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地図について感じたこと

地図といえば、どういうものを想像するでしょうか?

ほとんどの人がスマホのマップアプリを想像するかと思います。

先日、おじさんの家に家族で遊びに行ってきたのですが、その家が結構な山の中にありまして、最近行ってなかったので道もすっかり忘れてました。

グーグルマップで目的地を設定して、車で向かったのですが、まあナビが無茶苦茶で。。。

最短距離で案内してくれてると思うのですが、こんなとこ車通ってるのか?と思うような道を案内してくれます。

ナビでは一時間となっていたのですが、到着まで二時間かかってしまいました。

到着してから、おじさんと道の答え合わせしたのですが、「なんで、こんな道通ってきたんや、あほやなお前~、道知らんのか」と大爆笑してました。

そういうと、奥からおっきな地図を持ってきて、机の上にばさーっと広げ、

詳しく道を教えてくれました。

ここは、最近バイパスできてな~、ここは今工事しとるやろ、この道ごっつ狭いねん。などなど。

住み始めたと同時に地図を買ったらしいです。

そういえば、昔は家に地図があって、旅行に行く際は出発前に道を調べていたのを思い出し、はっとしました。

新しい場所に行くということは、その場所を知るだけでなく、出発点からの道を知るということなんだなと。

今ではナビで目的地まで一直線、出発点と目的地は青い線でつながれているだけです。

新しい場所に行くということは、そこまでの道のりを知ることなのだなと再認識しました。

だからと言って、毎回地図を広げて。とは言いませんが、道のりから新しい発見があるかもしれないと思って、少し気を配ってみようかなと思ったお出かけでした。

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