見出し画像

「お兄ちゃんだから、〇〇して〜」これってどこまで通用する?

私たち親の世代はよく言われてきたこと。
ちなみに私はこの言葉が好きではありませんでした。
なぜか?お兄ちゃんとして生まれてきたのは、
私が意図したわけではなく、結果でしかなかったから。

つい先日、朝のオンライン交流会に参加した際に、
「ママのルーツは、家族にあり。」と言いつつ、
「お兄ちゃんだから〇〇したほうが良いって思ったのね?それを聞いて私はよく育っているなと感じました。」とスピーカーの方がおっしゃっていました。

その時に違和感を感じたんです。

なぜだろう・・・。
と考えていたんですけど。
私の結論はこうだったんです。

子供は親を幸せにするために生きてくるのであって、
親を楽にさせるために生まれるわけじゃない。

この背景に何があるのかを考えたんです。

実家のいざこざに思い着きました。
祖父を取り巻く環境。
祖父は家を強固にするために、意図して作ったのかもしれません。
その答えが間違っているとも思ってません。

自分の子供たちを家業に取り込ませ、
(子供を守るためでもあるけど)
事業を大きくしてきた流れがある。
つまり、子供を信じられず、自由に行動させ、責任を自分で取らせること。

これができていなかった。
これが私の違和感につながっていたのだと思います。

兄弟間の嫉妬に繋がったり。
親世代の体調不良に繋がってしまう。
家庭環境が壊れた。

これって、親がずっと過保護にさせてしまうこと。
子供が自分の意思で生きていく力を妨げること。
子供の人生を、親の支配下に置くこと。
に繋がってしまうという恐怖があった。

兄弟の役割なんてものは存在しない。
そして、それは大人のエゴでしかない。
長男だから、仕事を辞めて家業を継ぐべき。
長男の嫁だから、家業を支えるなければならない。
次男だから、本当は自分の好きで良い。兄貴は家業を継いでない。(兄との比較に苦しむ)
長女、よくわからず。

みたいなことになったのが、
自分の根底に残っている。

ここで断捨離の時間なのかもな。

その子は、その子。
どんなに小さくても、親の都合で子供に役割を与えてはいけない。

「お兄ちゃんだから、〇〇しなさい/してはいけない。」
など、絶対に言ってはいけない。

これでこの件、終了ですね。

途中何の話かわからなくなりましたが、
それでも読んでいただきありがとうございました。

漢方相談薬剤師 馬上雅光 公式SNSはこちら
Facebook
Instagram

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?