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読書の記録(10)『ちゃんと読むための本 人生がうまくいく231の知的習慣』

『ちゃんと読むための本 人生がうまくいく231の知的習慣』 奥野宣之 PHP

手にしたきっかけ

著者の『情報は1冊のノートにまとめなさい』を読んで、手帳にいろいろ書き込むようになった。忘れてはいけない予定も、仕事上のモヤモヤも、ちょっとした気づきも。書いたときにあまり意味はないような気がしていても、あとでメモしたことが活きてくることが何度もあった。外付けのハードディスクのように手帳を使うという発想が新鮮だった。

noteを始めるにあたって、ドキドキしながらも『本を読むのも仕事です』と言い切ったので、読むことをもう一度考えてみようと思った。

心に残ったところ

本をよく読む人やあまり読まない人にも参考になる1冊だと思った。タイトルにもあるように231もの小さな習慣が出てくる。その中でも印象に残ったものを10挙げます。

017 スマホは「檻」で制御する
023 調べものは「まず紙で」
043 SNSの専用アプリはやめる
049 電子辞書で「ちょっと確認」
057 土曜日は日経新聞を買う
075 「問題の当事者」が書いた本を探す
169 バーチャルよりリアルで関係を深める
172 新幹線の「こだま」を読書室にする
177 活用のために「ちょうどいい量」を維持する
224 訪問をきかっけにまた本を開く

『情報は1冊のノートにまとめなさい』もそうだったけど、この著者の本は具体的に生活に取り入れられる方法を教えてくれる。著者が実践済みだから、机上の空論ではなく、実際に私にもできそうと思わせてくれる。

第5章の「活用」の習慣は、仕事にも活かせそうと思った。ギチギチに本を押し込むと手に取りにくいし、活用してもらえない。ゆとりがあって、表紙が見える本があったほうが、手にとってもらいやすい。中之島・子ども本の森に行ったときに感じたことを思い出した。わかっていたはずなのに、毎日見ていると見慣れた景色になってしまって、ゆとりを持たせようという意識が薄れてしまう。

まとめ

香村薫さんの『LINE片づけ』で写真に取って、客観的に現状を分析することを学んだじゃないか〜、別に自宅でなくても、仕事場でもやったらいいやん!といまさら思いついた。(遅すぎ…)

これも、こうしてnoteに書いたからひらめいた。『読書の記録』『片づけ』自分の好きなことや気になることがつながっていくワクワクする感じを、こうして書き残していこう。アウトプットの重要性をいろんな方がおっしゃっているのはこういうことか!と一人で雷に打たれたようになっています。

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