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【レポート #72】長野県・飯山市議会議員選挙レポート(2022 10.23)

 飯山市長選と同日に投開票された飯山市議選。 市長選では “まさか” の結果になり市政が大きく変わるであろう中、市長と行政の両輪を担う市議会の顔ぶれに変化は生じるのか?
 ・・・といっても、いわゆる “定数プラス1” の選挙なので大きな変化は生じるコトはないのですが、新市長を支える市議が誰で、何名いるのかがポイントになります。


◆観光スポット・名物紹介

  • 斑尾高原

 冬は上質な雪がウリの、斑尾高原スキー場。 オフシーズンは総延長50kmに及ぶコースが高原に設定されたトレッキングやトレイルランが楽しめる

  • いいやま菜の花まつり

 丁度ゴールデンウィーク頃に満開を迎える飯山市の菜の花。 会場の「飯山市菜の花公演」及びその周辺では800万本を超える一面の菜の花が咲き誇り、その光景は圧巻!です。

  • 信州いいやま寺巡り

 飯山市内には多数の寺社があり、駅をスタート/ゴールとして、4~5時間かけて24寺を巡るコースが用意されています。 寺でスタンプを押して観光案内所に持っていくと “極楽浄土ゆきのきっぷ” がゲットできます。


◆立候補者(定数16/17名)

西澤 一彦  (68) 公明  現 3期目を目指す
佐藤 正夫  (75) 無所属 現 6期目を目指す
常田 徳子  (64) 無所属 新 元保健福祉課長
高橋 達之  (65) 無所属 新 農業
岸田 真紀  (61) 無所属 現 2期目を目指す
山﨑 武雄  (64) 無所属 新 元公民館所長
水野 正彦  (57) 無所属 現 2期目を目指す
松本 淳一  (70) 無所属 現 3期目を目指す
渋川 芳三  (74) 無所属 現 4期目を目指す
髙沢 富士子 (59) 無所属 新 自営業
吉越 利明  (47) 無所属 現 2期目を目指す
荻原 章一  (67) 共産  新 元教師
村松 正勝  (50) 無所属 新 不動産会社経営
髙橋 春三  (70) 無所属 新 会社役員
山﨑 一郎  (79) 無所属 現 7期目を目指す
小林 喜美治 (68) 共産  現 7期目を目指す
上松 永林  (80) 無所属 現 5期目を目指す

 現職10名に対し新人7名が立候補。 党派別では共産党から2名立候補しています。

◆前回(2018年)の選挙結果

[当]高山 恒夫  (63) 無所属 現 1,306票
[当]市川 久芳  (70) 立憲  現 1,101票
[当]岸田 真紀  (57) 無所属 新 1,081票
[当]西澤 一彦  (64) 公明  現    963票
[当]吉越 利明  (43) 無所属 新    896票
[当]佐藤 正夫  (71) 無所属 現    822票
[当]水野 正彦  (53) 無所属 新    822票
[当]石田 克男  (73) 無所属 現    774票
[当]小林 喜美治 (64) 共産  現    746票
[当]渡辺 美智子 (71) 共産  現    688票
[当]山﨑 一郎  (75) 無所属 現    667票
[当]渋川 芳三  (70) 無所属 現    665票
[当]飯田 健一  (64) 無所属 現    637票
[当]久保田 幸治 (74) 無所属 現    591票
[当]松本 淳一  (66) 無所属 現    497票
[当]上松 永林  (76) 無所属 現    422票
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[落]石沢 与一郎 (67)  無所属 新   186票

投票率:72.33%

 前回当選した議員の中には立憲公認の方がいたのですが、2020年にお亡くなりになり、今回は候補者を立てていません。 その分、市長選の江沢候補当選に尽力したようにも見えますが、このように、せっかく獲得した議席を易々と手放す様が、地方における立憲の弱さを象徴しているように映ります。

 それでは、候補者にふれていきましょう。

なんと、飯山市にも「反ワク」の候補者がいました。 その方の演説を中心に候補者を紹介していきます。 そして、きっと皆さまきになっているであろう、何故サムネイルがアルファードなのか?を有料部分で解き明かします。 それは、選挙運動のための新しいビジネスモデルだったのです。

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