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Re:僕が元旦に45km歩いた理由【モリノート】

新年あけましておめでとうございます。2020年はCovid-19の影響で経済活動はもちろん、日常の生活も一変し、日本のみならず世界中の多くが自粛ムードに包まれるなど、とても激動の一年間だったと思います。

一方で、このコロナ禍だからこそできること、例えばお家でのクッキングや家でのトレーニング、オンラインでの営業商談は当たり前になりましたし、各社が行っていたイベントなども、オンラインセミナーという形で、ビジネスの形が変わってきている部分もでてきております。

2021年も個々人が生き抜く力を身につけて、前に進んで行くしか無いと思いますので、ニューノーマルな時代ですが、なんとか乗り越えていきたいです。

なぜ、元旦に45km歩いたのか?

タイトルにも記載している通り、2020年1月1日に東京都豊島区をスタートとして夜中から歩き続けました。目的地は僕の地元でもある、栃木県小山市。地図で見ると、距離的には75kmくらいなのですが途中道に迷うことや寄り道することを想定して「100km踏破する!」という目標を置いていました。

「元旦にとんでもなく辛いことをすれば、その1年は辛いことや大変なことがあっても、元旦の苦行を思い出せば乗り切れるようになるだろう」という謎理論のもと、毎年実施しているチャレンジです。

なぜ、やりはじめたのか?

このチャレンジの目的は「元旦にとんでもなく辛いことをすれば、その1年は辛いことや大変なことがあっても、元旦の苦行を思い出せば乗り切れるようになるだろう」という謎理論のもと、毎年実施しているチャレンジです。昨年度、過去の初日の出チャレンジをした記事も掲載しておりますので、気になる方は、ぜひそちらもチェックしてみてください!

今年の作戦:新4号線ルートからの踏破

栃木県小山市までの道のりは、ざっくり分けると
①:「17号線ルート(埼玉県左回り)」
②:「4号線ルート(埼玉県を真ん中突っ切る)」
③:「新4号線ルート」(埼玉県を右回り)」
の③ルートがあります。ちなみに、去年は①:「17号線ルート(埼玉県左回り)」で挑んだのですが、陸橋や階段など、結構アップダウンが激しかったのを覚えてています。そして、もちろん道に迷いまくりました。
それに引き換え、②と③のルートは国道なので、基本ずっと1本道です。同じ景色に飽きる可能性もありましたが。入りやすさや路面の状態を優先します。その中でも③のルートはほぼ真っすぐの勢いで栃木に侵入することができるので、今年はこちらの③:「新4号線ルート(埼玉県を右回り)」を採用しました。

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昨年、フルマラソン用のレーシングシューズを履いてチャレンジしてしまったことを反省し、とにかく足が痛くならないように、今回はアディダスのめっちゃ軽い靴を履いてのチャレンジです。

大晦日のRIZINでは炎上系YouTuberシバターさんが、魔娑斗二世と呼ばれるHIROYAさんに勝ったり、YouTuberでもある朝倉兄弟の兄、朝倉未来選手が、社会人格闘家でもある弥益 ドミネーター 聡志選手に勝利。
メインカードでは、バンタム級王者の朝倉兄弟の弟、朝倉海選手と元バンタム級王者の堀口恭司選手の試合では、堀口選手が勝利。
堀口選手が繰り出すカーフキック(太ももへのキック)を見て、「自分も今日はふくらはぎ気をつけよ…」と思いました。そして、お風呂に入って、日付が変わる少し前に、初日の出チャレンジ、スタートです。

痛恨の東京都内で迷子

豊島区→板橋区→北区→埼玉県突入…というルートなのですが、北区赤羽岩淵に入るころに道に迷いました。場所で言うと、北区にある味の素ナショナルトレーニングセンター付近でなぜか迷いました。ここで時間と体力のロスを起こしながらも、埼玉県川口市に入りました。

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埼玉県川口市入りは、だいたい深夜2時くらいでした。なぜだか、わからないのですが、川口に入ってから全くコンビニが無く、とてもつらい状況だったのを思い出します。

そこから約1.5時間ほど歩きまして、やっとセブンイレブンを発見。セブンイレブン川口安行原店に到着して、あんまんを頬張りながら、小休憩。

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そこから、「とにかく新4号線に出ねば…」という思いで、ひたすら道を行き、こちらも約1.5時間くらい歩いて、越谷市に入り、ローソン越谷宮本店にて、あんまんを頬張りながら、小休憩。4号線はもう目と鼻の先です!

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4号線に入り、あとはひたすら北上するだけ。また約1時間ほど歩いて、ファミリーマート越谷南荻島北店にて、あんまんを頬張りながら、小休憩。

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ずんずん歩くと、四号線が二手に分かれます。それが冒頭にご説明した、②:「4号線ルート(埼玉県を真ん中突っ切る)」※上の画像だと左の4号
③:「新4号線ルート(埼玉県を右回り)」※上の画像だと右の4号
です。
今回は、効率優先ということで、新4号線ルートを北に進みます。道路標識には「小山 約40キロ」と記載されており、テンションが上がると同時に、「まだ半分かぁ…」とテンションも下がり気味になりました笑。

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この山田うどん大泊店あたりで、初日の出を拝むことができました。あと、この時の気温が-4℃になっていて、びっくりしました。

そこから黙々と進むに連れて、気づきます…。コンビニも飲食店も全くない。横は大型の道路で車がビュンビュン走っています。結構、このあたりで30キロくらいは歩いていたので、脚も相当激痛が走っており、休憩するにも休憩できません。
「困ったなぁ…」と考えた挙げ句、比較的飲食店や駅が多い4号線ルート(埼玉県を真ん中突っ切る)に切り替えることにしました。「新4号線から見て、とにかく左斜め前に行けば、たどり着く!」ということしかわかっていなかったので、春日部市に突入しながら、とにかく左斜め前に足を運んでいました。

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気づいたら、こんな畑道を歩いており、周りには自販機含めて何もありませんでした。約1.5時間くらい歩いていたのですが、途中で心が折れそうになり、土手で20分ほど、ぼーっとしていました。また、1月1日10時から広告掲載開始の案件があり、スマホで掲載確認をしてスクリーンショット、お客様に掲載報告も畑のど真ん中でしていました…。
ぼーっとしている間に「たぶん栃木に行くのは、現実的に無理だ…」と悟り、足が動くうちに、最寄りの駅に少しでも近づくことにしました。
なんとか畑道を脱出するために、少し大き目の道にでて、川を超える必要がありました。「埼葛広域農道」という道をずんずん歩いて(歩行者用の道はなかったです)、なんとかファミリーマート 春日部樋籠店を発見。こちらで、あんまんを頬張りながらこの日はじめてのイートインスペースにて、椅子に座ることができました…(感動)。この時、時刻は午前10時半過ぎです。

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4号線まで戻る予定だったのですが、思った以上に脚へのダメージが深く、身の危険を感じたので、現在地から一番近い駅「藤の牛島駅」にゾンビのように足をひきづりながら、ものすごい時間をかけて向かいました。

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今までの初日の出チャレンジ一覧
2013年 一般道、宮城県チャレンジ ★★★★
2014年 自転車、お台場チャレンジ ★★★
2015年 一般道、宮城県チャレンジ ★★
2016年 原付バイク、大洗チャレンジ(往復約300km)★★★★★
2017年 一般道、伊豆半島チャレンジ ★
2018年 中型バイク、茅ヶ崎チャレンジ ★★★
2019年 徒歩、お台場チャレンジ(約25km) ★
2020年 徒歩、栃木県チャレンジ:17号線ルート(途中リタイヤ、約45km)★★★★★
2021年 徒歩、栃木県チャレンジ:4号線ルート(途中リタイヤ、約45km)★★★★★

今年は平坦な道をチョイスした&道に迷わないルートのハズだったのですが、大誤算でまさか畑のど真ん中を歩くことを想定しておらず、あそこで一気に気力を持っていかれました。

来年は、ぜひ3度目の正直ということで、帰省できるように早い段階から身体つくりに精進したいと思います。

みなさま、2021年も何卒、宜しくお願い致します。

大掃除をやられる方も多いと思いますが、捨てるだけでなく資源の最適化の意味も含めて、越境ECにチャレンジしてお年玉を狙うのもいいと思いますっ!




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