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選挙結果振り返り(2023 5.14投票)

 「今週の選挙」と「選挙結果振り返り」 コチラを書き綴る日々が帰って参りました。 日本各地の選挙を取り上げ御紹介するコトが私の知識量を増やしてくれるコトに繋がってくれているので、今後も続けていきます。
 それでは、4選挙の結果を見ていきましょう。


◎北海道・石狩市長選挙

 やはり現職が新人二名に4倍の差をつけて圧勝。 二度目の当選を果たしました。 
 投票率が過去最低となったコトを見ても、争点と思われた「石狩湾新港洋上風力発電事業」は市民大部分の同意を得ているとみて良いでしょう。

◎ 北海道・石狩市議会議員選挙(定数20/24名)

 現職14名、新人6名が当選し、現職1名と新人3名が落選しました。
 政党公認候補は全員当選し、立憲も1名当選したのですが、

 推薦を出した現職が落選。 その一方で、


 このような手抜き選挙公報を出した候補は当選しました。 うるさい選挙をやらないのは勝手だしそれがウケて当選したのなら良かったねという話なのですが、公報を手抜きする候補って、キライだわぁ・・・


◎岐阜県・輪之内町長選挙

 16年ぶりの町長選となった選挙は、元県職員の新人が5期目を目指す現職を破り初当選を果たしました。
 当選した朝倉候補のツイートに載せていた画像で為書きを確認すると、町議の半数が朝倉候補に為書きを出しており、うち2人は正副議長だったので強い支援を受けて選挙戦を戦い、現職を破ったものと思われます。
 投票率も16年前の選挙を上回っており、より多くの民意が表れた選挙だと言えるのではないでしょうか。

◎岐阜県・輪之内町議会議員選挙(定数9/10名)

 “定数プラス1” の選挙は、やはり御年85歳の元職が落選しています。 が、最下位当選との差は僅か6票で、その最下位当選が唯一政党公認で立候補した共産の候補でした。
 ただ、その共産候補は前回も最下位当選なので順当な結果といえるかもしれません。 しかし一方で、立候補者が前回より1人少ない中で獲得票が18票減っており、これもまた共産党の退潮傾向のひとつの表れなのかもしれません。


以上となります。 当選された方々の御活躍をお祈り申し上げます。



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