ご挨拶とご案内

私のnoteにお越しいただきありがとうございます!

まず自己紹介を兼ねて私の投資歴について簡単にさせていただきます。
初めて株を買ったのは2006年11月30日です。買った銘柄はスカパーで71500円で1株買い、12月4日に72900円で利確しています。

翌2007年8月までデイトレやスイングトレードで毎日トレードしてきましたが、ロスカットが下手すぎて大きな含み損を抱える銘柄がだんだん増えてきて身動きが取れなくなってきてそのままフェードアウトしました。

それから5年ほど経った2012年5月に久々に証券口座を開いたら含み損を抱えていた銘柄が軒並みプラスとなっていて、ちょうどその少し前に会社を辞めていたこともあって再びこの世界に挑んでいくことを決意します。

聞いたこともないような銘柄も含めて色んな銘柄をトレードしましたが、結局どの銘柄も日経平均の影響を受けるということでそれならと翌2013年7月10日から日経レバをトレードするようになりました。
それからわずか12日後には日経平均先物にうつって今に至ります。


ということで私の専門は日経平均なのですが、なぜ日経平均の展望をするのに米国株の動向が欠かせないかというと、日本株の値動きを予測するのに米国株の動向が欠かせないからです。

過去30年の日経平均とダウの推移を見ると、日経平均もダウも共に上がっている年が16回(1993年、1994年、1995年、1999年、2003年、2004年、2006年、2009年、2012年、2013年、2014年、2016年、2017年、2019年、2020年、2021年)、日経平均もダウも共に下がっている年が5回(2000年、2001年、2002年、2008年、2018年)というように30回中21回は同じ値動きをしています。
そして日経平均が下がっているのにダウが上がった年が7回(1992年、1996年、1997年、1998年、2007年、2010年、2011年)あるのですが、ダウが下がっているのに日経平均が上がった年はたったの2回(2005年、2015年)しかありません。

しかもその2回のダウ下落率は0.61%と0.24%しかないので「ダウが下げて日経平均が上がることはまずないだろう」ということで、日経平均の値動きを予測するためには米国株の動向を予測することは必要不可欠となるわけです。
なので私のレポートでは米国株の動向や米国の指標に触れつつ日経平均について論じることとなります。


論じるにあたって私が気をつけていることは、なるべく主観を排除することです。
もちろん主観がないわけではありません。
ただ、私に限らないことですが、誰がどんなに勉強しても的中率を100%にすることは絶対不可能です。
よって株価を予測する時は外れる可能性も視野に入れながら上限下限を設定しつつ論じていく必要があります。

予測する時もなるべく偏見を持たないようにするため、過去の株価データやPERなど客観視できるデータを用いながら予測レンジを(現実的な範囲内で)なるべく広く設定しないといけません。

もちろんその上限下限ですらはみ出す可能性はあります。
ただ、ある程度の設定しておくことで心の準備ができて、多少の上下で狼狽して早まったトレードをする確率は格段に下がります。

冷静な時にあらかじめロスカット値を設定しておくことも重要です。
予想的中率を100%にすることはできないのですから、外れた時に冷静な対処ができない人間は生き残れません

その場その場で条件反射のように秒単位で判断して勝ち続けられる人は残念ながらほとんどいません。
自分の決めたルールに従って、それを淡々と機械のようにこなせる人の方が安定して勝ち残れる可能性が圧倒的に高くなります。


ということでここでは「上昇、下落を確実に当てに行く」というよりかは各統計や証券会社のレポート、過去の株価やPERの推移など客観視できる資料を取り上げながら「上昇、下落の両面の可能性を視野に入れながら論じる」というスタイルになります。

ズバリ言い当てて欲しい方には物足りないかもしれません。
ただ、他人に頼りきりでは成長はありませんし、成長がなければ資産の行方は他人任せとなってしまいます。
大切な資産の行方が見知らぬ他人任せで左右されてしまうのは恐ろしいことだと思います。

そもそも株式投資に求めるものは人によって違います
短期で利確していきたい人、長期で持って利益を出したい人、配当金を生活の足しとしたい人、優待生活を満喫したい人など様々です。
求めているものがそれぞれ違うのですから一概に論じることなどできません。

私の目的は「多くの方に投資に興味を持っていただくこと」と「投資に興味を持った方が退場しないように知識を身に付けていただくこと」です。
前者についてはもうこのnoteにいらしている時点でクリアしていると思うのでここでは論じません。
よってこのnoteでは後者を目的として記事を書いていきます。
宜しくお願いします。


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