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ランチに行った2人。

週末は、友人夫婦と会って話した。
2時間の人生をかけて、会いにきてくれることがただただ嬉しい。この日は雨だった。

ランチの後に立ち寄ったケーキ屋には、枯れた枝がディスプレイされていた。普段、山で目にする枯れ枝とは違って落ち着いた空間を装飾していた。道具や物はその立ち位置で雰囲気がガラリと変わって面白い。

友人と話している最中、息子はあらゆる場所を冒険の種にしていてた。机の下、荷物おきのカゴの中、家具屋さん、ケーキ屋の窓際、点字ブロックの上、水たまり、


大人になると、目を触れなくなるようなところを遊び場にしているのをみると、好奇心の尊さを感じる。

写真を撮っていると、そう言うものに目を向けるようになっていてそれを探すことに夢中になっている。

最近は、会って話した人を写真に撮ることを意識している。そこで少しだけなんとなく手応えを感じていることは、植物や樹木、山を撮るときと気持ちが変わらないということ。鮮やかに飾っているところの綺麗さも枯れた姿もただそこに在る姿も無条件に美しい。

目の中に入ったものの中から良いなと思う対象に焦点を合わせて、さらにその対象の何が良かったのかを噛み砕く。

この日あった2人も写真に撮らせてもらった。
2人とは1年に数回会う。
その度に前進していて、また会いたいなと感じている。

またお茶かコーヒーを飲みながらゆっくり話したい。





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