小咄「ルイ辞書」

【市場】【事情】【詩情】

株価というのは時に大暴落することがある。「ウリ」一色というやつだ。一度ある方向に傾くと人の思惑というベクトルは一斉に同じ方向を向くのである。こうなると歯止めが利かない。落ちるところまで落ちるのだ。渦中にある人は無我夢中。そして底にコツンと触れたとき、はたと自分を見つめるのである。

さなからまかせ「類似ショ」

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