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【航海の中で気づいたありたい姿】CAN SHIPが”出逢いのその先”へ進む過程でぼくは何がしたいのか。

こんばんは。夜行性のぼくがnoteを書き始めるときはいつも決まって真夜中です。改めましてサッカー屋さん(株式会社No.10)をやりながら、ファンという立ち位置でBIKAS COFFEE(ビカスコーヒー)のCommunity Leaderをしています、船木基矢(ふなきもとや)と申します。

東京・江戸川橋に事務所と店舗を併設で構える、ナンバーテンとBIKAS COFFEEの気になる関係はこちらから👇

ぼくは3年前の2019年12月にブランド立ち上げ当初のBIKAS COFFEEと出会い、まだ実体のない”理念で売ろうとしていた”コーヒー屋さんのビジョンに共感し、今日に至ります。

今ではたくさんの人との出会いがあり、実店舗もでき、コミュニティも生まれ、  #理念で売るコーヒー BIKAS COFFEEは確実にカタチになってきています。

ぼくもBIKAS COFFEEとの出会いをきっかけにサッカー屋さんナンバーテンと繋がり、SNSとサッカーを仕事にする生活を過ごせています。

理念への共感がサラリーマンだったぼくを様々な意味での″好きに生きる″世界へと連れ出しました。

その経緯はさておき、今回はBIKAS COFFEEと歩んだ3年間で生み出したGLOBALACTION『CAN SHIP』について最新の想いを綴りたいと思います。

『CAN SHIP』とはすなわち”ぼくのやりたい”をカタチにした行動です。

そもそもCAN SHIPってなに?

BIKAS COFFEEというコーヒーブランドはネパールのコーヒーを通して誰もが社会に貢献できるGLOBALACTIONを開発し、その関係人口を増やしていくことをミッションとしているブランドです。

GLOBALACTIONとはそれぞれのやりたいことやありたい姿をカタチにした行動のことを言い、ぼくのそれが『CAN SHIP』です。

※『GLOBALACTION(グローバルアクション)』:個人価値(そのヒトが大切にしている価値観・ありたい姿)をカタチにすることを通じて、経済・社会の価値も生み出し、社会を押し上げていくアクション

BIKAS COFFEEと出会い、初めて自分の“好き“と向き合い、思考しました。(それまでのぼくは物事に対して特に深く考えることなく、気の向くままに生きていました。そこに関して後悔はなく、むしろ熱を感じるモノを嗅ぎ分ける嗅覚が優れていったのでプラスに捉えています。笑)

ぼくの”好き”はこんなことでした。

普段出逢うきっかけのないヒトたちが出逢い、コミュニケーションを交わす中でそれぞれにとっての新しい「面白い」が見つかっていくこと。

地元の仲間や会社のメンバー、大学の後輩やBIKAS COFFEEの関係人口。ぼくは日常において、自分を介して人と人が出逢い、みんなが仲良くなっていくことが好き。

それに気づかせてくれたBIKAS COFFEEとともに”好き”をカタチにしたいと思い、『CAN SHIP』を立ち上げました。

CAN SHIPの理念

ぼくがやりたいことは出逢いを繋ぎ、それぞれにとっての新しい「面白い」をみんなで探す旅をすること。そしてその結果、みんなが「好き」とともに、スキに生きる。世界になって欲しい。

だから出逢いを繋ぐ空間(イベント)づくりを船での航海(冒険)に見立て、進んでゆく。行き先の決まった旅行ではなく、予測不能な旅がしたい。

そんな想いを胸に活動を続けて来ました。

上記の理念に至るまでの航海にはやはりストーリーがあり、何もすぐに自分の”好き”をカタチに出来たわけではありません。

-CAN SHIPが歩んだ軌跡-アクションを続けたからこそ生まれる気づき。

2021年の1月。『CAN SHIP』立ち上げ当初のnoteです。

根幹は変わっていませんが、このときのぼくは自分の”好き”をまだうまく言語化できておらず…。ただ、今のCORE VALUEにもあるようにとりあえず走り出してますね(笑)TAKE ACTIONしています。素晴らしい。

出逢いの交流拠点を創るぞ!世界を変える出逢いを創るんだ!と息を巻き、まずは幼馴染みの料理人と1日レストランをやってみました。(このSMALL ACTIONの背中を押し、一緒に進む役割を果たすのがBIKAS COFFEEです。ここ重要、裏ポイント。)

その結果、次のフェーズに。

出逢い自体や交流拠点を創ることが目的なのではなく、それによって生まれる新しい「面白い」を創りたいんだ!と気づいたのです。

そうと決まれば、と2021年の1年間は様々な航海を繰り返しました。

CAN SHIP EP#1 「三軒茶屋」×「テイクアウト」

今も暮らす大好きな街、三軒茶屋でテイクアウトスイーツとビカスコーヒー片手に三茶散歩。

CAN SHIP EP#2 「Health」×「Life」

幼馴染みのパーソナルトレーナーと健康とトレーニングに関するワークショップ。

CAN SHIP EP.#3 「飯能」×「川チル」※2年連続雨天延期
CAN SHIP EP.#4 Model Meets Photographer コーヒー片手に街歩きフォトのはじめ方。

モデルをやってみたい人とポートレート撮影の経験を積みたいカメラマンを繋ぎ、街歩きフォト。

こうして航海を繰り返す中でまた1つの”問い”と出逢います。

果たして自分は本当に新しい面白いを創りたいのか…?

新しい「面白い」を創ることを目的にするのと、新しい「面白い」と出逢う、もしくは探すことを目的にするのとでは大きく変わってきます。

アクションを繰り返す中で生まれた違和感はそこでした。

ぼくは生み出すこと、創り出すことに喜びを感じていたのではなく、予定不調和の冒険を楽しむこと自体にドーパミンやエンドルフィン的ホルモンが分泌されていたのです。BIKAS COFFEEの言葉で言うと“多幸感“ですね。

ニーズに合わせることが必ずしも重要ではなく、自分のGLOBALACTIONなのだからまずは自分起点で考え、”好き”の本質と向き合い、深く思考する。

打算的に誰かが新しく「面白い」と感じそうなモノを演出し、創作するのではなく、自由な航海の中で結果的に新しい「面白い」と出逢いたい。

みんなで(新しい「面白い」を)探しにいくアクションそのものをただ、楽しみたい。

ぼくはこっちでした。それがやりたい。そしてその上でみんなそれぞれが「好き」(元々好きと感じていたモノ)とともに、スキ(出逢いの航海を通して気づいたスキや新しい「面白い」)に生きて欲しい。

この考え方が今のCAN SHIPの理念に繋がります。

CAN SHIPの理念

アクションを繰り返した結果、指針が出来上がったことを伝えたい。その変遷もまた航海なのです。

CAN SHIP EP.#5 #出逢いは、三茶で。

そしてアップデートされた理念のもと、ぼくの東京の原点、三軒茶屋でエピソード5を。それが2022年4月。約1年前になります。

CAN SHIPとともにした航海の中で、自身のやりたいことについてのヒントを見つけた人や自分の”好き”なことを見つめ直せたと言ってくれた人。新しい出逢いで繋がりが生まれた人、そこからアイデアが生まれ次のアクションに発展した人などぼくはここ数年で生まれてはじめて他者へのポジティブな影響を次々と実感しました。

満を持して開催!地元北海道で初めてのアクション。紋別を、オホーツクを、地元を航海したい。

このストーリーを経験した上で、2022年の10月と2023年の2月にエピソード6,7として地元北海道紋別市やオホーツクを巻き込んだアクションを実行しまました。ぼくのInstagram StoryやBIKAS COFFEEを見てくださっている方からするとこれは記憶に新しいかと思います。

CAN SHIP EP.#6 タタラバまちなかマルシェ
CAN SHIP EP.#7 NEW BORDER MARKET 2023
紋別と東京と全国を繋ぐマーケット

CAN SHIPの航海と、空間と、ヒトと、世界観と、地元を出逢わせ、新しい「面白い」を北海道に探しに行きたかった。これはBIKAS COFFEEに出会った当初からずっと言っていたことです。「大好きな地元を盛り上げたい」

自分と向き合うことで忘れていた本音を思い出し、アクションに繋げていく。気づいた課題は山積みですが、ぼくの”やりたい”をベースに今出来うる最大限のパフォーマンスを発揮できたかなと思っています。

故郷である北海道のオホーツク紋別が好きで、そこに暮らすヒトやあるモノを発信しながら、一緒に航海しました。我ながらやってよかった…。

地元を盛大に巻き込んだ6と7のアウトプットはまた今度にします。

本題は最新のぼくの想い。ここまでの航海を踏まえ、自分はこれからどうありたいと感じているのか。

CAN SHIPが”出逢いのその先”へ進む過程でぼくは何をしたいのか。

『やってみようぜ』を唱え続ける。あなたの”やりたい”や”好き”を全身で肯定し、アクションを促し続ける存在でありたい。

出逢いを繋ぎ、新しい「面白い」を探しにいき、みんなが「好き」とともにスキに生きる世界を目指す。そして新たな航海をするためにCAN SHIPは”出逢いのその先”へ進んでいきます。

その過程で自分はどんな存在でありたいのか。

先月28歳となり、経験と思考が人生の最大値を迎えました。

みんなの”やりたい”や”好き”を全身で肯定し、『やってみようぜ』とアクションを促し続ける存在…。

ぼくと関係値が深い方はこう思うかもしれません。「すでにやってないか?!!」そう、すでにやっているんです。

これは慢心でも何でもなく、自然と日々、息をするようにやっていることでした。ただ、それを言語化し、自身の”ありたい姿”として掲げるか否かでは話が違うと気づいたのです。

答えは日常の中にありました。

ぼくは”好き”でこの行動や言動を取っていたし、自分の人格が形成されたこの28年の人生経験の中で生まれた最大の強みでもあるのだと思います。

「深く考えず行動すること」の話と繋がりますが、その層の話ではなくもっともっと最初の段階。

細かい部分はもちろんあとから考える必要がありますが、まずは「やってみようかな」と思える空気感やワクワク感って重要ですよね。

以前CAN SHIPや自分の人生を言語化したときにキャンプ好きの”問い男”からこんな”問い”を投げかけられました。

まずやってみる最初のアクションが重要なのは分かったのですが、なぜ、もとやさんは「まずやってみること」ができたんですか?
ヒッチハイク然り、希望していない新卒上京判断然り、BIKAS COFFEEと出会った三茶での飲み会参加然り、なぜ「そのアクションができたか」が知りたいです。それをやるのが難しいんですよ。

問い男

この”問い”を投げられたとき、すぐには答えられませんでした。いや正直わかりませんでした。答えはわかっているんだけど、どう伝えたらいいかがわからなかったと表現する方が正しいかもしれません。

なぜそのアクションができたかは、「まずやってみること」を繰り返すことで成功体験を積んできたから。深く考えず最初に行動する性格ゆえ、その経験値を積むことができた。それ以上の理由はありません。

問題はそのマインドや姿勢をどう他人に落とし込むか。他人にどんな風にポジティブな影響を与えるか。

BIKAS COFFEEのコミュニティマネージャーである加納さんにこんなことを言われたことがあります。

もとやさんに言われたら、なんか「やってみようかな」って気になってしまう。そう思わせてくれる存在はなかなかいないと思います。

レナティン

この言葉を最近、改めて思い出し、そういうことかと腑に落ちました。

いつでも答えは日常の中にあり、ぼくはみんなの想いや感情に乗り、『やってみようぜ』を言い続けることができる。言われなくても勝手に言い続けている。そしてそれは関わるヒトたちのSMALL ACTIONを認め、促す行動であると同時に自分のありたい姿でもありました。

だからぼくはつくりたい世界、叶えたいVISIONのために、これからも『やってみようぜ』を唱え続け、1人1人の”やりたい”や”好き”を全身で肯定し、アクションを促し続ける存在であろうと思います。

ぼくのBIKAS COFFEEでの役割もそこにあるんだと思います。

これが最新のアップデートで現状の自分の最高到達点。

まだまだ更新されると思います。
引き続き、一緒に海に出続けましょう!!😊

2023.05.09
BIKAS COFFEE Community Leader
船木基矢




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