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何も知らない・あげいん

ときたま書いている
この何も知らないシリーズ。

過去記事はこちら。


自分への戒めのように
思い出した時に自分でも読み返す。

いつまで経っても
わたしは何も知らないのだ。

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ここ最近考えるのは

「知らない」
ということの強さについて。

知らないと
自分でも信じられないくらいの
馬鹿力を発揮することが
間々あるのだなぁということ。


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知りたいという純粋な欲求。

ここから全てが始まる。


外の世界には何があるんだろう
わたしではない人間は何を考えているんだろう
今いる場所ではないところはどんな風になっているんだろう

ここから

文字ができたり
船を作って航海したり
人と関わってみたり

そうやって
人間は生きてきたんじゃないかな。

勝手な推測だけどね。

これはきっと
根元の欲求なんだろう。

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無知である
ということを

人間は
どうしても恥じる傾向にある。

そこを逆手に取れたら?


無知であることは

武器なのだ。


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そんなことを考えながら今
手帳を書こうとしている手が止まる。

簡単な漢字が思い出せないのだ。

無知というか

衰えというか

物悲しさを抱えつつ

でも無知であることを誇りに思うことにする。

Google先生、あとで漢字教えてね。

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