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2022.03.29 映画のダビング

映画のダビングが終了しました。

5日間かけて音を作り上げていきました。
あがってきた音楽、整理されたセリフの音、重ねられた効果音、
それぞれのシーンが立体化していきます。
作業を後ろから見ていると、何度も泣きそうになります。

5日間と書きましたが、これより前に
録音部さんはセリフを整音し、
音響効果さんはフォーリーを録り、
作曲家さんは音楽をいくつも作り、
ピクチャーロックをしてから1ヶ月間も
映画と向き合って作業してくれています。
感謝でしかありません。

撮影前は、各スタッフが脚本を深めて
打ち合わせ、ロケハン、フィッティング、準備、そして本番にのぞみ、
編集後のダビングでは、音のスペシャリストたちが作り上げていきます。

監督は横で頷いて、優しくご感想を言うだけの簡単なお仕事です。
でも全責任を背負うのは監督ですけどね。

音の仕上がりはとても素晴らしいものとなりました。
早く劇場のスクリーンで観たい!

あとは画を少しだけ加工して、間もなく完成です。

これからは、宣伝&配給のスペシャリストたちが、
映画をどの様に世に広めていくか、とても楽しみです。

初体験の映画宣伝なので、私もどっぷりと絡んで勉強させて
いただくことになりました。
出来上がっていく様子をまたご報告させていただきます。

※写真はダビングスタジオに遊びにいらした映画監督の平林勇監督が撮影したものです。ミキサーは音のスペシャリスト飯嶋慶太郎さんです。

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