Dark soul2を縛りで令和になってプレイしなおした話
1に引き続き、DARK SOULS II: SCHOLAR OF THE FIRST SINトロコンしました。今回は、トロコンではなく、縛りでプレイした一周目の話をします。
ダークソウル2
2は評判微妙とか、クソとか、独特すぎるとか話題を出そうものなら袋叩きが起きます。基本的に、ダクソ2の話題はセンシティブなのです。noteのタグで見ると、以下の結果になります。これだけ見てもダークソウル2があまり人気ではないということがわかります。
- ダークソウル:172件*1
- ダークソウル2:30件
- ダークソウル3:62件
*1:(1,2,3の話題が含まれているため純粋な件数を把握できず)
ちなみにニコニコ動画では以下の結果です。ダメそう。
- ダークソウル1: 31,189件
- ダークソウル2: 19,738件
- ダークソウル3: 24,488件
(2021年8月9日現在の結果。英語名タグは件数が少なく、そちらだけついているものがあっても考慮しない。)
日本規模では賛否両論なのかもしれないのですが、世界の評価サイトであるMetacriticで見ると87点と高めです。PSハードでの結果をほかのシリーズと合わせて確認してみます。
- Demon's Soul(PS5): 92
- Dark Souls(PS3): 89
- Dark Souls remastered:84
- DARK SOULS II: SCHOLAR OF THE FIRST SIN(PS4): 87
- Dark Souls III:89
- Bloodborne:92
- SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(PS4):90
個人の意見ですが、87点ある時点でやっぱすげえよと。
と思っていましたが、PC版だと79点。それでも高いと思ったけど、30円で買った3D一筆書きパズルゲームが同じ点になっていることに気が付いてしまった。。。
参考までに自分のsteamライブラリのメタスコア情報を流します。
メタスコアが79点でも87点でも構わねえ。とりあえずダークソウル2やるぞ
ルール決め
今回もプレイするにあたり、ノー縛りだと、たぶんメイス、レイピアを使って腐れを無限に狩ってみたいことをやりかねないです。ある程度稼いだらパラメータの暴力で駆け抜けてしまいます。
補足
*1:メイス、レイピアはおそらくこのゲームの強武器。RTA御用達
*2: 「腐れを無限に狩って」目標ボスの癖に弱くソウル量が多い。2ではアイテムを使えば無限にボスと再戦できる
今回もルールを仲間うちの友人に出してもらいました。ダークソウル1のプレイを見続けてもらったので、2の相違点をせっかくなので、説明
僕「ダークソウル2は2刀流があることとか、どの武器も強くなる可能性あるよ。拳なんか、補正値高いし」
友「じゃあそれで。拳で全部やろう。あと体力上げるのも禁止」
ということで上記のルールをある程度守りながら以下のルールを自分で設定しました。
1. なるべく武器は拳、爪カテゴリを使う
2. 生命力にステータス振るのを禁止
3. ソウルの器を使わない
4. 1週目の全ボス、DLCを倒す
5. 弓はまあうん。許そう(特にアマナ)
6. NPCなどは特に縛らない
7. レベルは上げ過ぎない.最大150まで
8. トロコンまで頑張る
9. ダークソウル2のいいところを見つける
一応補足を。
1のなるべくという文言は、最初の拳武器の入手までちょっとだけ素手でたたかざるを得ないシーンがあることや、弓を許容するための自主規制的なものです。
あと、この条件で確定で使える武器は2つです。
- セスタス(序盤の商人が販売。筋力A、技量Aの上質武器)
- かぎ爪(中盤の商人が販売。出血付き。技量系)
拳武器は基本的にセスタス以外は入手が面倒かつ終盤になるので、メイン武器はセスタスになります。爪もかぎ爪以外は雑魚からのドロップお祈りなので、かぎ爪だけだと思ってください。
7の「レベルをあげすぎない」も、腐れを無限に狩りまくってレベルを上げてゴリ押しを防ぐために設定しています。まああくまで通常プレイの範疇を守るということで。最大150に設定した理由は、どこかの記事で一周目クリア段階で150を想定しているみたいなことを見た覚えがあるからです。
9に関しては個人目標ですね。やる以上は少なくともいいところを見つけたいですし。
スタート~セスタス入手まで
2はゲーム開始段階ではなく、ちょっと歩かせてからキャラメイクさせるという、開幕からダークソウル2の独特さを感じさせてくれます仕様です。
生まれは色々考えたのですが、「持たざるもの」にしました。
理由としては、全パラメータが6でそろっているということでしょうか。悩まずに上質しやすいといったメリットがあります。
当然デメリットとしては、全部が低水準なので序盤がつらいです。適応が低すぎてローリングの回避は期待してはいけません。
開幕に、セスタス入手に走ろうかなと思ったのですが、セスタスの要求パラメータが筋力10、技量10のため、持たざるものの初期パラメータでは使うことができません。
ということで開幕から稼ぎの相手として使うのが、みんな大好き「竜騎兵君」です。最初に戦えるボスの一体で状況を整えれば場外に落とすことができるのはあまりにも有名なボスです。
3回くらいやり直して落とすことに成功。初期ステータスのダガーだけでも倒せそうなので次回は落とすのを縛ってもいいかもしれません。まあヨワイのでどうでもいいです。
稼いだソウルを迷わず、筋力、技量につぎこむことで、セスタスを振ることができるパラメータになりました。
そして、セスタスを買うべく、メレンディアさんのところまで走って、セスタスを2個購入。
ステータスが足りず、2刀流はできないですが。ここからセスタスによるわからせが始まります
本編攻略:セスタスわからせ編
ダークソウル2はストーリーを進めるために4ボスを倒すか、100万ソウルを稼ぐかの2択になります。
一応久しぶりにやるということで4ボスを倒すルートにしました。
セスタス+低体力縛りの場合、基本的に道中のほうが事故多いです。
盾はOKにしているので、基本的な戦いは普通に回りながら戦うことになります。盾を縛るとマジでやばいです
特に序盤は火力を増やすためにどうしても筋力+技量に振らざるを得ないため、適応にステ振りできないのが辛いところです。(ローリングの無敵時間が短くなってしまう)
昔、普通にセスタス縛りをやろうとして、辛かった箇所として、溶鉄城がやばかった覚えがあるので、溶鉄城を最後に行くようにルートを考えようとしていました。
30体くらいボス+エリア攻略を軽く触れていきます。これ書くまでボスの数とか考えたことなかったわ。
1. 朽ちた巨人の森+最後の巨人
道中がボスの100倍つらい。盾持ち相手にセスタスはきついということでこの時点でこの縛りやばいのではと思い始めます。最後の巨人は弱いですが、こちらもまだセスタス片手で殴るくらいしかできないので、丁寧に殴ってセスタスを自分の手に馴染ませてください
2. 呪縛者
バリスタ使えば負けない(1敗)。なおこいつを倒せば、カット率100%の盾を持てるので早めに倒しました。
3.ハイデ大火塔+古き竜狩り
道中のハイネの騎士+古騎士が攻めてくる時点でダークソウル2はクソとかいいそうになったが我慢。ちなみにハイネの騎士にはひるまないのでセスタスのわからせが通じないです。
ハイスペック版ではまさかの護り竜が追加されているのでそこで盾を両手持ちして、古騎士とハイネの騎士が死ぬ前粘るという戦術で突破。
護り竜と古き竜狩りさんはセスタスに死ぬほど弱いので二刀流で分からせを叩き込みましょう。
4. 隠れ港+流罪の執行者
道中は追加の半白霊を活用。セスタスだと犬がめちゃきつい。それ以外の雑魚はひるむのでセスタスを分からせる。トロコンのためボス戦にはルカちゃんを呼び出し。ボスにはセスタスのわからせを決める。
5. 忘却の牢+虚ろの衛兵:
ハイスペ版で色々変更になって困惑。呪縛者が3体くらいこのエリア出てくる程度には難易度が上がっています。隠れ港側のルートにある広場が鬼門でした。低体力のせいで櫓からのボウガンか犬がきつすぎるのと、最後に呪縛者の襲撃。完全に殺意が増しています。マックダフからのかがり火から開始して、一度広場のやぐらを壊してからもう一度篝火を座ることで櫓が壊れた状態から開始できます。丁寧に一体ずつ釣るのと、呪縛者出現のエフェクト中に頑張ってボウガン兵を先に倒して、タイマンならなんとかなります。ここまでステータスを上げておけば、呪縛者相手にダメージが通るようになるので希望が見えてきます。
あ、虚ろの衛兵はどうとでもなります。適当に殴っていれば死にます。ぶっちゃけカット率100%の盾があればどうとでもなります。
6. 月の鐘楼+鐘のガーゴイル:
ガーゴイルは案外なんとかなります。即死しないので低体力でもどうとでもなります。それよりもボス後の犬地帯の突破がやばかった。ハイスペ版だと別に来る必要はないのですが。(以前は、牢の鍵がここにあったため、次のボスで楽したいなら来る必要があった)
7. 罪人の塔+忘れられた罪人:
ルカちゃんイベントのためにルカちゃんを召喚。カット率100&の盾があればなんとでもなる。セスタスも戦いやすい。特にいうことがないです。一応王扱いのボスなのですが......
8. (クズ底):いけない
このタイミングでクズ底に行こうとしたが、体力をあげていない状態で、銀猫オンリーだと大穴を降りられない...
2は落下ダメージが割合ではないので、低体力では突破できないことがあります。普通にレベルを上げて生命力を振れば銀猫だけで耐えられるのですが、体力を上げる指輪なしの銀猫オンリーだと耐えることができないっぽいので諦めました。梯子をかけてからやり直すことに
9. 虚ろの影の森+ 蠍のナジカ:
探索意識した。2回目ここを走り回りたくなかったので、探索を優先です。
セスタス的には亡者が多すぎて、戦っていられない。ボスはタークさんと共闘して倒しました。(呼ばなくても報酬もらえる模様。2匹目の竜の指輪が欲しかったので見えない敵にタークを殺してもらって入手。タークさんはジェスチャーを教えてもらう人だったので教えてもらっていなかったら結構面倒な状況になっていた)
10. 輝石街ジェルドラ(前半)+彷徨い術士、信心者たち:
キャンプにいる大鷹がひるまないことが多いので辛いです。ボスはどうとでもなります。はいずりには両手持ちセスタスが強いというのが発見です。
11. 輝石街ジェルドラ(後半)+公のフレイディア:
魔術師がやばい。弓を使用して対応します。クモもやばいが、PS4から松明が効くので、松明片手にセスタスで殴る変態として戦えばOKです。弓とたいまつがあればセスタスでも十分行けます。ボスは3人NPCを連れて行けるのがタノシイというのが発見です。
12. 狩猟の森+スケルトンの王:
特にいうことはない...。ボスも一体ずつ狩ることを意識すればセスタスが十分に刺さります。複数体いるので丁寧に立ち回りましょう。
13. 不死刑場+刑吏のチャリオット:
ぶっちゃけ道中の雑魚がつらすぎです。自分の時は半白霊が雑魚を掃討している最中に消えたのでキレそうになりました。
ボス戦はやらかしのネクロマンサー撃破忘れで骸骨が無限に沸いて辛かった。ボス自体はなんとかなります。やはりセスタスは強い。というかこのあたりからかなりステータスに余裕が出てくるので適応に触れるのが強いです。
14. 溜まりの谷+貪りデーモン:
巨人の攻撃は即死のため、壁を壊してもらうところや、道中の探索も結構つらいことが多いです。あ、貪りデーモンさんに負けないです。打撃は有効ではないですが、関係なく殴ればいいです。
15. 土の塔+毒の妃ミダ:
複数戦に巻き込まれることが多い=セスタスは辛いの構図です。ギリガン救出でかぎ爪を購入できるのも大きなポイントです。といってもかぎ爪の強さに気が付くのは大分先ですが。ボス戦はトーマスを呼び出せばどうとでもなります。呪術の強さをわからせましょう
16. 熔鉄城(前半)+熔鉄デーモン:
弓を使うことを決意。適当に突入しても霧に入れないので、丁寧に弓を打ちましょう。このために鉄の矢を200本ほど用意していました。近接戦闘もアーロン騎士はセスタスなら2回殴ればひるませられるので、何とかなります。ボスの溶鉄デーモンにはセスタスをわからせましょう。普通にセスタスが刺さります。
17. 熔鉄城(後半)+ 鉄の古王:
前半と同じ。ある程度弓を許容すれば十分にいけます。ボスは、特に感想がない。セスタスじゃなくてもなんでもいいと思います。ぶっちゃけ弱いです。セスタスを分からせるまでもありません。
18. クズ底:
亡者の火力が高すぎるor こっちが低体力のせいで2発で死にます。セスタスの振る腕に躊躇いがあれば死ぬのでセスタスを分からせることをやめないでください
19. 黒渓谷+腐れ+巨人二匹:
初期体力の縛りでは巨人の攻撃が直撃すれば死ぬので毒ナイフで対処します。ぶっちゃけボスよりも強いです。 腐れは打撃の通りが悪すぎますが、間合いで回避してセスタスを分からせます。こいつもセスタスじゃなくてもいいかな、、、。
こうしてみると4ボスのうちセスタスでよかったのが公のフレイディアさんくらいで、他3人は負けなかった......
ちなみにここのトロフィー取得の画像がよかったので添付
20. 王城ドラングレイグ+竜騎兵2体:
城門解放が鬼門。城内に入ってしまえばセスタスで何とでもなります。このあたりから割とステータスには余裕が出るため、適応を20くらいまで振りました。セスタスの火力がめちゃ高くなってきているので竜騎兵の弓を速攻で倒せます。竜騎兵はまじでセスタスの火力を感じることができるボスなので好きです。
21. 王城ドラングレイグ(後半)+王の回廊+鏡の騎士:
セスタスが強いのでタイマンに持っていくことだけを考える。このあたりから盾を大楯に変更。パリィ狙わないので、この変更は成功でした。鏡の騎士さんはセスタスがめちゃ刺さります。セスタスの良さをわからせましょう。
22. アマナの祭壇+唄うデーモン:
アマナが悪いので弓を使ってください。トロコンのために過去一探索を頑張りました。普通に突破するだけなら経験したことのない落下死を複数回やってキレそうになりました。唄うデーモンさんは適当に殴れるときだけ殴る戦術でなんとかなります。唄うデーモンは得意ではないので、なんの武器を使えばいいのかわからない......
23. 不死廟+王盾ヴェルスタッド:
不死廟の既プレイ殺しである、鐘を鳴らす亡者が3人いる件には引っかかった。王盾さんはクソかっこいいのですが、セスタスの分からせに屈服させましょう。
24. アン・ディールの館+護り竜:
恐竜の動かし方がわからなくて館を彷徨う羽目に。大楯が強いので喪失者は何とかなる。なかなかひるまないため、セスタスの可能性は感じないです。護り竜は盾不要なのでセスタスの二刀流でわからせましょう
25. 祭祀所:
番兵相手には大楯とセスタスに可能性しか感じない。直撃をもらったら死ぬという気持ちでやっていたので、めっちゃ集中した。古の竜は一回戦ったが勝てる気がしなかったので諦め。セスタスを分からせることはできなかった......
26. 巨人の記憶+巨人の王:
雑魚巨人に殴られたら人は死ぬので、駆け抜け重視で探索。オジェイマラソンを思い出した。巨人の王にセスタスをわからせることに成功。
27. ヴァングラッド:
巨人のソウル4つで挑むことに。セスタスではめちゃ殴りにくいので、ここでかぎ爪を使うことに。ただし、耐久的にもたないので後半はセスタスで。どう考えても一撃で死ぬので回避と盾を重視。別にセスタスが強いわけではないけど、一発の消費スタミナが低くてよい。
28. 監視者:
せっかくなので4人呼び出して数的有利を作り出すことに。ぶっちゃけ硬くなるだけだったのでこんなに人はいらない。背面からセスタスのラッシュを決めて、監視者とか守護者とか気取っているやつらに、セスタスを分からせましょう
29. デュナシャンドラ:
連戦で挑んだので4人維持で開始。特にいうこともなくセスタスを分からせます
30. 原罪の探求者アンディール:
条件を満たしたので3連戦目。味方が死にまくる中で、最後の一人である主人公がが拳で倒すというところで涙が流れました。なんでセスタスはパッケージ武器を飾ることができないのか..
ちなみに、こいつ相手には仲間を連れて行ってはいけません。
あと、チャンスはそこそこありますが、いつ炎バリアが展開されるか理解していないため、ビビりながらの殴りでした。
ちなみに、全編通してほぼ全裸でした。防具も縛っています。理由は特にありません。
ED段階でのレベルがこちらです。
本編寄り道編
本編外のボスを片づけていきます。ここも当然のことながらセスタスまたは爪メインで戦います。
1. ファロスの扉道+ ネズミの王の試練:別にキーブレードの継承の試験をやるわけではない。取り巻きのネズミを狩れないと負けが確定する。ボスそのものはセスタスの可能性でボコれる
2. 聖人墓所+ ネズミの王の尖兵:ドナルド・グーフィーのことではない。ネズミの中からボスを探してセスタスを分からせるだけ。
3. 古き闇の穴⁺闇潜み: ハベルと大槌二刀流がセスタス的にはきつい。ひるまない=厳しいなので、パリィと石の指輪でひるむことを祈るゲームと化す。このあたりでセスタス⁺石の指輪のシナジーが強い気がした.それ以外は殴ればひるむのでなんとかなる。闇潜みさんはチャンスが来るので黄金松脂をキメたセスタスを分からせる。2体分裂がきつすぎるが、相手の様子を見ながらチマチマ決める。セスタスの小回りさを分からせて勝利
まとめ
以上32ボスをセスタスで倒して一周目をクリアしました。
久しぶりのダークソウル2でしたが、ここまではめちゃくちゃ楽しかったです。楽しかった理由はやはり縛りのおかげだと思います。
低体力-> 必然的に丁寧な動きになる。適当な動きは咎められる。
拳縛り-> リーチを犠牲に火力が出せる。必然的に短期決戦に持っていける+ 普段のダークソウルプレイ時に使わない武器で新鮮。
よかった/悪かった点は、次回のDLC編とトロコン編が終わってから語ることにします
さて、次回のDLC編でお会いしましょう。
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