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何ひとつ与えられず、いただいてばかりの人生でした

入院前にまた沢山の友達が会いに来てくれた。
たみさん、ダイクさん。いつもの群馬と栃木の仲間たち。
Instagramの投稿で僕の病気を知った旧友から突然の電話があったり、以前お付き合いしていた方からDMが来たり。大ちゃんやあっちゃんが顔を見にふらっと寄ってくれたり。
その度、その人たちと過ごした時間がよみがえって、綾波みたいなことを言うようで恥ずかしいのですが、心が温かくなりました。
そして、みんな必ず「手術うまくいくよ。大丈夫」と背中を押してくれました。

それから、全国より沢山のお守りを頂戴しました。

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気持ちだけで、励ましの言葉だけで十分なのに、こんなに沢山のお守りをいただいてしまいました。ありがとう。

福岡のレオさんから届いたこちらは特別アガりました。

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脳腫瘍発覚から2ヶ月。
宙ぶらりんな状態で過ごしてきましたが、いよいよ翌週に入院を控え、7/1は手術に向けて断髪式&決起集会でした。

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トレイルランナーたちが、ただ僕の髪を刈るとういうイベントのために集まってくれました。
そんな時間があれば山を走りたかったろうに。
それでも来てくれるみんなに感謝しています。
相方じんさんもこの場を設定してくれてありがとう。

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思えば僕の37年間は、出会った沢山の人々から幸せをいただいてばかりで、何ひとつ与えられなかったように思います。
両親、祖父母、妻、子どもたち、そして仲間からこれほど沢山の愛情を注いでもらいつつ、何かひとつでも返すことができたのだろうか…

いつかまたこのコミュニティに帰ってきます。
恩返し、させてください。
これは僕という人間が変わるための旅路です。
adiós!!

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