情報過多な時代に必要なのは猫の癒し
情報の洪水とでも言うのだろうか、私たちは意識せずとも日々様々な情報に触れて生きている。
別に見たくもない情報を見ることだって山ほどある。ツイッターなんかはモロにそれだ。私はツイッターが大好きで息をするようにツイートをするツイッタラーだが、ツイッターのアップデートでいちばん「改悪」だと思ったのは検索画面にニュースが出るようになったことだ。芸能人の不倫とかマジでどうでもいい。常に子猫の動画でも流してくれたらいいのに。何より、最近「コロナ疲れ」するからという理由でニュース番組を避けているのに、結局ツイッターでコロナ関連の暗いニュースを目にするものだから、マジでこの仕様に腹が立つ。その他にもフォロワーのなにげないツイートでアニメのネタバレを踏んだり、若手俳優のやらかしを知ってしまったりする。ツイッターは広い世界と繋げてくれる一方で、「見たくなかった」ものを目にするリスクがそこそこ高い。
ツイッターだけでなく、インスタグラムやYouTubeなどにも流れてくる、広告。あれも嫌いだ。某通信教材の入会案内漫画と同じノリで、ダイエットサプリやら脱毛サロンやらマッチングアプリやらを勧めてくる。うるせ〜!もうとっくに進〇ゼミは卒業したのに、生きている限り似たようなストーリーを見せられなきゃいかんのか。別に太ってても毛がボーボーでも独り身でもいいだろうが。いやもちろん痩せていてつるつるの肌で恋人とキャッキャウフフするのは、誰かにとっての理想像なのかもしれないけれど、別に私はそれを求めていなくて、ただ好きなアイドルのインスタやおもしろ動画を見たいだけなんだよこっちは、という調子である。
広告というのは企業が消費者の購買意欲を刺激するためのものであるから、多くの人の目に、それもたくさん触れた方が利益に繋がるのかもしれないけれど、何度もしつこく見た広告は企業ごと嫌いになる可能性だってあるのだ。企業側はそれを理解して、積極的に猫を起用して欲しい。だって可愛いんだもん……ネコチャン……。
そんな私にとって、合間に流れるCMを心穏やかに視聴出来る番組が、日曜朝9時から放送している「仮面ライダーゼロワン」だ。
仮面ライダー→戦隊モノと放送される、いわゆるスーパーヒーロータイム。この時間帯の視聴者は子どもがメインなので、仮面ライダーを始めとするキャラクターのおもちゃや、マクドナルドのハッピーセットなど、なんとも微笑ましいCMしか流れない。
だってさ、さっきも書いたけど、若い女に向かって「痩せろ」「脱毛しろ」「恋人を作れ」(※意訳)って面と向かって言ったらハラスメントじゃん?でも広告だとそれが許されてるワケ。
それに引きかえ、おもちゃやハッピーセットは、別にCMなんか見なくても子どもがおもちゃ屋やマクドナルドに行けば勝手に欲しがるもので、そこにはなんというか、世間からの「圧力」がない。
電車の広告も、普段意識していないだけで(というか意識したらストレスで気が狂う)、痩せろ脱毛しろ恋人を作れ結婚しろ英会話を習え転職しろと圧力のオンパレードである。うるせ〜!
やっぱり電車内にもネコチャンの写真をたくさん貼っておいて欲しい。写真だったら猫アレルギーの人も楽しめるし……。(猫好きの猫アレルギーは私の予想以上にいるらしい。)
これはマジで好き勝手書いた文章なので、日頃のブログは見栄を張って……いや、気を遣って工夫しているから多少マシなだけで、もともと私は文章が下手くそということがフォロワーにバレてしまうな。
まあいいや。
猫といえば「ボクらと島ネコ」という番組が最高なので猫と戯れる若手俳優を見たい人はDVDを買おう!
終