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記憶に関する集合意識からのインスピレーションとりまとめ雑記

 誰でも同じだと思うのですが…気がついたら自分がこの世界に存在していたわけで…どこから始まったのか曖昧で一番最初の記憶を辿っても思い出せずもやもやしたことはありませんか?

記憶に関してのとりまとめ動画『Mからはじまる言葉Memory記憶』より

 私の場合ですが一番古い記憶がどれなのかが曖昧なんですが3才あたりが覚えている記憶の最古ですね。
 どの記憶も自分の感情と密着していた出来事ばかり鮮明に覚えているのですが大人になった自分が過去を振り返ると考え方が大人っぽいというか冷静に思考を巡らせていた思い出が多いです。

『嘘をつく父に激怒した記憶』
 
朝目覚めたら母がいなかったので父に「母はどこにいるの?」と訪ねたら「お買い物に行ってるからもうすぐ帰ってくる」って言うのです。
 基本的に母は出かける時は私に出かける事を伝えてから出かけるのですが私が寝ていたから無言で出かけたようなのです。
 ずっと待っていても帰って来ないので再び父に母のことを尋ねました「買い物ってどこに行ったの?遅いよね」すると曖昧な感じで「商店街のあたりかな?お魚屋さんだよ」と言うのですが(父の曖昧な態度にもムカつきましたが)母と一緒にお魚屋さんまで買い物に行ったことのあった私は魚屋にしては帰りが遅く時間的に辻褄が合わず…なんかおかしいと理解出来てたんです。
 私は父が何か嘘をついていると感じて激怒してたのですが、父は「もう近くまで母は帰ってきているはずだからもう少し待っていろ」としか言わず逆ギレした私はギャン泣きしながら「母が近くまで来たなら迎えに行くよ!」と玄関の鍵を開けて外に出ようとしました(鍵の開け方とか理解してたんです)そしたら父に抱き抱えられて連れ戻され再び玄関にダッシュという攻防戦が何度もあって父の隙を狙い外に出て裸足のまま階段へ(当時の住まいは団地の4階)段差のため階段を普通に降りれないのでハイハイしながら階段をころがり降りてたら…さすがに父が観念して母のとこに連れてくといい私をおんぶして商店街へ向かいました。
 行き先は魚屋ではなくて美容室でした。
 どうやら美容室での順番待ちが長引いてたようでした。
 私に母の美容院行きの説明ができない父が適当に誤魔化していたようなのですが自分で言うのもなんですが聡明な子供だったので適当な説明では納得できなかったんです。

 他にも子供の頃に「目覚めたら別の場所にいた」とか「旅行先の旅館で目覚めたら両親が二人共部屋にいなかった」とか「目覚めたらエピソード」が豊富です。
 旅行先の目覚めたら両親がいなかったエピソードの時は目覚めたら布団の足元に両親の鞄があったから必ず荷物を取りに二人はここに戻るはずだと信じて静かに時計をチェックしつつ周りの物音に注意したりして待っていたのですが時間が経っても帰ってこなくて必死で家からここまでどうやって来たのかを思い出そうとしました。
 電車の場合は改札や駅とか方向や向きとかを思い出して逆の行動をすれば家に帰れるはずですが(上野駅で長時間一人で待たされた事があって父に捨てられたのかもしれないと考え一人で家に帰ろうとした経験があります捨てられたんじゃなくて待ち時間が長かっただけでこの後無事に父と再開できた事もあった)この時の旅行は車移動だからさすがに逆の行動しようにも自分だけでは帰れないと判断し乗ってきた車がある場所に行けば両親と再開できるかもと考えました。
 車の形や色は覚えているけど駐車場ってどこだったけ私は知らないや…分からない…困った…そして旅館から出て海岸を歩いてた時に母と再開できました。
 父は早朝海釣りに行きたくて寝ている私を部屋に残して母と釣りに行こうとしたそうです。
 母は私を置いてくのは嫌だったのだけど父は頑固者でどうにもならず仕方なく父と釣りに行ったものの私の事が心配で父と喧嘩になり先に旅館に戻ってきたら部屋に私がいなかったのでヤバい海に行ってるかもと思って必死に探してくれたんだそうです。
 父が自由奔放な人だったので巻き込まれ事故とか危うい状況に陥った思い出は多々あります。

 長々と思い出話に付き合わせてしまい失礼しました。

 こんな可愛げのない子供だったので6歳の頃には「なんで私はこの世界に存在しているのか?」「なんで生まれてきたのか?」「なんでここにいるのか?」「どうして?その理由が知りたい」そんな事を考えるようになり、その答えを無意識でずっと求め続けてきました。
 今ならスターシードって言葉もありますが当時はただの可愛げのない変な子供でした。
 変なことに疑問を持ったり相手の嘘を見抜いたり心の中の本音とかまで自然と理解出来たりしたのですが単に生まれつきの素養にすぎなかったのかもしれません。

 そんな子供がおばさんになって別のおばさんの不思議なエピソードをYouTubeで最近になって見ました。

「アカシックレコードにアクセスした女性!?」ネドじゅんさん✕ナオキマンの対談ダイジェスト動画です。
 ネドじゅんさんが話されてる内容と自分の体験が近いものに感じでびっくりしました。
 私も一時期パニック障害に苦しんだし右脳なのかは分からないけど感じるものでインスピレーション感覚で生きていて無意識から情報が降りてきた時は従うようにしてます。
 ネドさんと同じ体験が多く外で買い物しててとある品物が理由なしに気になって仕方ない時は買って帰るようにしているのですが帰宅すると家族から「それ必要だったんだけど何で買ってきたの助かるもらうわ」など日常茶飯事です。
 その後ネドさんに興味を持ってネドさんが所属している「三脳研究所」というオンライサロンの期間限定の説明動画を見てたら私が無意識から降りてきたキーワードと同じ説明をネドさんがしていて再び驚きました。
 その驚いたネドさんの説明というのは「例えるなら多重人格者の中のひとつの人格が私達」みたいなことを言っていて私も同じことを無意識から情報もらってたから動画にしたんで驚きました(冒頭の動画『Mからはじまる言葉Memory記憶』のこと)スピリチュアルでいうとこの次元があがっていくと最高階層に大いなる存在がいてそれが完璧な存在になるために経験を必要としていて私達を作って3次元で体験して学んで死ぬと大いなる存在に還っていくとかいう話がありますよね。
 それが昔からしっくりしないし、なんか微妙に違うんだよなぁと感じていました。
 私としては「多重人格者の中のひとつの人格が自分である」という表現の方が近いのです。
 正確に言うと多重人格者って表現も少し違うのだけど…この世界に存在する現象を使って説明するなら一番近い表現がこれでした。
 無意識から送られてきたメッセージに自分でも驚いたり感心したりしてます。

『無意識からくる情報はシンクロニシティを呼ぶ』はガチ

↑参考までにこちらの動画は尺が1時間以上の長い動画ですがネドじゅんさんが自分の元としている考え方に近い共感出来る動画として紹介してましたので一応共有しておきます。

 最後に私から記憶や意識などに関するおすすめ映画をいくつか紹介します。
 中には私がこちらで紹介することでネタばれにつながっちゃってる作品もあるかもしれないけど映画からインスピレーションをもらうのも楽しいですし、いくつか紹介していきます。

50回目のファーストキス

 海外のヒット作で同名タイトルを山田孝之さんと長澤まさみさん出演でリメイクした作品です。
 ハワイを舞台にしたラブストーリーですが笑いあり涙ありで楽しく最後まで見れます。
 長澤さん演じるヒロインは障害があって1日しか記憶が続きません明日になれば全て忘れてしまう…そんな彼女を好きになったらという話です。

アイデンティティー

 大雨による洪水で道路が封鎖したためモーテルに偶然集まった11人でしたが閉ざされた空間で殺人事件が起きしまいます。
 偶然なのか必然なのか犯人は誰なのか設定はよくあるサスペンス映画ですが11人に共通する事を考察するあたりの誕生日が同じだったことに気づくシンクロニシティの描写や巧みな伏線に結末まで話の展開が読めない秀逸なサスペンスとなってるのでおすすめです。

メメント

 記憶といえば「メメント」は外せません。
 クリストファー・ノーラン監督作品で一番最初に見たのが「メメント」でノーラン監督を好きになるきっかけになった作品でもあり何回も見ました。
 主人公のレナードはある事件で奥さんを殺され自分自身もこの事件で10分しか記憶が保たない前向性健忘症になってしまい奥さんを殺した犯人を探し出し復讐するためだけに生きている主人公です。
 主人公が10分しか記憶できないということで10分単位の逆再生で映画が構成されています。
 映画の始まりが映画の実際のラストシーンとなるので観客は擬似的にレナードと同じ記憶障害状態で物語を追うことになります。
 観客は記憶できるので映画を繰り返し何回も見ているうちに記憶は曖昧で都合がよくタトゥーや証拠も人も全てが信用できなくなり謎がたくさん出てくるというわけです。
 何が真実で何がギミックなのかレナードの精神が正常なのか異常なのかすらも疑いたくなり混乱しワケがわからなくなります。
 記憶を使ったトリック映画で「メメント」ほどの作品は他にないです。
 見てない人は是非一度見ることをおすすめします。

 以上が「記憶に関するとりまとめ雑記」でした。 

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