仕事格言。

仕事の辛さとは、立ち仕事で足が痛い、
お客さんのクレームが大変、
売り上げが上がらない、
というものであるべきで、
上司・部下・同僚との関係の辛さは最小限にとどめるべきだと思う。

部下を成長させたいんじゃなくて、自分の思い通りにしたいだけじゃない?


仕事で問題が起こる原因のひとつは、統一感のなさにある。
できる人が2人いれば、それぞれが「自分のやり方が早い・正しい」と思っているから、
新人は困ってしまう。
従うのは一番上の人であるのだが、現場の上長に従うしかない。
就業規則を破ってでも、目の前の上司に従わなければならない現実がある。


新人に速さを求めていたら、たぶん1ヶ月も経てば、
できる新人は、先輩を超えてしまう。
それでもいいのかな?


新人にスピードは求めてはいけない。
九九を完璧に覚えていないのに、3桁の計算のスピードを求めるか?


会社で必要な人材は、対立が起こったときに、うまく仲裁に入れる人なのじゃないかな?


失敗したときに、怒ってモチベーションを下げて、同じ失敗を繰り返させないか、
ミスをサッと指摘して、モチベーションを上げさせて、同じ失敗を繰り返させず、
さらに頑張ろうと思わせるか。
僕は、後者の上司についていきたい。


仕事で覚えるべきことを、部下に早く覚えさせたいなら、
覚えるべきことを書いた書類を作って渡すこと。
部下は勝手に覚えてくる。なぜなら、早く覚えた方が楽だから。
書類作る面倒くささと、失敗するたびに怒ってストレスをためることと、
どちらが良いかは、自分で選べばいい。

仕事とは、「傍を楽にすること」と言われる。
この「傍」とは、一緒に働いている人のことも、指す。

メモをせずに頭で覚えろという人がいる。
たしかに、メモに書いたら時間がかかる。
メモすることで頭を空っぽにできるから、目の前の仕事に集中できる。
なんとなく40代以下の人に、多い気がする。
携帯がなかった時代の人は、やはりメモ癖があるようだ。


どんな職場・どんな仕事でも、通用するマニュアルを、
自分の中で作っていれば、最強。


売上を上げるには、余裕を持たせること。
焦りは、ほとんどの場合、ミスを誘発しやすい。
「長」と呼ばれる人は、客観的に見て、
働く人の余裕を持たせることを考えるのが、重要な仕事のひとつ。

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