしてくださいってことですね。


いやー勉強になった。

名嘉
ありがとうございます。


面白かったですね。

名嘉
いや、本当にありがとうございます。まだまだ聞きたいこととかいっぱいあるんですけど、今日はいろんな情報がいっぱいある中で自分の違和感を大事に、やらなくていいことを決める、みたいなところが大事なポイントではないかなと。


いやあ面白かった。この動画はMOVEDのメンバーにもあとでしっかりと見ていただいてね。

名嘉
はい。


そうですねお願いします。

名嘉
「ハタデザ!」はですね、毎週1回やります。ただ、どこでやるかはわかりません(笑)ゲリラライブ配信ということで配信する時は割と直前にMOVEDのTwitterに「やります!」という風に出てきますので、お昼……じゃないかもしれないごめんなさい。


夕方かもしれない。

名嘉
はい。夕方かもしれないですけど、ぜひ。またMOVEDのメンバーやったり外のメンバーやったりするところでゲスト呼んでいきますので、ぜひまた来週もご覧いただけたらと思います! 江藤さん今日はありがとうございました!


ありがとうございました! 

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※書き起こしは読みやすくするための編集を加えているため、発言意図は変えていませんが、表現が異なる場合があります。


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