つれづれ日記~2023.8~
本当であれば、もう少し夏を楽しむつもりだった。
ここ数年、日中のとんでもない暑さにぐったりはしてしまっていたが
それでも夜が過ごしやすい日がわりとあったはず。
暑さに激弱なわたしでも、夜はベランダのテーブルに座って、
夜風に吹かれながら夏が過ぎていくのを感じれるはずだった。
もう全くそんな余裕も感じさせてくれない8月だった。
ただただ暑い。文字通り寝ても覚めても転んでも泣いても暑い。
こんなに「ただ生きている」ことだけを目標にしていた夏はあった?
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何かを書きたいとは常々思っている。
でも「書こう!」と思ってさらっとかける才能は悲しいくらい皆無であり
題材もすぐ底をつく。
何かをするときにはどうしても「時間」と「体力」を使う。
そしてわたしはその「体力」が極端に少なく(別名:運動音痴)
「時間」に関してもなぜかない。(別名:要領が悪い)
題材を積み上げる時間がないのなら
そしてそれでも何かを書きたいのなら
目の前のことを書くしかないのだ。
少し前から書いていた「つれづれ日記」。
得体のしれないただの(現在)アラフォーの
ただ日々が過ぎていく中の日記を
どうやったら読めるくらいにブラッシュアップしていけるのか。
その答えは全くわからないけど
でもやっぱりただ書いていくしかないのかもしれない。
少なくとも月に1回、気が向いたらもっとなのか。
そんなペースでつれづれ書いてみたい。
以上、急にはじまった「つれづれ日記」の解説おわり。
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この夏は身体にとってもだったが忍耐が必要だったが
気持ちの面でもなかなか忍耐よ!という感じだった。
3月から久しぶりに社会復帰し新しい生活リズムになって半年弱。
旦那さんと一緒に見たい景色(文字通りの景色もあるし、夢の意味もある)はあるのだけれど
そこに行く以前に片づけなければならないものも中々の量。
さらに自ら望んでダブルワークをしてみてしばらく。
完全に、行きたかった場所からの迷子になっていた時期だった。
それはネガティブなものではなく
仕事も頑張りたいなあ、
こんな選択肢もあるのか、
こんな人たちもいるのか、
こんな刺激もあるのか。
思いっきり情報過多になった頭の状態で、考えようとしてもまったく頭が働かない。
やりたいことがあったはずなのにそれが霞み、目の前のことをこなすのでいっぱいいっぱい。
そういう生き方もいいのかもしれないのだけど、どうもわたしはダメなのだ。
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思い返してみると、新しい環境に入った時はだいたいそうだった。
そこに馴染む努力を(たぶんやりすぎなくらい)頑張り、頑張りすぎ、
理想に届かないことを悟り、落ち込み、怒り、一回ダウンしてから、開き直る。
ルーティンがわかっているはずなのにどうも直らない。
今回も、一通り上のルーティンをめぐってから、8月後半からはだいぶ心の余裕ができた。
早々に開き直れればどんなに楽なのか、とも思うんだけど、
やはり、ちょっと違う夢も見てみたくなっていたんだろうと思う。
暑さにやられた身体はさておき、
少しだけ心地の良いそよ風が吹き始めた自分の心に安心しながら
今度こそルーティンをぶっ壊してやりたい。
そんなことを心に誓った2023年8月のつれづれ日記でした。
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