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第4回「番外編!山の会の自己紹介&雑談&オススメ紹介」

 みなさん、こんにちは。山の会です。これまでに3回記事を投稿してまいりましたが、ずいぶんとハイペースですごい世界に入りつつありまして。今回は、番外編ということで、もう少しフランクに、僕等3人が普段雑談しているような部分を出そうということになりました。
 そもそもドラムのことを取り上げるのに「山の会」っていうネーミングもさることながら、ここらで一旦、自己紹介やこの3人の馴れ初めみたいなものを話してみてはどうかと。
(山村)
 そういえば、自己紹介もせずにいきなり始めてしまいましたよね(笑)
自己紹介ってとても苦手なのですが、どこからお話したら良いのでしょうか…?
(横山)
 山の会を通じて僕らの事を知ってくれた人に向けて、という感じでいいんですかね。山村さんと初めて会った時のエピソード、横山さんと2回目に会って話し込んだ事、色々ありますな…。
(山本)
 お二人とは出会った当初からわりと濃いお付き合いをしてますな…。
(横山)
 馴れ初めは、それぞれ比較的同時期の出来事でしたかね。まずはお二人の話を聞きたいなぁ。初めて会ったとき、そしてその2回目のこととか…。
(山村)
 山本拓矢、1987年生まれ、2017年現在ドラム歴17年、30歳の男性。
 自身のbohemianvoodooというバンドや、他のアーティストのライブ・レコーディングのサポートで演奏したり、ドラムテック的な事、レッスンなんかもやってます。エンドース契約は無し。こんなところですかね?
 山村さんとはTwitterで連絡取ったのがきっかけですね。元々ドラムマガジンなんかで記事を拝見してたので、ドラム始めたころから存じ上げておりますが。
 いざ会う事になった当日、たまたま僕が珍しいシンバルを持っていて、重さの話(20"の1,840g)で盛り上がり、カフェだったのにその場でシンバルを取り出して…みたいな。文字にすると非常識にも程がありますね(笑)
 横山さんとはブルーノート東京に行ったときマサナオさんから紹介してもらったんですよね。そこからの詳しい経緯は忘れちゃったんですが、2回目が楽器フェアで一緒にブースをまわった時で、昼食中にドラム談義に火がついて、その後夕方まで延々話し続けて…という。
(山本)
 では、次は僕ですね。
横山和明、1985年生まれ、魚座、AB型、2017年現在ドラム歴29年、32歳の男性。
 世間的な肩書きとしてはジャズドラマーという事になっているらしいです。あと、忘れられがちですが、一応ヤマハとジルジャンの人です。
 牧人さんとの繋がりは元々は大井澄東さんからFacebookの「運べるドラムセット研究会」というグループへ招待していただいた事から始まり、その後、そのグループのオフ会的なものとして開催された某秘密基地でのシンバルを削る会の時に初めてお会いしました。初めまして!の直後にいきなりシンバルを削っていたという異常事態。
 そうそう、山本くんとはブルーノート東京に松下マサナオさん、大坂昌彦さんと一緒に石若駿くんのライブを観に行った時が最初でしたね。
 あの頃、時々マサナオさんとドラマー飲み会を開催していて、僕から「山本くんっていう子と仲良くなりたいから紹介してください!」とお願いしまして、僕は大坂さんを紹介。まるで合コン。
 楽器フェアの時は酷かったです。オープン直後に行って、ドラム談義が盛り上がり過ぎて終わるまで居座った上に、場所変えて飲みに行き…26インチのシンバルの話とか、自分でスネアベッドを削って大失敗した話とか…懐かしいですね。
 お二人共、最初にお会いしたのはちょうど3年ぐらい前だったかな?
(横山)
 ちょっと見返してみたら、2014年とか…。山本君は、当時ワタシ的にツイッター上で気になる存在で、売りに出されたプレミアのスネアに惹かれて。初めて会って目を見た時から、あぁこの人はなんだかすごいなと思いました。確実に精神年齢私より上って感じで(笑)
 横山君は、大井澄東さんが連れてきてくれて、雰囲気からしてジャズドラマーって感じの人…って思ってましたが、白井としみつ君が押していたこともあって、演奏を見たら「はぁぁ〜!」となりました。山本君もそうですが、あの頃、ピエール中野君のドラムオーケストラっていうものでマサナオ君とかmabanuaさんとかとも初めてお会いして、日本の若者キテるな〜という頃でした。ジャズライフのドラマー総括で紹介させていただいたり。
 そして、電車で運べるドラムセットの自作、シンバルのレイジング、ビンテージ沼関係、南インド系カレー、飲み会、某場所での野外活動など、そういうものが相まって急激なペースでいろいろ交流を持つことができました。
 では、年長者行きます。山村牧人、1964年大阪生まれ牡羊座B型。学生時代は貧困故に電子ドラムやツインペダルを自作、その後仕事をするようになって買い漁る時代もありましたが、結局今ではまた戻っているような。私はリーマン時代を経て、演奏、エンジニア、メーカー開発など雑多で、今では講師、ライター歴が長くなってまいりました。昔の教え子達が絶賛活躍中な様子を眺めつつ、ブツブツ言うのが楽しみです。ジャンルや派閥や主義や仕事の枠を越えて、人が集まるのが好きです。
 山の会は、横山君が「なにか出来ないですかねぇ」と言ってくれたのがキッカケでしたね。こうやって改めて文章なりでまとめると、読んでくださった人達にはいろいろな印象が湧くのかもしれませんが、実際に会っているときは緩い冗談ばかりで、そういうのが、今回のこれで伝わるといいなぁ…。
(山村)
 個人的に近年濃いお付き合いをさせていただいているドラム関係者の皆さんほとんどこの3〜4年で知り合った方なのですよね、不思議。
 お二人は勿論、マサナオさん、白井さん、某楽器店の重鎮様、ヴィンテージ沼の主…。
 山の会に関しては僕が言い出しっぺですが、その前から何かあると3人で集まっていましたね。そもそも何がきっかけで集まるようになったのでしたっけ?
(横山)
 初めて三人が揃ったのは大井さんと一緒に浅草行ったりした時ですかね…?
 多分、それぞれとメッセージのやり取りをする中で、同じ内容を送ることが増えてきて、FBメッセンジャーのグループが出来て…というのが大きいのかなと。
 共通の話題毎のゆるい繋がりって結構ありませんか?僕と横山さん、マサナオさんのLINEグループみたいな。
(山本)
 その3人のLINEも、どんな会話なんだろうと考えると背筋が寒くなるなぁ(笑)話題によって、やはり盛り上がるメンバーとそうでない組み合わせはありますね。山の会3人のグループでは、まぁ大体あの話題とかあの話題とか...ここ書けないことも...(笑)
 初めて揃ったのは浅草だった...気がします(笑)細かいことは案外忘れてしまってるというか、あの頃一気に進んだ感じはあって、マサナオ君とも初めてオフで会ったのは大井さんとの「東京シンバル散歩」なんて遊びだったり。
 その他、Dream CymbalやSamsun Cymbalの試奏記事のトライアルとかもあって、みんなに協力をお願いしつつ、ワタシ的にはその時々集まってくれた人達の中で、その後シンバルから自作系、ビンテージ系、野外ドラム系など、つっちーさんや深田さんなど各分野のすごい濃い方々と広がる中で、たまたまスケジュールも合うことができて、核になっていったのがこの3人、という感じですかね〜。いやほんまにありがたいことです。
(山村)
 そんな怖い話なんてしてませんよ?ねっ、山本くん?
なるほど。大井さんと山本くんと浅草某所にお参りをして、それぞれシンバルを持って牧人さんの授業に乱入していった時でしたかね?
 あの夜に飲みに行ったお店も良かったなぁ。牧人さんと食べ物の話をするようになったのもあの頃からだったかもしれませんね。
 確かに、僕の周りでも急に人脈が広がり、急に色々な事が進み、人生楽しくなり始めた時期でした。そして、楽しい事を起こそうとする時にいつもお二人が居たような…。
(横山)
 はい、全然毒のない、真面目なやり取りです(笑)
 わりと最近の事なはずなのに、その後が濃密過ぎるせいか、もはや懐かしさが(笑)
 良いタイミングで出会えたのか、出会えたから良い感じになっているのか…多分その両方ですね。いつもありがとうございます。
(山本)
 意図的にコミュニティ作ろうとかしてなかった状態で、いろんな動きが自然発生的に起きたのは確かですね。もちろんその手前に、いろんなバックボーンはあったんだけども。
 で、遭遇率が上がってきたときに、あれ、みんな名前に山が付いてる…みたいな。
(山村)

<山の会からのオススメ紹介>

 ここ2年程でみんなで色々と遊びましたが、何だかあっという間だったような…。
 ところで、お二人はここ最近はどんなものをチェックしていますか?
(横山)
 携帯の通信料金が大幅に下がった事もあって、YouTubeや音楽の定額配信で色々チェックする時間が増えましたね。
 YouTubeではフルアルバム相当の音源をリリースする前の段階のバンドや、海外勢の最近の動向を。
 定額配信は仕事の資料として聴いた音楽が気に入って、それをプライベートでも聴いてると、AIが提案してくるおすすめ音楽が変わってくるので、今までにない感覚で面白いなあと思ってます。
(山本)
 そうですね…横山君のInstagramで、何を食べてるのかな〜とか…。楽器のことは、もう博士の会話聞くのが、一番のチェックかもしれません。音楽とかドラムに関しては、できるだけチェックしないで、なにかこう絞り込んだ源泉的なものを見ながら、どれだけ同業他者のインスピレーション無しで動けるのかを実験中というか。そろそろミイラ目前のジジイだからでしょうけど、収集と逆の方向で動きながら、如何に熱き物が立ち昇るのか、そういうロマンに戻りつつあるというか…。 ま、誤解を恐れず言えば、日本の芸能界以外、常に薄くアンテナを張ってる感じではあります。横山君は、ライブやアルバムなど常にチェックされてますねぇ。
(山村)
 そうですね。でも、色々調べて追っ掛けて、というわけでもなく、僕も常に薄くアンテナを張っておいて、シーン全体の動向を何となく肌で感じておく、という感じです。その中で引っ掛かったものを掘ってみたりとか。流行りとは別の意味合いで今のタイミングで聴くべき、体感すべき音楽というのはありますし。音楽は生ものですから。
普段聴くものは昔のロックの比率が多くなってますかね。ちゃんと通ってこなかったけど気になっていたアーティストやバンドを勉強し直したりとか。
 あとは食に関する情報集め…。
 牧人さん、僕のInstagramとかチェックしないで良いです(笑)
(横山)
 いやいや、食べ物ももちろんですが、リハのひとこまのちょっとした演奏とかシンバルのレガートとか要チェックですから…(笑)
(山村)
 それはもっと見てはいけないやつです…(笑)
見るとドラムが下手になる呪いがかかってますからね!
(横山)
 自分の下手さがよくわかるという呪いならいつも感じてますなぁ〜(←絡み)
(山村)
 自己紹介がてら貼っておきます…さぁ、みんな下手になあれ…!
(横山)

 あぁぁ…苦しい…!
(山村)
 このシリーズ好きです。示唆に富んでて、楽器練習したくなる(笑)
(山本)
 シリーズ(笑)あれ?前に、横山君の動画見ると、やめたくなるって山本君言ってたじゃない!?
(山村)
 やめてますね、ストレートアヘッドなジャズのセッション行かなくなりましたもん(笑)
(山本)
 呪いだ…怖い…実はサブリミナルでなにか仕込まれていたり…。
(山村)
 あれ?楽器が欲しくなる、ではなかったか…(笑)
(横山)
 横山君見てると、どんな楽器買っても意味ねぇなって思うからねぇ。
(山村)
 しまった、それはまずいなぁ…。
(横山)
 いや横山君とはいろいろ楽器を試す場面が多いですけど、その都度…あ、もっとまずいこと言いそうになった…。いや、もうあの動画でいつもやる気満々、常に楽器も音楽もアンテナビンビンにさせてもらってますよ…♡
(山村)
 ぼくのも貼っておきますか。6/7リリースの新譜のMVです。
(山本)


 おお!最近注目度さらにアップと噂の!オシャレなステージ!よく見たことある楽器が!シャツが白じゃない!←
(山村)
 ここしばらくはスタイリストさん任せですわ。もともと洋服は大好きなんですが、何周かして白シャツしか着なくなってます(笑)
(山本)
 シンバル、良い音ですなぁ。そうか、物欲を刺激するのは僕のじゃなくて、山本くんの動画だったか…。
(横山)
 刺激したいんかい…。ふたりとも素晴らしいですなぁ。さて、私はお見せするような動画も無いので(笑)、そろそろ今回の最後の企画に進みますか…(ぶん投げ
(山村)
 牧人さんの秘蔵動画が僕のInstagramに…。
(横山)
 あははは。しまった(笑)ま、おふたりのはともかく、こんなおっさんの何がしよりもっとタメになる動画とか、ホラ、世の中にはたくさんあるじゃないですか!そういうやつをオススメとかしてはどうですか?ってね〜…
(山村)
 あれ?何だか面白そうな動画が有りましたよ!
(横山)


 おや、これはなんだか素敵な記事ですねぇ。誰がやってるんでしょうか…。って、そういやこの日は横山君スケジュール合わなかったときですねぇ。
(山村)
 ですね。いいなぁ、楽しそうで…。
(横山)
 横山君とも、楽しいイベントたくさんあったじゃないですか…。ひたすらハンマーを振ったり、ひたすら削ったり…(笑)この時は、私が持っていった実験的なやつを叩いてもらったんですよね。なかなか手強くて…。しかし、初めて会ったのがシンバル削り会、そして今では立派な職人さんになられて…(違
(山村)

 しまった、こんなものが保存されていたとは!そうですね。叩いて削って、外の空気を吸いたくなったら公園遊びをして...考えてみたら、色々と楽しい事をシェアしてきましたね...。
 いかん、いかん!世の為人の為になる動画の紹介でしたね!横道に逸れました!
 では、それぞれ独断と偏見によってチョイスしたオススメ動画を3本ずつ挙げてみましょうか?
(横山)


<山村オススメ動画>

 では、ここは私から!
まずはアフリカの片鱗を。いわゆる打楽器アンサンブルを延々と聞くものではなく、番組的に作り込まれているので見やすいです。良いビート、良いサウンドだなぁと感じます。アフリカには行ったことがないので、いつかこの目で見てみたいですねぇ。
FOLI (Africa) 

 そして次は、ピアノです。このバレンボイムって人は「1音でクレッシェンドする」なんてことを言う人で、しかし演奏を聴くと実際ものすごいなと。これをドラムでやるとしたら…なんて夢想するのが好きです。
Barenboim - Chopin Fantasy in F minor

 最後は、一応ドラマーを(笑)私の大好きなフランスのドラマー、アンドレ・チェカレリのライブです。シルヴァイン・リュックというギタリストとの演奏が一番好きですが、拾える動画の中でピンと来るものがあまり無く…。是非みなさまお見知りおきを。
Andre Ceccarelli
 以上、ちょっと偏屈なセレクトと思われます。ドラマーの動画で見て欲しいものもたくさんあるのですが、きっとおふたりもいろいろあるだろうし、ここは自分にとっての源泉的なものの紹介とさせていただきました。
(山村)


<横山オススメ動画>

 初っ端からなかなかの振れ幅…(笑)しかし、どれも面白そうですね。
 僕からはまずトラフィックの1972年サンタモニカでのライブ映像を。
この時代のイギリスのロックが好きなくせにトラフィックはほとんど通っておらず、今更聴いてみたら大好きになってしまいました。
 この時期のドラマーはなんとロジャーホーキンス!60年代後半のサザンソウルの名盤を支えた、マッスルショールズの名手です。映像はなかなか貴重だと思います。
 お次はビルウィザース。
 良いグルーヴって何だろう?というのは常々課題でよく考えてしまうのですが、このバンドを聴くと「あぁ、凄い…」と、ただただ茫然としてしまいます。軽やかだけど重心は低く、ダンサンブルだけどオトナな落ち着き。個人的には理想形の1つです。
 ジェームスギャドソン先生が最高過ぎます。ハイハットの絶妙な刻み…これだけでご飯10杯は食べれそうです。あと、顔と体の動きが最高過ぎます。
 最後はチャールスロイドのカルテット。
 数年前にライブを観に行った時の印象が未だに脳裏に焼きついて離れません。4人の相乗効果が凄くて、1+1+1+1=∞という程に大きな広がりを感じました。バンドっていいなぁ。
 エリックハーランドとジェイソンモランが2人で世界を作っていき、絶頂に達した所でロイド様登場…あぁ、最高…いつもここで泣きそうになります。ドラマー的にもおいしい角度からのショットが多くて良いですね。
あとは山本くん、よろしくお願いします!
(横山)


<山本オススメ動画>

 どれも良いですね!今度ゆっくり見よう。
 ではぼくの趣味全開のセレクションをば。
Donny McCaslin: NPR Music Tiny Desk Concert
 このシリーズは画質も音質も良好で、お気に入りです。
 ダニー・マッキャスリン率いる、ブラックスターバンド。ブルーノート東京の公演も見に行きましたが、是非ともまた観たいやつ。
Brian Blade and The Fellowship Band (Live) at Chicago Music Exchange
 いわずとしれたブライアン・ブレイドのフェロウシップ・バンドのライブ。しかも楽器店の中でのイベント。
 これも質が高い。明るい所でのライブって良いですね。
Taylor McFerrin & Marcus Gilmore "Improv/Decisions" Live @ Bello Bar, Dublin
 最後はテイラー・マクファーリンとマーカス・ギルモアのduoライブ。会場はなぜかアイルランド。日本でもたまにツアーで来たミュージシャンが夜中にクラブで遊んでたりする所に出くわしたりしますが、その雰囲気があって素敵。
以上です。
(山本)
 いやー。世の中には本当に良い音楽、良い演奏がたくさんありますなぁ。ただ、なかなか出会いにくいものがあったり、人に勧められて良さがわかるものがあったり。
(山村)
 なるほど、そう来ましたか。
 内容はもちろんだけど、会場と映像の雰囲気が良いものをうまい事選びましたな!
(横山)
 そうなんですよね、マーカスの動画なんてアレで再生回数8,000回くらいですから。
 しかし、これらがすぐに無料で見られるってすごいですよねえ。
(山本)
 いやぁ本当にすごいことですよね。どの動画も素晴らしい。ギャドソン先生のライドが美味しそう…。mezzo.tvやNPR Musicは個人的にもかなりお世話になってますが、音楽を聴くのにちょうどよい映像具合ってきっと難しいんだろうなぁ、うまくまとめてるな〜と感じます。
(山村)
 凄い時代になってしまいましたね。僕ぐらいが多分最後のVHS世代だと思いますが、あの頃の苦労を考えると…(笑)
 しかし、やはり現役で活動している人達に関してはやはりライブで見て体感したいな、と思ってしまうのですよ。動画はあくまでもサンプルと言いますか。
 テイラーとマーカスのデュオは本当に見てみたい。
(横山)
 まさしくその通りですね。動画は、手足の動きとか見るには便利なところもありますが、やはり生で、その場所、その時間、その空気の中で聴くのは大事ですね。横山君や山本君の音も、生で聴いてほしいです。あれっ?そういえば、山本君の8月5日に、スネアのチューニングイベントがあるとか…!?こりゃー生で体感するチャンスですね!(笑)
(山村)
 宣伝多めの回ですね(笑)
 お陰様であと数名で満席なのですが、公開までに埋まってなかったらこのひと押しで…(笑)
(山本)
 それ、僕も参加したかったのですよねぇ(笑)
(横山)
 宣伝の意味もありますが、どんなところを体感できるのかとか、ちょっと教えてほしいなぁ…。
(山村)
 ワークショップの内容ですか?
 基本的な条件を揃えて、物理的に同じようにチューニングをした時に、楽器がどう応えてくれるのか、というのを整理してもらうキッカケになればいいなあ、と思ってます。
 イメージを形にするための道筋を俯瞰してもらうというか。
積み上げ思考になりがちなんですよね、同じ楽器やスティックを使ったり、フォームを真似してみたり。
 そこじゃないかもしれない、ということになかなか向き合えないというか。
(山本)
 おおー!最後の部分、グッと来ます。チラ見せありがとうございます。
 横山君の演奏は、やはりライブに行かれるのが良いでしょうね。私の音を聴きたい危篤な人がいたら、某所に…(笑)
 さて、ところで、なにやら山の会でもイベントがあるらしいじゃないですか!?
(山村)
 8月末に新宿辺りで何か有るとかいう噂を聞きました...!
(横山)
 8/27(日)新宿某所にて!時間未定!内容未定!詳細は後日追ってお知らせします!ご参加お待ちしております!
(山本)
 山の会としては初のイベントですね。この3人が集まれば、ただの雑談も楽しい!!…あっ、それじゃダメか。
 とにかく、僕自身もとても楽しみなのです。
 詳細が決まり次第お知らせしていきますので、こちらやそれぞれのSNS等をチェックしてくださいね。怖くないから、ホント怖くないから、みんな来てね!!
(横山)

(※左から横山和明、山本拓矢、山村牧人)

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