仕事を選ぶ時代
英国では「ミルクマンの子供はミルクマン」と言われたようにかつては階層が固定されていたが今では流動的になっているだろう。米国はもともと努力すれば実りがある国、郵便ルームの事務員から企業のトップにまで出世した人を描いた映画があったような気がする。
日本ではかつては英国に近かったが戦後は米国に徐々に近づきつつあった。そして現在は格差拡大で中間層が減少した。教育を受けさえすれば特別な能力はがなくても出来る普通の仕事をやる人が減ったのだ。ブルーカラーが減ったともいう。3Kはもともと嫌がられていたが普通の仕事をやる人も減ってしまった。
それらのどのくらいがAIロボットで解消されるだろうか?
街中を移動しながらゴミを回収するロボット、老人ホームで高齢者の世話をするロボット、保育園・託児所で子供の世話をするロボット、Amazonの荷物を運ぶ大量のドローン、消防自動車を動かして消化活動をするロボット、災害時に被災者を救出するロボット・・・・。
何がいつ頃可能になるのだろうか? そして何が出来ないのだろうか?
人口減少とロボット開発の時間の戦いである。