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新人管理人餅のL社就職戦記その7【Lobotomy Corporation】

 前回、夕暮れをクリアした新人管理人餅。しかしまだまだ難題は降り掛かってくる。
 さあ、ボス戦の時間だ。



*作業について


 作業は四種類あり、だいたいこんな感じ。
本能(赤):ご飯をあげる。
洞察(白):収容室内を掃除する。
愛着(黒):会話を試みる。
抑圧(青):暴力。

 それぞれ好みが存在し、嫌いな作業をするとキレて脱走したり殺しにかかってくるやつも多い。
 それぞれの作業を行うことでそれに対応するステータスが上がる。ステータスには1〜5のランクがある。
勇気(赤):体力が上がる。
慎重(白):精神力が上がる。
自制(黒):作業の成功率が上がる。
正義(青):移動、攻撃の速度が上がる。

 ステータスが特定のランクに達していない、または達しているとキレる子もいる。(例:【死んだ蝶の葬儀】は勇気ランクと正義ランクの指定があり、二つ同時に反すると即脱走する。逆に言うと両方反していれば安全に外に出せる。)

Day 22(コア抑制・マルクト編)

 というわけで初めてのボス戦に挑んでいく。内容は全然知らないためできれば邪魔をされないように脱走しない個体を収容したいところ。

左:しかし天下が驚く程の〜(坊主)
中:そしてそこは、変わらず〜(カカス)
右:《氷の女王》(名前あってるかな)

 一択。女王は脱走しないし即死も(一応)ない。ただ職員の能力の関係上触れないのが一番ではあるが。装備を作りきれる確証もないし、有能ではあるので進行する時にまた来てほしい。

左:【肉の偶像】
中:時間が来ると〜
右:《何でも変えて差し上げます》

 これも触らぬ神に祟りなし枠で右。他のこと考える必要がある時に肉の偶像になんて気を使えない。

 さて、初のボス戦ことコア抑制である。このゲームにはプレイヤーこと管理人をサポートするAIというキャラクターが複数いる。そのうち一人を除いた(私の知る限り)他全員はセフィラと呼ばれ、それぞれのチームを担当している。
 そして今回のボスは暴走したコントロールチームのセフィラ、マルクトとなる。なぜ味方側のセフィラがボスなのか、なぜ暴走したのかはぜひ自身の目で確かめてほしい。

 マルクトのボスギミックは『作業内容がランダムに入れ変わる』『指示した作業をログから確認できない』の二種である。これがまたシンプルかつ厄介で、例えば洞察作業を指示したのに抑圧しだしたりするのだ。
 これで当施設内で起こり得る事故として、【壊れた甲冑】に愛着作業をしてしまい即死したりWAWに嫌いな作業をして脱走され施設がめちゃくちゃになる。
 つまり罪善さんや妖精の祭典のように即死がなくダメージが小さい子たちや銀河の子、恥ずかしがり屋のように全ての作業に対して普通の反応をする子たちに作業をして入れ替わった内容を把握するのが安定だ。マルクトちゃんが普段から行っているメモをするのが攻略方法というのも面白い。
 そして段階が進むにつれてシャッフルは何度も行われ、その度に調べ直す必要がある。何なら最後には『作業命令の取り消しができない』ことになる。ミスが許されないのも彼女らしいといえばらしいのだが。ヴッ(白ダメージ)

 幸いにも作業関連で厳しい収容状況ではない当施設では簡単にクリアすることができた。必要作業をすぐに見つけられたのもあり運も間違いなく味方していた。報酬はそんなに必要ではないが、まあストーリーが気になるのでやらないという選択肢はなかったのだが。

 さて、ここでまたチェックポイント戻りである。前回そろそろ終わりたいとは書いたのだが、この時はまだそんな気持ち一ミリもなかったのでそこまでは待ってほしい。あと氷の女王触れなかったのは申し訳ない。事故怖くて何もできなかった。また来てね。

[あるちょっとしたおしらせ]
 前回、夕暮れを被害出しつつ乗り切ったのだが、その時に身につけていた装備の内いくつかが現在の収容におらず再抽出が不可能な子だったため装備が消えてしまった。
 具体的には
・【大鳥】の武器
・【大きくて悪いオオカミ】の防具
・【そりのルドル・タ】の武器

 今後は何かしら鎮圧や試練などのミッション関係以外では消える可能性のある装備はつけないことにする。もちろん取り直しのきく周回中はつけるが。あとはいつかもう一度取りに行こうとも思う。

Day 22(コア抑制・イェソド編)

 というわけでいつも通り21をすっ飛ばして選んでいく。目的は現在開放されているもう一つのボス戦である。同じように脱走しないもしくは優しい子が来てくれると助かるけどな……。

左:首への痒み、腹痛を〜
中:そしてそこは変わらず〜
右:慎重に、あなたの周辺を〜

 左、中が面倒だから消去法で右。何だっけこいつ。

左:《熱望する心臓》
中:《狂研究者のノート》
右:《異界の肖像画》

 一ミリもデメリットのない左。

 ということで二度目のボス、情報チームセフィラのイェソド戦である。彼のボスギミックはマルクトよりもシンプルな『画面にモザイクがかかる』だけ。これが新しく収容した子に対してとても厄介で、作業の好みも成功率も反応を見て判断しないといけない。試練やら脱走した子のような敵対存在のHPが見れない。収容されてる子たちのプロフィールことエンサイクロペディアもモザイクで見れない。職員にもモザイクかかってて見づらい。

 まあ逆に言うと職員への愛着があるうちとはかなり相性が良い!
 一段回目のモザイクの時点で全員の名前と見た目を全員一致させられた餅にモザイクごとき敵にはならない。職員個人を普段からしっかり見ていれば今日来た子も余裕で作業をできる。そう、職員へのあいちゃヴッ

《次元屈折変異体》危険度:WAW
 もやもやしてる子。存在がイェソド抑制状態。どうやら本体は存在せず、概念らしい。どうやらもやは認知フィルターを通した管理人にしか見えていないようで、脱走してもHPバーが見えず、こっちが指定しない限り職員は何もしてくれない。ただ正面から突っ込まない限り後ろからのタコ殴りで簡単にできる。今後のミッション(知っちゃったやつ)のことを考えるとありがたい子。作業も悪い出すのと40秒以上以外で脱走しないし一回余裕あるし育成にも使えるいい子。永住してほしいなぁ。
 認知フィルターの話は……長くなるしまた今度。

 ボス戦二回やったし長くなったからここまで。次回は残りのボス戦用にミッションをこなしたりしたいところ。屈折くんもいることだし。

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