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自由人はマネージメントが苦手~コミュ障からの大苦戦

ども生まれつきの自由人キャラやまもんです!あまりも自由人過ぎて自社の組織にすら馴染めなかったこともあります(笑)

教わった経験がない

体育会系の部活などに所属したこともなく会社員勤めをしたこともありません。

学校でも先生の言うことは聞かず独習派なので人に教わったこともありません。

プログラミングも初めて触った中学から初めてのお仕事まですべて独学自走でした。

ファストフードとかファミレスのバイト時代も自習・自走力高いと評価されて任されられっきり。

自走力の高さの罠

自慢のように聞こえてしまうこれらのエピソード。すべて逆です。人生で人に教わったりマネージメントされた経験がないのが原因で起業してから10年ぐらいはマネージメント業務に無茶苦茶苦戦しました

マネージメントとかコミュニケーションのような人間系のお仕事は「見様見真似」が重要なんです。本で理論を学ぶよりも自分が教わったりマネージメントされた体験が大事です。

話題がずれるけど
「コミュ障」なんてないと思った方が良い

話は代わりますが「コミュ障」と卑下している人の8割もコミュニケーションが得意な人と時間を過ごしてコミュ方法を見様見真似しているとだんだんコミュ力は上がっていきます。

いろんな本やメソッドに飛びつきました

定番ビジョナリーカンパニー

起業して数年後マネージメントをどうしていいかわらからず悩んでいました。その時に飛びついたのが「ビジョナリカンパニー」。

まずは一人でビジョンやミッションをまとめてみました。そこから面談で一人ひとりに会社のミッションやビジョンを話してみました。

そうしたらなんと!面談後数人が辞めるというwww

送迎会でなく副社長(このエピソードとは別な機会ですw

「最近なんか違うと思ってたのですが、ミッションやビジョンをお話を聞いて、とても素晴らしいと思ったのですが、やはり社長との考えの違いがよくわかりました」

という感じです!これはあるあるです。ゆるーく雑にやってきた所に方針を明確にすると違和感があった社員さんの違和感が増すので一時的に辞める人が増えていきます

社長ワイと副社長でペアプロw中

次にそのミッションやビジョンやバリューを「イズム」という定義をして、イズムをPDCAして見直すイズム合宿というのを三ヶ月に一回始めました。

合宿なう

社員の1/3から半分程度の有志メンバーだけで地方の温泉に遊びにいっていろいろ議論しながら三ヶ月をふりかえりイズムを見直すという合宿でした。

これはやった直後は社長自身も幹部や一部の社員もテンションあがるんですが・・・

結局精神論でテンション上げても業績は上がらないんですよね・・・

これも合宿中

さらに人数が増えて有志だと参加者と非参加者の間に溝ができるから全員参加にしたのですが60人を超えた頃から合宿に行くくらいなら会社を辞めると豪語するエンジニアまで出てくる始末。

その上みんなで会社のミッションやビジョンをPDCA回すと社長自身がそのミッションやビジョンへの違和感が増えていくのです・・

ということで幹部だけで焚き火合宿をするという方向性へシフトしていきました。

焚火しながら語る

マネージメント系ビジネス啓発本にハマる

ビジョナリーカンパニー以外にも、MBA系書籍、マニュアルの作り方系書籍、一分間マネージメントとかすごい会議のようなマネージメントノウハウ書籍

書籍で学んだ集大成w

サーバントリーダーシップとか居酒屋てっぺんの朝礼本のようなリーダーシップ本

朝礼なう

大谷翔平も実践していたマンダラシートの原田さんのようなスポーツマネージメント系の本とか、武蔵野の小山昇社長系の本とかをいろいろ読んで実践するのですが

やればやるほど泥沼にはまるばかり・・・

もうライフはゼロ!開発だけしたい(自己逃避

最後のころはもうマネージメントはしたくない!
Google創業のブリンやペイジのように技術だけやっていたい!

と幹部に放任していたら投資がかさんで火の車になったりなど・・・

サンノゼGoogle本社へ逃亡

結論:人に学ぶしかない(部下に学ぼう!

そんな私がマネージメントを実際に学び実践しだんだん得意だと思えるようになったきっかけは実は中途採用をした幹部社員たちの部下への接し方でした!

続く

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