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【コードギアス】反逆から奪還まで2024

 公式チャンネルで反逆全話を毎日配信するという試みをきっかけに、全話観直してそのまま奪還を観た感想です。初出はえっくす。

 【コードギアス】シリーズは、「反逆のルルーシュ」のテレビ放映がはじまった当初から追いかけていました。深夜時代は録画して、午後五時代はリアタイで。劇場版三部作+新作も、すべて劇場で観ました。私は短く再編集された劇場版を理想的だと思っています。なぜならアッシュフォード学園での日常が不要だと思っているから。どうでもいいイベント系は軒並みカットされるので個人的にすごく観やすかったです。異論は認める
 でも「亡国のアキト」は途中離脱してしまったし、ほかの外伝とかアプリゲームには手を出していません。「奪還のロゼ」は4ヶ月連続公開だったのがとても良かったですね!!!
 なお【コードギアス】シリーズに興味を持ったきっかけは、キャラデザインのCLAMP、主題歌のALI PROJECTです。判りやすいですね。推しはカレンとロロです。カレンは強くて可愛くて愛おしいし、ロロはいじましくて可愛くて愛おしい。


▼ 反逆のルルーシュ

STAGE1〔魔神 が 生まれた 日〕

私は学生の日常ではなく、反逆者としての日常が〈本物〉だと思っているので、スザクと再会しC.C.と契約してからが〈本物のルルーシュ〉だと思っています。あとブリタニア兵たちが命令を聞くとき「ユア ハイネス」を使うのも好きです。ちゃんとヴィ・ブリタニアって名乗ったのを認識しているんだなと。
2024年3月24日

STAGE2〔覚醒 の 白き 騎士〕

いきなり司令官になれるルルーシュと、いきなり最新世代のランスロットに乗れるスザク。この幼馴染はスペックが高い!笑
カレンが「借りは返す!」で体張ってくれるのめちゃくちゃに好きです。
2024年3月25日

STAGE3〔偽り の クラスメイト〕

病弱設定カレンのお声の可愛さが尋常じゃないなって思います……笑。でも好きなのはやっぱり、ハチを素手で落としてサンドイッチにかぶりつく素のカレン!!! 頭がいい同士ルルーシュとの腹の探り合いも好きですね。
2024年3月26日

STAGE4〔その 名 は ゼロ〕

ゼロのお目見えの派手さもあらためてすごいなと思うのですが、この初陣はゼロことルルーシュも「高所からの飛び降り」をするので、身体張ってる!!! と謎に感慨が湧きます。それともスザクは拘束服とはいえ意外と動けたのか……!?
2024年3月27日

STAGE5〔皇女 と 魔女〕

何回観ても、C.C.の正式登場こんなに遅かったっけ……!? と思ってしまう。ユーフェミアはこの後のことを思うともう泣くね!!!
2024年3月28日


2024年3月29日
カレン、お誕生日おめでとう
ルルーシュがもしヒトとしての時間を歩むことを選んでいたら、
隣を歩くのは貴女であってほしいと、ずっとずっと思っています。
紅蓮で敵機を破壊する格好良さは唯一無二!!!


STAGE6〔奪われた 仮面〕

仮面をめぐるドタバタは好きじゃないのだけれど、ルルーシュとスザクの邂逅、スザクとナナリーの再会にはどうしても絆されてしまう。校内でできるだけ病弱設定を守ろうとするカレンも好きだよ!!!笑
2024年3月29日

STAGE7〔コーネリア を 撃て〕

ルルーシュの完敗はキッツイし、コーネリアの容赦なさがエッグい。せめてレジスタンスだけを力で捻じ伏せるのなら格好良さもあるのだけれど、そうとも言い切れないのがなぁ……。
2024年3月30日

STAGE8〔黒 の 騎士団〕

いまだ抵抗活動の続く占領地でのこのこ旅行に出かけるブリタニア民のことはずっと許していないけれど、ルルーシュ/ゼロが「弱きを助け強きを挫く」という建前で大国に反旗を翻すのはとても好き。生まれゆえにコーネリアの弱みが判るという流れも!
2024年3月31日

STAGE9〔リ フ レ イ ン〕

リフレインというクスリとそれに縋るイレブンこと日本人の姿はあまりに胸が痛むのだけれど、カレンとその母の関係は立て直したことだけが救いだなと思います。カレン母は虐げられてなお美しいというか、虐げられていながら娘を想って生きている姿があまりに美しい。
そんな切なめ回に挟まれるCMがジェレミア農園なんだから情緒はぐっちゃぐちゃですよ。ええ、ああいう悪ふざけは好きです。
2024年4月1日

STAGE10〔紅蓮 舞う〕

どんな状況でも調子に乗らないカレンが好き。そしてついに紅蓮弐式でボッコボコに沸かす戦い方が観られてうれしい。カレンと言えばコレだ!!!
2024年4月2日

STAGE11〔ナリタ 攻防戦〕

大混戦かつ情報の奔流で、誰が勝って誰が敗けたのかサッパリ判りません。揺るがないのはユーフェミアくらいかな、と思います。ユフィに向き合うスザクは、好き。
2024年4月3日

STAGE12〔キョウト からの 使者〕

顔を出さない問題の解決方法が、私は昔から好きで好きで!「顔を見せぬ訳にも得心がいった」「まごうことなきブリタニアの敵だ」あたりが本当にいいと思ってます。
なので最後のシャーリーパパの死から予告でメンタル弱々になっているのがマジで解せない。「ヤサシイヒト」だったら占領地に家族で暮らすなよ。
2024年4月4日

STAGE13〔シャーリー と 銃口〕

ルルーシュの偽りの日常が余計だと感じるのは、シャーリーの行動ゆえ。ゼロとしての〈本当〉をことごとく邪魔する印象。彼女自身に罪はないということが、この被占領地ニッポンではあまりに罪深いよ。
2024年4月5日

STAGE14〔ギアス 対 ギアス〕

マオが登場したことと、シャーリーが退場したことで、私にはとても好都合な展開です。
2024年4月6日

STAGE15〔喝采 の マオ〕

C.C.に対するマオの執着はきらいじゃないし同情できるのだけれど、コンパクトにして飛行機に持ち込むと言い出した時点でアッ……(察し)になるのでルルーシュ逆転劇には拍手してしまう。
2024年4月7日

STAGE16〔囚われ の ナナリー〕

マオ編がもう一話続くことをいっつも忘れる……忘れて空港のシーンでアレェ!?って思う……笑。ルルーシュとスザクのタッグはあまりに理想的だなと噛み締めます。
2024年4月8日

STAGE17〔騎士〕

ルルーシュは、ユーフェミアととことん相性が悪いのだろうな、と思います。同じ目的地に行こうとしていても、取る手段のせいでぶつかるというか。
2024年4月9日

STAGE18〔枢木スザク に 命じる〕

ゼロの親衛隊に抜擢されたカレンの笑顔がたいへん好きです。スザクはナナリーの騎士にしようとしていただけで、自分の騎士はカレンだって思っていたんだよね。それを実行したんだよね。信じているよゼロ!!!
2024年4月10日

STAGE19〔神 の 島〕

カレンとスザクの相容れなさも好きだし、ルルーシュとユーフェミアの判り合えるかんじも好き。そして初手から胡散くさいシュナイゼル!!!
2024年4月11日

STAGE20〔キュウシュウ 戦役〕

ルルーシュとスザクが共同戦線で最短ルートを行くのと同じくらい、ロイドとラクシャータが遠隔不本意共同開発をしているのが好きです。
2024年4月12日

STAGE21〔学 園 祭 宣 言 !〕

場所が場所だけに仕方ないとはいえ、関係者が集まりすぎていて国レベルの駆け引きが行われているとは思えなくなる。そして動き出す地獄の行政特区ニッポン!!!
2024年4月13日

STAGE22〔血染め の ユフィ〕

覚悟していても、あの気高く優しく愛おしいユーフェミアが、意志を捻じ曲げられて虐殺皇女になる姿はしんどい。放映当時の衝撃もものすごかったけれど、いまなお泣けるほどしんどい。
2024年4月14日

STAGE23〔せめて哀しみとともに〕

ユーフェミアが、自身のしたことを憶えていないのは幸か不幸か。否応なしに戦禍が広がるなかで、合衆国ニッポンの建国を宣言するゼロ/ルルーシュはとても禍々しく思える。
2024年4月15日

STAGE24〔崩落 の ステージ〕

これまで日常たるアッシュフォード学園のことを生温い偽りだと卑下してきたのに、そこに戦闘が持ち込まれると途端に動揺してしまう。マオが乗り込んできたことだってあるのにね。人質事件だってあったのにね。生徒会室が脅かされると、日常が踏みにじられる気持ちになるらしい。
OPが変わって、ああ放映当時は時間を置いてからの今回次回だったなと思い出す。展開が恐ろしすぎてR2放映直前まで録画を再生できなかったことだけはよく憶えている笑。
2024年4月16日

STAGE25〔ゼ ロ〕

ゼロ=ルルーシュであることを知ったときの反応は、カレンがいちばん違和感。ある程度はルルーシュのことを認めていたように思ったけれど、所詮貴族のお坊ちゃんと思っていたのか。確かにリフレインの認識で止まっていればそうか……?
放映時は、R2放映直前に観るようにして本当に良かったと思った記憶。これで数ヶ月ステイは厳しい。
2024年4月17日


▼ 反逆のルルーシュR2

TURN01〔魔神 が 目覚める 日〕

愛しのロロがしれっと加わったぞーーー!!!
ルルーシュは記憶を失っていても同じ選択をして、記憶が戻ったから同じ命令を下すところが好き。
2024年4月18日

TURN02〔日本 独立 計画〕

日本解放戦線の良心・卜部さんが散るのはいつもしんどい!!!
今回は1期2期を毎日観ているので、合衆国日本の実現が爆速でルルーシュ仕事早いねという気持ち笑。最後に愛しのロロがやってくるの好きです。
2024年4月19日

TURN03〔囚われ の 学園〕

「僕がもらったんだ! だから、僕のだ!!!」「誕生日……誕生日は、大事だよね」と言うからロロが心底愛おしい。
2024年4月20日

TURN04〔逆襲 の 処刑台〕

ロロの絆され方がジェットコースターで不憫で愛おしいと思っています。
ルルーシュはそれはそれはひどいんだけど、ナナリーのことを思うとどうしてもねと理解できてしまうから性質が悪い。
2024年4月21日

TURN05〔ナイト オブ ラウンズ〕

生徒会メンバー以外、生徒が入れ替わっているという話を全然記憶に留めていなかったので新鮮に驚く。去ること自体は納得だけれども、補えるほどにまた生徒が入るというのが何とも。いまだ内戦続く占領地に子息を住まわす貴族……
2024年4月22日

TURN06〔太平洋 奇襲 作戦〕

カレン&紅蓮可翔式が格好良すぎて私は満足なのですが、ルルーシュ/ゼロのメンタルが右往左往で本当に困るね。
2024年4月23日

TURN07〔棄てられた 仮面〕

ルルーシュの背後から健気についていくのが愛しのロロで、正面から健気にぶつかるのが愛するカレンだと思っています。
2024年4月24日

TURN08〔百万 の キセキ〕

見渡す限りぜんぶゼロ、の迫力が好きな回!笑
勝手にサブタイを「百万のゼロ」だと思い込んでいましたが、それはあまりにネタバレだよと前回の予告でセルフツッコミしました……笑
2024年4月25日

TURN09〔朱禁城 の 花嫁〕

放映時は星刻と天子さまの関係にザワッとしたのですが、流石にもう慣れ……ないな……むしろオデュッセイア殿下が天子さまにやさしいのすらザワッとしています。それはそうとして、カレンがスザクと並んで両陣営のトップKMF乗り扱いなのと、ゼロ/ルルーシュの高笑いが最高に好きですね。
2024年4月26日

TURN10〔神虎 輝く 刻〕

カレンを見捨てる提案をしたのでディートハルトは許さないッ!!!
2024年4月27日

TURN11〔想い の 力〕

カレン自身が望んだこととは言え、彼女はもう学生という日常には戻れない。それなのに、ジノとアーニャはラウンズでありながら学生になるという。これはが支配側の立場ということなのだろうか。
2024年4月28日

TURN12〔ラブ アタック !〕

シャーリーを絶望に叩き落とすための茶番だとは判っているのだけれど、それを差し引いてもあまりに茶番すぎて好きじゃない。こういうときの緩衝材は、やっぱりロロよりナナリーだよな……とも思ってしまう。
2024年4月29日

TURN13〔過去 から の 刺客〕

いちばん孤独なのはロロなのに、シャーリーはロロからルルーシュを奪おうとした。だから撃たれた。それは誤った選択だったけれど、それでも私はロロを肯定します。
2024年4月30日

TURN14〔ギアス 狩り〕

V.V.を追い詰めるルルーシュはいいのだけれど、その片手間にロロを排除しようとするからいけない。ロロがなぜ、弟であることに固執しているのかを考えもしない。たしかに、ナナリーにシャーリーという特別な存在にばかり干渉してしまうロロの星回りの悪さはあるけれど!!!
2024年5月1日

TURN15〔C の 世界〕

Cの世界にはいつまで経っても首を傾げていますが、魔女となった彼女の永劫の孤独を考えるだけで泣けるし、ラストの記憶なし状態が反則的ないじましさでまた泣ける。
2024年5月2日

TURN16〔超合集国決議第壱號〕

囚われの身ながらスザクをボッコボコにするカレンが私は好きです。
一方で、次回予告でルルーシュがスザクに一方的な希望を向けていながらサブタイトルが「土の味」なのも好きです。
2024年5月4日

TURN17〔土 の 味〕

ルルーシュは、嘘はつくけどユーフェミアとシャーリーのことについては言い訳しないんだよな、といつも思います。
2024年5月4日

TURN18〔第二次 東京 決戦〕

カレンと紅蓮の最強コンビが復帰して無双するし、エンジニアみんな紅蓮好きすぎでしょ〜でニコニコしてたんですけど、アーーーそうでしたねラストにフレイヤによる圧倒的暴力で終わるんでしたね……
2024年5月5日

TURN19〔裏切り〕

ロロの行動が切ないのは、ギアス発動中にルルーシュへの思いを語るから。時が止まっている状態では、隣に居る「兄」に言葉が届くわけはないのに。それでも、ルルーシュを逃すために命を使い果たしたロロが、私はたまらなく愛おしいです。
2024年5月6日

TURN20〔皇帝 失格〕

被害者から加害者へ転じるマリアンヌがあまりに恐いのに、アーニャの姿でハキハキ喋るのは可愛いから困るよ。
ルルーシュは独りになったからこそ、捨て身の戦法を取れるようになってしまったんだなと噛み締める。
2024年5月7日

TURN21〔ラグナレク の 接続〕

旧世代を排除するのはスムーズだな、と思ってしまう。それがたとえ、現皇帝たる父親でも。ついに悪逆皇帝とナイトオブゼロだーーー!!!
2024年5月8日

TURN22〔皇帝 ルルーシュ〕

露悪ぶる姿がルルーシュにはよく似合ってしまうからいけない。カレンは吹っ切れても、カグヤはそうもいかないのがつらい。
2024年5月9日

TURN23〔シュナイゼル の 仮面〕

執着しないシュナイゼルは、仮面と言うより真などないという印象。いちばん揺るぎないナナリーが痛ましくて愛おしい。
2024年5月10日

TURN24〔ダモクレス の 空〕

カレンが最後の共犯者になれなかったことがくやしい。
ついに開いたナナリーの瞳が美しいことが切ない。
2024年5月12日

FINAL TURN〔Re;〕

ゼロ・レクイエムの成就、とても哀しくてとても美しいと、私は思います。このラストが好きなので、〈復活〉はあってもなくてもいいと思っています。
ああ、でも、ナナリーの傷が癒やされるなら、〈復活〉の意味はあるか。最後に兄に取り縋って泣き叫ぶ姿には泣くしかなかった。
2024年5月12日


▼ 奪還のロゼ

第一幕
ロゼのことをギアス保持者としか思っていなかったので、〈正体〉に仰天したし、サクヤ/サクラにも驚いた、のですが、その流れのままアッシュ→ラズベリーちゃん(仮)がぶち込まれたので情緒の持っていきようがありません!笑
ギアス発動の演出が変わっていたのは、Cの世界からLの世界になったからなんですか……?(震え声)
2024年6月1日

第二幕
OP映像の読み解きと同時に、ロゼ/サクヤとアッシュが歩み寄れそうな気配が出てきて希望を持たされた矢先、どう考えてもナタリアとサクラの凡ミスで影武者バレして窮地で幕切れに呆然としました。第3幕はしんどそうだねぇ。
それはそうとして、開幕L.L.&C.C.はちょっとずるいと思います。ヒッピー風な格好しているからって悪逆皇帝から数年しか経っていないのに素顔ママで過ごすのは面白すぎると思うんですけどどんな戦略でそんなことを???
2024年6月30日

第三幕
ようやく本物の弟ニコルの存在が明らかにされて、でもあんなに無造作に殺されたのにノーランドへの恨みより喪失だとかほかに大事なものをつくれという流れだったのが解せません。まずは報復してからではないのか!!!
アッシュがサクヤを助けて、でも赦せなくて、の葛藤は判るけれど、サクヤを縛られたまま放置して離脱→窮地に戻ってくるのもなかなかに解せない。せめて屋敷から連れ出すくらいはしておいてもよかったんじゃないかなあ!?
とはいえ、唐突にノーランドが全人類の敵になったがゆえに、世界各地のギアス関係者が巻き込まれてオールスターになるのは好きです。コーネリアやジノだけでなく、神楽耶にゼロ/スザクまで関わるのなら、第4幕にはカレンが出ますよね!? KMF乗りが足りないんだもんね!!!???
2024年7月29日

最終幕
3幕の感想で言った「ノーランドが全人類の敵になった」は全世界を敵にまわしたくらいの意味合いだったのですが、リアルに全人類の敵だったのでアーーーと思いました。あとカレンが出てくれてうれしいよ一瞬だけど!!!
それにしても……最後にアッシュが散って、サクヤが声を封じるのが、私にはとても哀しい。サクヤの行動は決意であって凛々しいとも思うのだけれど、そんなサクヤの隣に、アッシュが居てほしかったと思ってしまう。この終わりに不満はないけれど、哀しむことは許してほしい。
2024年9月1日

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