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日本一!富士山に挑戦だ③ 1日目編

百名山をちまちま登っています。

職場は夏休み期間中なので、今月は割と休みが取りやすい

事前に準備を重ね、ようやく日本一の山に登りました

富士山に登ったぞ!⛰️



1 駐車場〜スタートまで

5時前に駐車場着
今回は須走口からの登山の結構なので、
道の駅 すばしりの、北側駐車場に停めさせてもらいます。
駐車料金は無料です。


駐車場は広いので、満車の心配はなさそうです。
車出入り口近くにチケット売り場があります。
時間は40分とか置きかな?


今回は5時30分発に乗り込みます
補助席を使うくらいの人がいます

約20分バスに揺られていると到着

須走口5合目です!
富士山がカッコよく見えます
今からあれに登るのかと思うと、ワクワクです


5合目に来ただけで急に標高が上がると息も意識して吸わないとか、とすでに不安。
いつも急に標高あがると耳の奥というか目の奥というか痛くなって痛みに慣れるまで少し時間を使うので、今回は登る前に時間を取ってその痛みににもならします。


40分くらいこちらで標高慣れしてから出発です。

2000メートル
いよいよここから今日は1000メートルちょっと登ります
右側には休憩スペース
左側には山小屋が2店舗くらい 

山小屋手前でQRコードの読み取りを行い、宿泊先と何名で行動するかを口頭で確認します。

事前登録が済んでいない人は、その場で登録が可能。
ただ、担当の人は1名しかいません。
そのため、混みます。
やはり事前登録をしておくのが無難だしスムーズ
山小屋を抜け、協力金を支払います。
協力金をお支払いすると、領収書とともに記念のお品
登るルートによって紐の色が違うだなんて、どこからの人かわかるから賢いですよね



ある意味、ザックにつけていると
自分はちゃんと弾丸の人ではないですよ、というサインになりすね。


あ、そうだ。
QRコードを読ませたときに、リストバンドを渡されます。
これが、チェックしてもらったサインなのですが、登山が終わるまでつけておくので腕にはつけずザックにつけました

セバスチャン。
お前も行くぞー
気合い入っているかい!


2 いよいよ登山START

さあ。向かいますよ。高揚感

須走はこっちだよー
と、赤いラインのものを目印に進めばOK
階段を歩くと
古御獄神社
おじゃまします
いってきます
ゆっくりお話しながら歩きます
そんなに苦しくはないです
ただ、ザックは重い
しばらく行くと、ひらけてきました
天気はまあ悪くはない
もともと先週から見ていた天気は
晴れ雨
天気が微妙でしたが、ピンポイントで2日間良い感じ
植物もイキイキ
さて。
分岐です。
左手には明日自分たちが歩くであろう下山道。
明日はどんな自分たちが待つまでいるのだろう。
天気が心配です。
先を進みます


焦りは禁物です。
かなりゆっくり進みます。


3 第一関門✴︎新6合目

息を上らないように意識して、ゆっくり進み6合目に到着です。
新六合目
遠くから、鯉のぼりが見えるので
そこがまず目印です
飲食できます
トイレもあります
今回焼印も集めることにしたのでこれももらいました
木の焼けたいい匂いがします


しっかり休憩をとり、おしゃべりしてから先を進みます

特に辛い感じもなく、

誰も体調を崩すことがなく、

高揚感と期待感とで進みます

4 第二関門✴︎本6合目


まあ雲がかかりながらも天気は今の所大丈夫そう
ちょっと息切れしつつも本六合目
瀬戸館
まだまだ余裕あり
お手洗い300円でーす
さあ、焼印をもらって。と
ご飯食べられます
ちょっと休憩します
おいしそー!
アイス食べたい!
うん!いい感じ🎵


お昼は山小屋で食べようと思って、用意せず。
でもまだここでは早いから、先を進みます。
上で何食べる?だなんて話をしながら進みますが…

ここで食べておいた方が良さそうです


岩岩してます
気をつけて進みますよ
くねくね進みます
ゴツゴツしています
ただ、歩きにくいというわけではないです
やはり疲れては来ています
お参りしている人が結構いますね
ちょっと休憩。
動悸あり。
まずいまずい。
呼吸を整えます。
次の小屋が見えてきました


5 第三関門✴︎7合目

七合目の到着です。

太陽館到着です
トイレを利用しました。
500円です。
ここではわかりませんでしたが、
ここが1番高いです。
行かなくていいなら次に行った方がいいです。
太陽館
食べ物はカップラーメン系のみ
景色は良くなってきました
雲が同じ目線になってきました
飲み物のお値段はこんな感じです

ここは焼印がありません
代わりにシールがあります


休憩したら進みます

こまめに表示が出ています
道はこんな感じ



雲をバックに

まだ頭痛いとかはないけれど、行きはどうしても上がってきてしまう。

見晴館まであと5分
看板でゆっくりねと表示があると、
改めて意識できますね


6 第四関門✴︎本七合目

本七合目です
見晴館
食事はとれますが、カップ系ですね
お手洗いはなかったかな?
メニューこんな感じ
山小屋泊はできるみたい
本七合目→7.5合目みたい
焼印もしてもらいました

先を進みます
ゆっくり行きます
天気が微妙なので、レイン着用、ザックカバー着用

表示にも、富士山山頂の文字
ここは天気なんだっけ。
多分何もなかったんだと思う。


休憩しながら進まないと、もうここら辺から頭痛も出てきたり、息苦しさも継続したりしてきました。
進みますよー
今日はゆっくりを意識
とにかく急ぎません

ここまでくると、上の方に山小屋がいくつも見えてきます。

近いようで近くない。

焦る気持ちも抑えます。


7 第五関門✴︎八合目

八合目到着です!
下江戸屋へ到着です
江戸屋さんは有名ですよ
食べ物ラインナップはこんな感じです。
お値段の比較にどうぞ。
富士吉田下山道を利用される方は、山小屋売店はここが最後ですって。
これ以上はないそうです。
気をつけてください。
3350メートル!
下江戸屋の焼印をいただきます



休憩している人が結構いました
そして、下江戸屋の前は狭いので、人が入り乱れています

宿泊する人は中でゆっくりしています

いよいよ自分たちの宿泊する施設まであと一踏ん張り


私もメンバーもあくびが出るのが続きます

調べてみると、山酔いの一つでした

いやー…
山頂はまだまだだなあ…
明日のことが心配です
私たちは須走だから赤
吉田の人は気をつけてくださいね
歩きにくい
足元がふわふわ
もうすぐだ!
今日のゴールはあそこ!
でももうすぐが遠い

かなりゆっくり進みます。
ただゆっくり進んだとて、息苦しさは変わりません。
酸素が薄くなっていることがわかります。
他の人たちも足元はゆっくり。
座り込む人も見られます。

てんとう虫がいた!
こんな高いところでも、てんとう虫って飛んでくるんですかね?びっくり!
富士山ホテル
本八合目
まだきました。
足が重い…


階段1段1段がしんどい…


8 本日のゴール✴︎山小屋へ到着だ!

はー。
頑張りました。
当初の予定時刻よりは遅いものの、天気が崩れる前に到着です。

本八合目
本日のお宿はこちら
胸突江戸屋さんです
下にあった下江戸屋と同じ系列です


一気に疲れと頭痛とお腹が減ったのと…

若干高山病が出てきてしまっています。

こちらです
江戸屋。
本日の予約は満室。
宿泊者さんはこちらから中に入ります

名前を伝えてみんなで入ります。
胸突江戸屋の皆さん。すごく丁寧です!
雲取山とは大違い。笑

靴を脱ぎながら説明を受けます。
登山靴を入れる袋も綺麗でびっくりしました

室内も綺麗です

あまり広く見えないのに、入り組んでたくさん個室があります。
山の上でこんな綺麗なものを作ったんだなと思うとすごいです。
私たちは3階です。
2人部屋はこんな感じ
1人個室もしっかりありました。
電気はつく🙆‍♀️
コンセントがある!すごいでしょう。
頭上注意です。

何度も頭ぶつけました。
注意してくださいね。

お品物はこちら
室内は飲食禁止です。
食べ物は一回の畳のところで食べましょう。


こんな感じです
結構ある!
お酒も選べる
ちなみに、しっかりここでも焼印をもらいました
本八合目
山頂までは90分くらいかしらね
ちなみに、ここが畳の共用スペース半分
お手洗い
宿泊者は中から100円
宿泊をしない人は、200円
中は綺麗でした
匂いも気にされてるんだろうなという配慮が見えます
反対側にはトモエ館
このトモエ館は、吉田ルートにもう一つあるようです。


トモエ館には有名なあんぱんがあります
一つ400円

つぶあんです
もちもちしてた美味しいの
2つ買いました


夕食は4時半にしました
それまでちょっと休憩


持ってきたものも食べていいよって言ってました🍪
山の上の炭酸美味ー♡


さて。夜ご飯です。

カレーにハンバーグ🍱
量は少なめ
ちょっとお腹は空くけれど
後々それで正解だったことが判明


夜ご飯を下界と同じ量で食べると、げろげろ🐸するんでしょうね。
食べた後🐸の人が結構いるようですよ。


歯磨きも普通にできます。

建物にしなければ、岩にペッとしていいよって笑

外でいい景色を見ながら歯磨きをします



そういえば、

お兄さん、説明ちょいちょい若者感でていていいです笑

というか、全体的に仲良しさんな感じで
めっちゃ雰囲気がよき

イタリア語の勉強していました。でも適当すぎる感じでいい。笑

タバコ外でぷかぷか吸って楽しそうだし

せかせかお仕事してる人いても隣でワイワイやってて面白い。笑

そして、18時には私たちは横になります。

私も含め、みんな若干高山病にやられています


9 大変だ!高山病だ!

なかなか眠れません。
1時半ごろに起きて、2時半には出発する予定です。
もともと眠りは浅い私ですが、尚更浅い。

起きて、寝て

すぐ起きて、寝て

を繰り返します。

そしたら、まず一個目の大変だ!

地震速報です!
ぐあんぐあん音が鳴りました
あちこちに響きます
神奈川県の方がすごかったみたいです
富士山の上
3400m地点でも結構ゆれてびっくりです


さらに眠れずドキドキします

寝たら起きたりを繰り返します

水分を多く取り、無理やり短時間でも眠りにつきます

そして、酸素缶を使用して、パルスオキシメーターでそれぞれ酸素濃度を計測しながら過ごします


外は途中ザーザーという雨の音。
こんな中弾丸とかありえない。
早く雨が止んで景色が見られればな、と思います

メンバーも、頭痛と吐き気で高山病にしっかりやられていました

薬を服薬させて、水分取らせて、ゴロゴロさせます

11時半ごろ

一旦トイレにいき、外に出て景色を確認します

すると第二の大変だ!です

弾丸登山の方
やっぱりいるんですね。

多分吉田ルートだと門がしまってしまうから、須走ルートから来たのでしょうか。

数時間前には前が降っていました。

その中を歩いてきたということです。
びっくりしました。

また中に戻り、山小屋の酒盛りしていたお兄さんに話しかけられ少しおしゃべりをしてから部屋へ戻り、少しゴロゴロして時間を待ちます。

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