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こんばんは。ヒラカヨです。


私は仕事での海外出張で行った国は


中国、台湾、韓国、ベトナム の4か国です。


特に中国は10回以上は訪問しています。


日本の報道では、中国人はマナーが悪いとか、


悪いイメージをもたれる内容が多いのですが、


実際のところはというと。


優しい方が多いです。


ただ、列に並ばないってのは何度も経験しました(笑)


これぞ文化の違いって感じです。


今日は、優しい方達に触れたエピソードをご紹介します。





中国事務所に向かう高速鉄道にて


私はその時、一人で、上海虹橋駅から、高速鉄道に乗って、

中国事務所まで向かおうとしておりました。

中国の有名なファーストフード店で『永和大王』というお店があって、

そこの豆乳が大好物な私。


お弁当と豆乳を買って、電車に乗り込みました。


その豆乳大きさもめちゃくちゃでかくって、マックのLサイズよりはるかに

大きいとイメージしてください。


それを席の背中のプレートを下げて置いて荷物の整理をちょっとしようとした途端


派手にその豆乳を落としてしまったのです・・・。


私の席一面に一気に豆乳まみれ・・・。


これはいけないと必死に持っていたありったけのポケットティッシュで床を


拭こうとしたものの追いつきません・・・。


一人なので、誰に相談していいかもわからない。。。


終わったな~と思っていたら、同じ号車に乗っていたお姉さんが話かけて


きてくれたのですが、何言ってるかさっぱりわからない・・・。


私はひたすら、ドゥイプチー、ドゥイプチー(中国語でごめんなさい)と


話してみたら、あ、日本人だなと思われたのかOK,OKと言われ、


すぐ車掌さんを呼んでくれて、掃除のおばちゃんを手配してくれました。


車掌さんも、掃除のおばちゃんにもドゥイプチーや謝謝とだけ話ししてみたら、

メッスー!メッスー!(没事 大したことないよの意味)


それより、あなたは大丈夫?汚れてないかい!?と心配される始末でした。


私を助けてくれたお姉さんは、私と同じ駅で降りたので、


改めてお礼を言ったのと、駅で待っててくれた事務所の方にも


あの人が助けてくれたと話してお礼を言ってもらいました。


豆乳ぶちまけ事件は今では笑い話になっていますが、一人で心細い中


とても心が温かくなったエピソードです。



上海のバスの中で

当時、学生時代の友人が家族で上海に駐在していたこともあり、


出張前に早めに上海に入り、友達と上海観光をしたときの話です。


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友人には、赤ちゃんがいて、抱っこひもで赤ちゃんを抱っこしていました。


バスで次の観光名所に行こうと乗り込んだ途端、


友人を見た、バスに乗っていたほとんどの人が立ち上がり、友人に席を


譲ろうとしてきました。


私はえ!?こんなに!? と思いました。


また、バスに乗ってみていると、お年寄りの方が乗ってこられた時にも同じ


光景に。


すぐに友人に聞くと、毎回そうで、中国の方は、


お年寄りの方や小さな子供を連れているお母さん、妊婦さんを見ると


必ずこっちに座りなさいと席を譲ってくれるとのことでした。


友人はそれがとても嬉しいので、自分もお年寄りが乗ってきたらすぐ一番に


譲る様にしていると。


その時も譲ってくれたおばちゃんから、男の子?女の子?歳はいくつ?


なんて話しかけられてました。




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もちろん、日本でもある光景なんですが、譲る速さが違います。。。


あと、日本の都会の方で譲る人少ないですよね・・・。しらーっとしている。


そういう意味では日本の方が冷たくて中国の方の方が優しい心を持った方が

多いのではとも思ったりします。


友人は、道端で歩いてても赤ちゃんが可愛いねとよく話かけられたり、


逆に、なんで、靴下はかせてないの!赤ちゃんには靴下はかせないとだめよ!って


急に怒られたりしたこもあるそうです(笑)


他にも他にも大なり小なり、中国で親切にして頂いたエピソードは


たくさん、あるのですが、このことを思い出すたび、


自分も思いやりをもって


知らない人にも接するように心がけないとなと日々思います。



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